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公開番号
2025087416
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023202067
出願日
2023-11-29
発明の名称
付着物除去シート
出願人
王子ホールディングス株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
A47L
13/17 20060101AFI20250603BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】本発明は、被拭き取り物表面に傷がつくのを抑制しつつ汚れを除去できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】付着物除去シートは、被拭き取り物表面の付着物を拭き取る拭き取り面を有する基材シートと、前記被拭き取り物表面の前記付着物を溶融することで前記付着物に亀裂を形成する溶融剤と、前記溶融剤の溶媒である水と、揮発剤とを含む洗浄剤と、前記基材シートの前記拭き取り面に設けられ、前記亀裂に篏合可能な凸部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
被拭き取り物表面の付着物を拭き取る拭き取り面を有する基材シートと、
前記被拭き取り物表面の前記付着物を溶融することで前記付着物に亀裂を形成する溶融剤と、前記溶融剤の溶媒である水と、揮発剤とを含む洗浄剤と、
前記基材シートの前記拭き取り面に設けられ、前記亀裂に篏合可能な凸部と、
を備える、付着物除去シート。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記付着物は、ウロコ状の水垢であり、
前記拭き取り面には、複数の前記凸部が設けられており、
前記凸部は、幅が2.0mm~4.0mm、高さが0.5mm~1.5mmであり、
複数の前記凸部同士の間隔は、1.0mm~2.0mmである、
請求項1に記載の付着物除去シート。
【請求項3】
前記拭き取り面には、複数の凹部と、複数の前記凹部同士の間にそれぞれ形成された複数の前記凸部と、が設けられており、
前記凹部は、幅が0.1mm~1.0mmであり、
複数の前記凹部同士の間隔は、1.0~3.0mmである、
請求項1に記載の付着物除去シート。
【請求項4】
前記基材シートは、不織布シートである、
請求項1から3のいずれか一項に記載の付着物除去シート。
【請求項5】
前記基材シートは、少なくとも2枚の不織布シートが積層されて形成されており、
前記拭き取り面を形成する前記不織布シートは、前記拭き取り面と反対側に積層された前記不織布シートと前記凸部において非接合である、
請求項1から3のいずれか一項に記載の付着物除去シート。
【請求項6】
前記拭き取り面と反対側に積層された前記不織布シートは、前記拭き取り面を形成する前記不織布シートよりも前記水の含有量が多い、
請求項5に記載の付着物除去シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、付着物除去シートに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、水垢などの汚れを取り除く清掃用のシートが知られている。特許文献1には、水垢を除去する研磨シートが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-112709号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
被拭き取り物表面の汚れを除去するのに研磨シートを用いると、被拭き取り物表面に傷がつく虞がある。
【0005】
本発明は、被拭き取り物表面に傷がつくのを抑制しつつ汚れを除去できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面に係る付着物除去シートは、
被拭き取り物表面の付着物を拭き取る拭き取り面を有する基材シートと、
前記被拭き取り物表面の前記付着物を溶融することで前記付着物に亀裂を形成する溶融剤と、前記溶融剤の溶媒である水と、揮発剤とを含む洗浄剤と、
前記基材シートの前記拭き取り面に設けられ、前記亀裂に篏合可能な凸部と、
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、被拭き取り物表面に傷がつくのを抑制しつつ汚れを除去できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1に係る付着物除去シートの平面図である。
図2は、実施形態1に係る付着物除去シートの断面図である。
図3は、一度目の拭き取り作業を行った後の硝子を撮影した写真である。
図4は、拭き取り作業を行った後の硝子を撮影した写真である。
図5は、実施形態2に係る付着物除去シートの平面図である。
図6は、実施形態2に係る付着物除去シートの断面図である。
図7は、実施形態3に係る付着物除去シートの平面図である。
図8は、実施形態3に係る付着物除去シートの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態の構成は例示であり、本発明はこれらの実施の形態の構成に限定されるものではない。なお、数値範囲を表す「X~Y」の記載は、特に断りのない限り、端点である下限及び上限を含む数値範囲を意味する。
【0010】
<実施形態1>
図1は、実施形態1に係る付着物除去シート1を示す平面図である。図2は、図1のAA線で付着物除去シート1を切断した場合の断面図である。図1、図2に示すように、本実施形態に係る付着物除去シート1は、2枚の不織布シートS1,S2を積層させて形成された基材シートSを有している。基材シートSは、長方形状を有する。基材シートSを形成する不織布シートS1は、表面側に被拭き取り物の付着物(例えば、水垢、サビ等)を拭き取る拭き取り面10が形成されており、裏面側には不織布シートS2が接合されている。
(【0011】以降は省略されています)
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