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公開番号
2025071473
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2023181659
出願日
2023-10-23
発明の名称
噴霧装置、及び噴霧方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
B05B
12/12 20060101AFI20250428BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】物体に対して液体を適切に噴霧すること。
【解決手段】液体を噴霧する噴霧部と、前記噴霧部により前記液体をかける物体の大きさと、前記物体の位置とを測定する測定部と、前記測定部により測定された前記物体の大きさ及び位置に応じた噴霧条件で、前記噴霧部により前記液体を噴霧させる制御部と、を有する、噴霧装置が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を噴霧する噴霧部と、
前記噴霧部により前記液体をかける物体の大きさと、前記物体の位置とを測定する測定部と、
前記測定部により測定された前記物体の大きさ及び位置に応じた噴霧条件で、前記噴霧部により前記液体を噴霧させる制御部と、
を有する、噴霧装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記測定部により測定された前記物体の大きさ及び位置に基づいて、前記噴霧部の位置、前記噴霧部の向き、前記噴霧部が有する複数の吐出口のうち前記液体を吐出する一の吐出口、前記液体を吐出する吐出口の口径、及び前記液体を吐出する吐出口への前記液体による圧力の少なくとも一つを決定する、
請求項1に記載の噴霧装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記物体の状況に応じた、前記物体の大きさに対する噴霧量で、前記液体を前記噴霧部により噴霧させる、
請求項1または2に記載の噴霧装置。
【請求項4】
前記物体は人物の手を含み、
前記物体の状況には、前記噴霧部へ差し出された前記手の数、及び前記噴霧部へ差し出された前記手の指の曲げ具合の少なくとも一方が含まれる、
請求項3に記載の噴霧装置。
【請求項5】
噴霧部により液体をかける物体の大きさと、前記物体の位置とを測定し、
測定した前記物体の大きさ及び位置に応じて、前記噴霧部による前記液体の噴霧条件を設定する噴霧方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、噴霧装置、及び噴霧方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、消毒剤(例えば、アルコール)等の液体を、手等の物体に噴霧する装置が知られている(例えば、特許文献1を参照。)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平07-289612号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、例えば、手が比較的小さい人物(例えば、子供)に対しては、噴霧された液体の全量のうち、手に当たらずに無駄になる量が比較的多くなるという問題点がある。
【0005】
本発明の目的は、物体に対して液体を適切に噴霧できる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る一態様では、液体を噴霧する噴霧部と、前記噴霧部により前記液体をかける物体の大きさと、前記物体の位置とを測定する測定部と、前記測定部により測定された前記物体の大きさ及び位置に応じた噴霧条件で、前記噴霧部により前記液体を噴霧させる制御部と、を有する、噴霧装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、物体に対して液体を適切に噴霧できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る噴霧装置の構成の一例を示す図である。
実施形態に係る噴霧装置の処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る噴霧範囲設定情報の一例を示す図である。
実施形態に係る吐出口からの噴霧範囲の一例を示す図である。
実施形態に係る物体に対する噴霧範囲の一例を示す図である。
実施形態に係る噴霧量設定情報の一例を示す図である。
実施形態に係る噴霧装置のコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の原理は、いくつかの例示的な実施形態を参照して説明される。これらの実施形態は、例示のみを目的として記載されており、本発明の範囲に関する制限を示唆することなく、当業者が本発明を理解および実施するのを助けることを理解されたい。本明細書で説明される発明は、以下で説明されるもの以外の様々な方法で実装される。
【0010】
以下の説明および特許請求の範囲において、他に定義されない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語および科学用語は、本発明が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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