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公開番号
2025088435
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023203134
出願日
2023-11-30
発明の名称
洗浄装置、塗装装置、及び洗浄方法
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
B05C
11/10 20060101AFI20250604BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】簡易な構成で洗浄液の使用量を低減可能な洗浄装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る洗浄装置は、第一の液体経路と、前記第一の液体経路よりも距離が短い第二の液体経路と、前記第一の液体経路内に設けられ、第一ノズルから液体を吐出する第一のヘッドと、前記第二の液体経路内に設けられ、第二ノズルから液体を吐出する第二のヘッドと、を有し、前記第二ノズルを閉じ、且つ、前記第一ノズルを開いた状態で、前記第一の液体経路及び前記第二の液体経路に洗浄液を流す。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
第一の液体経路と、
前記第一の液体経路よりも距離が短い第二の液体経路と、
前記第一の液体経路内に設けられ、第一ノズルから液体を吐出する第一のヘッドと、
前記第二の液体経路内に設けられ、第二ノズルから液体を吐出する第二のヘッドと、を有し、
前記第二ノズルを閉じ、且つ、前記第一ノズルを開いた状態で、前記第一の液体経路及び前記第二の液体経路に洗浄液を流す、洗浄装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第一の液体経路及び前記第二の液体経路に洗浄液を流しているとき、前記第一ノズルは開閉を繰り返す、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項3】
所定の条件を満たしたら、前記第一ノズル及び前記第二ノズルを閉じた状態で、前記第一の液体経路及び前記第二の液体経路に洗浄液を流す、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項4】
さらに、前記第一の液体経路における前記第一のヘッドよりも前記液体の流れ方向における下流に設けられた第一のバルブを有し、
前記第一のバルブを閉じた状態で、前記第一ノズルは開閉を繰り返す、請求項2に記載の洗浄装置。
【請求項5】
さらに、前記第一の液体経路における前記第一のヘッドよりも前記液体の流れ方向における下流に設けられた第一のバルブを有し、
前記第一のバルブを開いた状態で、前記第一の液体経路及び前記第二の液体経路に洗浄液を流す、請求項3に記載の洗浄装置。
【請求項6】
第一の液体経路と、
前記第一の液体経路よりも距離が短い第二の液体経路と、
前記第一の液体経路内に設けられ、第一ノズルから液体を吐出する第一のヘッドと、
前記第二の液体経路内に設けられ、第二ノズルから液体を吐出する第二のヘッドと、を有し、
前記第一の液体経路における前記第一のヘッドよりも前記液体の流れ方向における下流に設けられた第一のバルブと、
前記第一のバルブよりも前記流れ方向における上流であって、且つ、前記第一の液体経路と前記第二の液体経路とが合流する位置よりも前記流れ方向における上流に設けられた第二のバルブと、を有し、
前記第二のバルブを閉じ、且つ、前記第一のバルブを開いた状態で、前記第一の液体経路及び前記第二の液体経路に洗浄液を流す、洗浄装置。
【請求項7】
前記第一の液体経路及び前記第二の液体経路に洗浄液を流しているとき、第一ノズルを開放する、請求項6に記載の洗浄装置。
【請求項8】
所定の条件を満たしたら、前記第一のバルブ及び前記第二のバルブを開いた状態で、前記第一の液体経路及び前記第二の液体経路に洗浄液を流す、請求項6又は請求項7に記載の洗浄装置。
【請求項9】
前記第一のヘッドの数は、第二のヘッドの数よりも少ない、
請求項1又は請求項6に記載の洗浄装置。
【請求項10】
前記第一のヘッドをキャッピングする第一のキャップ部材と、
第二のヘッドをキャッピングする第二のキャップ部材と、を備え、
前記第一のキャップ部材及び前記第二のキャップ部材をキャッピングした後、前記第一の液体経路及び前記第二の液体経路に洗浄液を流す、請求項1又は請求項6に記載の洗浄装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗浄装置、塗装装置、及び洗浄方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
液体が流れる液体経路を洗浄する洗浄装置、並びに該洗浄装置を有する塗装装置が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、長さが異なる複数の液体経路に均等に洗浄液を流すために、液体経路の太さを液体経路ごとに異ならせる構成が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の構成では、圧力の調整や制御が複雑になるとともに、洗浄液の使用量が増加する場合がある。
【0005】
本発明は、簡易な構成で洗浄液の使用量を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る洗浄装置は、第一の液体経路と、前記第一の液体経路よりも距離が短い第二の液体経路と、前記第一の液体経路内に設けられ、第一ノズルから液体を吐出する第一のヘッドと、前記第二の液体経路内に設けられ、第二ノズルから液体を吐出する第二のヘッドと、を有し、前記第一ノズルを閉じ、且つ、前記第二ノズルを開いた状態で、前記第一の液体経路及び前記第二の液体経路に洗浄液を流す。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、簡易な構成で洗浄液の使用量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る塗装装置の全体構成を示す図である。
本発明の実施形態に係る塗装装置が備える液体供給部のより具体的な構成を示す図である。
本発明の実施形態に係る塗装装置が備えるヘッドの斜視図である。
本発明の実施形態に係る塗装装置が備えるヘッドの複数のノズルを含む断面図である。
本発明の実施形態に係る塗装装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る塗装装置が備えるコントローラの機能構成を示すブロック図である。
本発明の第一実施形態に係る塗装装置が備える洗浄装置の構成を示す図である。
本発明の第一実施形態に係る塗装装置が備える維持回復部の構成を示す図である。
本発明の第一実施形態に係る塗装装置における維持回復動作時のヘッドの状態を示す図である。
本発明の第一実施形態に係る塗装装置における維持回復動作時の維持回復部の状態を示す図である。
本発明の第一実施形態に係る塗装装置が備える維持回復部の動作を示すフローチャートである。
本発明の第一実施形態に係る塗装装置が備える洗浄装置の液体経路を示す図である。
図11における分岐部を示す拡大図である。
本発明の第一実施形態に係る塗装装置における第一のヘッドによる液体吐出時の状態を示す図である。
本発明の第一実施形態に係る塗装装置における第二のヘッドによる液体吐出時の状態の第一例を示す図である。
本発明の第一実施形態に係る塗装装置が備える洗浄装置の液体経路の第一例を示す図である。
本発明の第一実施形態に係る塗装装置が備える洗浄装置の動作の第一例を示すフローチャートである。
本発明の第一実施形態に係る塗装装置が備える洗浄装置の動作の第二例を示すフローチャートである。
本発明の第二実施形態に係る塗装装置が備える洗浄装置の液体経路の第一例を示す図である。
本発明の第二実施形態に係る塗装装置が備える洗浄装置の液体経路の第二例を示す図である。
本発明の第二実施形態に係る塗装装置が備える洗浄装置の液体経路の第三例を示す図である。
本発明の第二実施形態に係る塗装装置が備える洗浄装置の動作の第一例を示すフローチャートである。
本発明の第二実施形態に係る塗装装置が備える洗浄装置の動作の第二例を示すフローチャートである。
本発明の第二実施形態に係る塗装装置が備える洗浄装置の動作の第三例を示すフローチャートである。
本発明の第三実施形態に係る塗装装置における塗装液と洗浄液への送液を切り替えるための構成の一例を示す図である。
本発明の第四実施形態に係る塗装装置が備える制御部の機能構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態に係る洗浄装置、塗装装置、及び洗浄方法について図面を参照しながら詳細に説明する。但し、以下に示す形態は、本発明の実施形態の技術思想を具現化するための洗浄装置、塗装装置、及び洗浄方法を例示するものであって、以下に限定するものではない。
【0010】
また、本発明の実施形態に記載されている構成部の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の実施形態の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさ、位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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