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公開番号
2025071565
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2023181842
出願日
2023-10-23
発明の名称
塗装方法
出願人
菊水化学工業株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
B05D
1/28 20060101AFI20250428BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】溝の内部にも多彩塗料の塗膜を形成することができる塗装方法を提供すること。
【解決手段】多孔質ローラを用いて被塗装物の表面に多彩塗料を塗装する塗装方法である。前記表面に、ひとつの方向に沿って延びる複数の溝が形成されている。前記多孔質ローラの移動方向と、前記ひとつの方向とは、鋭角を成す。例えば、前記溝の幅は5mm以上である。例えば、前記被塗装物の表面に、前記ひとつの方向と交差する他の方向に沿って延びる複数の溝がさらに形成されている。前記多孔質ローラの移動方向と、前記他の方向とは、鋭角を成す。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
多孔質ローラを用いて被塗装物の表面に多彩塗料を塗装する塗装方法であって、
前記表面に、ひとつの方向に沿って延びる複数の溝が形成され、
前記多孔質ローラの移動方向と、前記ひとつの方向とは、鋭角を成す、
塗装方法。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の塗装方法であって、
前記溝の幅は5mm以上である、
塗装方法。
【請求項3】
請求項1に記載の塗装方法であって、
前記表面に、前記ひとつの方向と交差する他の方向に沿って延びる複数の溝がさらに形成され、
前記多孔質ローラの移動方向と、前記他の方向とは、鋭角を成す、
塗装方法。
【請求項4】
請求項3に記載の塗装方法であって、
前記ひとつの方向に沿って延びる前記溝の幅、及び、前記他の方向に沿って延びる前記溝の幅は、それぞれ、5mm以上である、
塗装方法。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載の塗装方法であって、
前記被塗装物はサイディングボードである、
塗装方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は塗装方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
被塗装物の表面に多彩塗料を塗装する方法が特許文献1に開示されている。多彩塗料は、ゲル状粒子と、分散液とを含む塗料である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-13863号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
被塗装物の表面に溝が形成されていることがある。多彩塗料を塗装する方法として、多孔質ローラを使用する方法がある。多孔質ローラを用いて、溝が形成された被塗装物の表面に多彩塗料を塗装する場合、溝の内部に塗膜を形成することが困難であった。
【0005】
本開示の1つの局面では、溝の内部にも多彩塗料の塗膜を形成することができる塗装方法を提供することが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の1つの局面は、多孔質ローラを用いて被塗装物の表面に多彩塗料を塗装する塗装方法であって、前記表面に、ひとつの方向に沿って延びる複数の溝が形成され、前記多孔質ローラの移動方向と、前記ひとつの方向とは、鋭角を成す、塗装方法である。
【0007】
本開示の1つの局面である塗装方法によれば、溝の内部にも多彩塗料の塗膜を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
多孔質ローラ及びローラユニットの構成を表す平面図である。
図1におけるII-II断面での断面図である。
被塗装物及び多孔質ローラの構成を表す平面図である。
鋭角θ1、θ2を表す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
1.塗装方法
(1)塗装方法の基本的な構成
本開示の塗装方法では、図1、2に示す多孔質ローラ1を用いて、図3に示す被塗装物3の表面4に多彩塗料を塗装する。
【0010】
(2)多孔質ローラ1
図1、図2に示すように、多孔質ローラ1は、例えば、円筒状の形態を有する。多孔質ローラ1のうち、少なくとも外周側の部分は、多孔質の材料から成る。多孔質の材料として、例えば、ポリウレタンフォーム等が挙げられる。多孔質ローラ1の外周面には、複数の孔が開口している。孔の直径は、1mm以上15mm以下が好ましい。複数の孔は、多彩塗料が含むゲル状粒子を保持する機能を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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