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公開番号
2025087759
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2025030438,2023188577
出願日
2025-02-27,2019-02-06
発明の名称
意思決定支援のシステムおよび方法
出願人
デックスコム・インコーポレーテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G16H
20/00 20180101AFI20250603BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】糖尿病などの生理学状態の管理に関してユーザにガイダンスを提供するシステムおよび方法が提供される。
【解決手段】決定は、患者のグルコース濃度レベルに基づくことができる。グルコース濃度レベルは、状態を決定するために記憶されたモデルに提供され得る。ガイダンスは、決定された状態に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
システムであって、
患者のグルコース濃度レベルを検出するように構成されたグルコース濃度センサと、
前記グルコース濃度センサから前記患者のグルコース濃度レベルを受信するように構成された通信回路と、
記憶されたモデルを含むメモリ回路と、
プロセッサであって、
前記患者のグルコース濃度レベルを受信し、
記憶された命令を実行して、前記患者のグルコース濃度レベルを前記記憶されたモデルに適用して状態を決定し、
前記決定した状態に少なくとも部分的に基づいてガイダンスメッセージを決定する、ように構成されたプロセッサと、を備える、システム。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記プロセッサがまた、時間的パターンに少なくとも部分的に基づいて、前記ガイダンスメッセージを決定するように構成されている、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記モデルが生理学モデルを含み、状態を決定することが、生理学状態を決定することを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記プロセッサが、さらに、
行動状態を決定し、
前記行動状態に少なくとも部分的に基づいて前記ガイダンスメッセージを決定する、ように構成されている、請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記プロセッサが、さらに、前記決定した状態に少なくとも部分的に基づいて治療推奨を提供するように構成されている、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記システムが、モバイル装置を含み、前記モバイル装置が、前記メモリ回路と、前記プロセッサとを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記モバイル装置が、前記通信回路を含み、前記グルコース濃度センサが、前記通信回路と通信するように構成されたグルコース濃度センサ通信回路を含む、請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記モバイル装置通信回路が、第1の無線送受信機を含み、前記グルコース濃度センサ通信回路が、第2の無線送受信機を含み、前記モバイル装置通信回路および前記グルコース濃度センサ通信回路が、無線通信プロトコルを使用して通信する、請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記モバイル装置が、ガイダンスメッセージを提供するように構成されたユーザインターフェースを含む、請求項6に記載のシステム。
【請求項10】
前記モバイル装置が、前記ユーザインターフェースを介してユーザ入力を受信するように構成されており、前記プロセッサが、前記ユーザ入力を受信し、前記モデルに前記ユーザ入力および前記患者のグルコース濃度レベルの双方を適用して前記状態を決定するように構成されている、請求項9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開発は、一般に、医療機器を使用して治療の意思決定支援を提供するシステムおよび方法を含む、分析物センサなどの医療機器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
糖尿病は、身体によるインスリンの産生または使用に関連する代謝状態である。インスリンは、身体がグルコースをエネルギとして使用したり、またはグルコースを脂肪として貯蔵したりすることを可能にするホルモンである。
【0003】
人が炭水化物を含む食事を食べると、その食品は、人の血液中にグルコースを生成する消化器系によって処理される。血糖は、エネルギとして使用されたりまたは脂肪として貯蔵されたりすることができる。身体は、通常、血糖値を、身体機能をサポートするのに十分なエネルギを提供し、グルコース値が高すぎる場合や低すぎる場合に発生する可能性のある問題を回避する範囲に維持する。血糖値の調整は、細胞への血糖の移動を調整するインスリンの生成および使用に依存する。
【0004】
身体が十分なインスリンを生成しない場合、または存在するインスリンを身体が効果的に使用することができない場合、血糖値は、正常範囲を超えて上昇する可能性がある。通常の血糖値よりも高い状態は、「高血糖」と称される。慢性高血糖症は、心血管疾患、白内障などの眼の問題、神経の損傷(神経障害)、腎臓の損傷など、多くの健康上の問題を引き起こす可能性がある。高血糖はまた、糖尿病性ケトアシドーシス-身体がグルコースを使用することができないときに生成される血中グルコースおよびケトンの存在によって身体が過度に酸性になる状態-などの急性の問題を引き起こす可能性がある。血糖値が正常よりも低い状態は、「低血糖」と称される。重度の低血糖は、急性発作を引き起こし、発作や死亡を引き起こす可能性がある。
【0005】
糖尿病患者は、インスリンを受け取って血糖値を管理することができる。インスリンは、例えば、針を用いた手動注射によって受け取ることができる。ウェアラブルインスリンポンプも利用可能である。食事と運動も血糖値に影響を与える。
【0006】
糖尿病の状態は、「1型」および「2型」と称されることもある。1型糖尿病患者は、通常、インスリンが存在するときにインスリンを使用することができるが、膵臓のインスリン産生ベータ細胞に問題があるため、身体は十分な量のインスリンを産生することができない。2型糖尿病患者は、インスリンを産生することができるが、インスリンに対する感度が低下しているため、患者は「インスリン抵抗性」になっている。その結果、インスリンが体内に存在していても、血糖値を効果的に調整するために患者の身体によってインスリンが十分に使用されない。
【0007】
この背景技術は、以下の発明の概要および発明を実施するための形態のための簡潔な文脈を導入するために提供される。この背景技術は、特許請求の範囲に記載される主題の範囲を決定するのを補助するよう意図されることも、特許請求の範囲に記載される主題を上記の不利点または問題のうちのいずれかまたは全てを解決する実装に限定するものと見なされることもない。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0008】
この文書では、特に、患者または介護者の意思決定支援ガイダンスの配信または決定時間を決定するシステムと方法について説明する。
【0009】
主題(例えば、方法またはシステム)の例(例えば、「例1」)は、患者に関連する第1のリアルタイムデータを測定、決定、または受信することと、少なくとも部分的にモデルと第1のリアルタイムデータとを患者が使用している状態を決定することと、決定された状態に少なくとも部分的に基づくガイダンスメッセージを決定することと、望ましくない生理学状態に遷移する前に介入を可能にするために計算された時間にユーザインターフェースを介して決定されたパーソナライズされたガイダンスメッセージを提供することとを含むことができる。
【0010】
例2では、例1の主題は、ガイダンスメッセージを決定することが、さらに、ガイダンスメッセージを決定するタイミングまたは決定された状態に関連する時間に基づくように構成されることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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