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公開番号2025087245
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023201761
出願日2023-11-29
発明の名称作業機
出願人工機ホールディングス株式会社
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類A47L 9/10 20060101AFI20250603BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】利便性を向上させた作業機を提供する。
【解決手段】作業機であるクリーナは、集塵袋7を着脱可能に保持する保持部6を備える。集塵袋7は、第1延伸方向DD1及び第2延伸方向に延びる板状であり通気口を有する基部71と、基部71に接続され袋状の袋部72と、を有する。保持部6は、第1延伸方向DD1において通気口と重なるように、通気口よりも第1延伸方向DD1の一方側に配置され、第1回動軸623を中心に回動することで基部71に対する係合及び解除を切替可能な第1係合部621と、第1延伸方向DD1において通気口と重なるように、通気口よりも第1延伸方向DD1の他方側に配置され、第2回動軸624を中心に回動することで基部71に対する係合及び解除を切替可能な第2係合部622と、第2延伸方向において通気口と重なるように、通気口よりも第2延伸方向の一方側に配置され基部71と係合する第3係合部と、を有する。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
モータと、
前記モータの駆動力を受けて回転するファンと、
内部に塵埃を捕集可能な集塵袋と、
前記モータ及び前記ファンを支持するハウジング部と、
前記ハウジング部に取り付けられ、前記集塵袋を着脱可能に保持する保持部と、を備え、
前記集塵袋は、第1延伸方向及び前記第1延伸方向と直交する第2延伸方向に延びる板状であって通気口を有する基部と、前記基部に接続される袋状の袋部と、を有し、
前記保持部は、
前記第1延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第1延伸方向の一方側に配置され、第1回動軸を中心に回動することで前記基部に対する係合及び解除を切替可能な第1係合部と、
前記第1延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第1延伸方向の他方側に配置され、第2回動軸を中心に回動することで前記基部に対する係合及び解除を切替可能な第2係合部と、
前記第2延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第2延伸方向の一方側に配置され前記基部と係合する第3係合部と、を有する、作業機。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の作業機において、
前記ハウジング部は、前記モータ及び前記ファンを支持する本体部と、前記本体部に対して前記第2延伸方向において隣接するように前記本体部に組み付けられることで前記集塵袋を収容する集塵室を前記本体部と協働して画定する蓋部と、を有し、
前記第1係合部の前記基部に対する係合が解除されたときに前記蓋部と前記本体部との組み付けを阻害する第1阻害部と、前記第2係合部の前記基部に対する係合が解除されたときに前記蓋部と前記本体部との組み付けを阻害する第2阻害部と、を備える作業機。
【請求項3】
請求項2に記載の作業機において、
前記第1係合部と前記第1阻害部とは一体的に回動し、前記第2係合部と前記第2阻害部とは一体的に回動する、作業機。
【請求項4】
請求項3に記載の作業機において、
前記第1回動軸及び前記第2回動軸は、前記第2延伸方向に沿って延び、
前記第1阻害部と前記第2阻害部とが近づく方向に移動することで、前記第1係合部及び前記第2係合部の前記基部に対する係合が解除される、作業機。
【請求項5】
請求項4に記載の作業機において、
前記第1阻害部及び前記第2阻害部は、前記第1延伸方向で前記第1係合部及び前記第2係合部よりも内側に配置される、作業機。
【請求項6】
請求項5に記載の作業機において、
前記第1係合部及び前記第2係合部は、前記通気口に対して前記第2延伸方向の他方側に片寄して配置される、作業機。
【請求項7】
モータと、
前記モータの駆動力を受けて回転するファンと、
内部に塵埃を捕集可能な集塵袋と、
前記モータ及び前記ファンを支持する本体部と、
前記本体部に取り付けられることで前記集塵袋を収容する集塵室を前記本体部と協働して画定する蓋部と、
前記蓋部に取り付けられ、前記集塵袋を着脱可能に保持する保持部と、を備え、
前記集塵袋は、第1延伸方向及び前記第1延伸方向と直交する第2延伸方向に延びる板状であって通気口を有する基部と、前記基部に接続される袋状の袋部と、を有し、
前記保持部は、
前記第1延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第1延伸方向の一方側に配置され、前記基部と係合する第1係合部と、
前記第1延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第1延伸方向の他方側に配置され、前記基部に対する係合及び解除を切替可能な第2係合部と、
前記第2延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第2延伸方向の一方側に配置され前記基部と係合する第3係合部と、を有する、作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
作業機の一例として、集塵作業に用いられる作業機がある。特許文献1には、モータによって回転駆動させるファンと、ファンによって吸引された空気中から塵埃を分離するダストバッグ(集塵袋)とを備える作業機が開示されている。この作業機の内部には、ダストバッグが着脱自在に収容されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-70853号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の作業機において、ダストバッグの着脱性を向上するために、ラッチ等の係合部を設けることが考えられる。この場合、ダストパックの台紙の支持面の形状によっては台紙が変形し、ダストバッグとダストバッグが取り付けられる部材との間のシール性が損なわれ、利便性が低下する可能性があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施の形態による作業機は、モータと、前記モータの駆動力を受けて回転するファンと、内部に塵埃を捕集可能な集塵袋と、前記モータ及び前記ファンを支持するハウジング部と、前記ハウジング部に取り付けられ、前記集塵袋を着脱可能に保持する保持部と、を備える。前記集塵袋は、第1延伸方向及び前記第1延伸方向と直交する第2延伸方向に延びる板状であって通気口を有する基部と、前記基部に接続され袋状の袋部と、を有する。前記保持部は、前記第1延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第1延伸方向の一方側に配置され、第1回動軸を中心に回動することで前記基部に対する係合及び解除を切替可能な第1係合部と、前記第1延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第1延伸方向の他方側に配置され、第2回動軸を中心に回動することで前記基部に対する係合及び解除を切替可能な第2係合部と、前記第2延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第2延伸方向の一方側に配置され前記基部と係合する第3係合部と、を有する。
【0006】
一実施の形態による作業機は、モータと、前記モータの駆動力を受けて回転するファンと、内部に塵埃を捕集可能な集塵袋と、前記モータ及び前記ファンを支持する本体部と、前記本体部に取り付けられることで前記集塵袋を収容する集塵室を前記本体部と協働して画定する蓋部と、前記蓋部に取り付けられ、前記集塵袋を着脱可能に保持する保持部と、を備える。前記集塵袋は、第1延伸方向及び前記第1延伸方向と直交する第2延伸方向に延びる板状であって通気口を有する基部と、前記基部に接続される袋状の袋部と、を有する。前記保持部は、前記第1延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第1延伸方向の一方側に配置され、前記基部と係合する第1係合部と、前記第1延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第1延伸方向の他方側に配置され、前記基部に対する係合及び解除を切替可能な第2係合部と、前記第2延伸方向において前記通気口と重なるように、前記通気口よりも前記第2延伸方向の一方側に配置され前記基部と係合する第3係合部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、利便性を向上した作業機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態の作業機であるクリーナの外観を示す側面図である。
クリーナの外観を示す正面図である。
図2に示されるA-A線におけるクリーナの断面図である。
図3に示されるB-B線におけるクリーナの断面図である。
集塵ケースを取り外した状態のクリーナの斜視図である。
蓋部の斜視図である。
蓋部の平面図である。
蓋部の側面図である。
蓋部を着脱中のクリーナの斜視図である。
蓋部を着脱中のクリーナの断面図である。
図10に示される断面図の一部を拡大して示す拡大断面図である。
図8に示されるC-C線における蓋部の断面図である。
保持部が有する保持基部の側面図である。
集塵袋が保持部に取り付けられる途中の状態における蓋部、保持部及び集塵袋の断面図である。
集塵袋が保持部に取り付けられた状態における蓋部、保持部及び集塵袋の側面図である。
図15に示されるE-E線における断面図である。
集塵袋が装着状態のときの蓋部、保持部及び集塵袋の平面図である。
集塵袋を取り外す操作が行われたときの蓋部、保持部及び集塵袋の平面図である。
変形例のクリーナが備える蓋部の斜視図である。
変形例のクリーナが備える蓋部の平面図である。
図20に示されるF-F線における蓋部の断面図である。
第2の実施形態のクリーナの断面図である。
図22に示されるG-G線におけるクリーナの断面図である。
第2の実施形態のクリーナが備える蓋部の斜視図である。
第2の実施形態の蓋部の平面図である。
第2の実施形態の蓋部の側面図である。
図26のH-H線における蓋部の断面図である。
第2の実施形態の保持部が有する保持基部の側面図である。
第2の実施形態において、集塵袋が保持部に取り付けられる途中の状態における蓋部、保持部及び集塵袋の断面図である。
第3の実施形態のクリーナの断面図である。
第3の実施形態のクリーナの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施形態>
図面を参照しながら、第1の実施形態の作業機について説明する。本実施の形態の作業機は、集塵作業に好適に用いられる携帯用のクリーナ(掃除機)である。図1は、本実施の形態のクリーナ1の外観を示す側面図である。図2は、クリーナ1の外観を示す正面図である。図3は、図2に示されるA-A線におけるクリーナ1の断面図である。図4は、図3に示されるB-B線におけるクリーナ1の断面図である。
【0010】
<全体構成>
クリーナ1は、ハウジング部2と、モータ4と、ファン5と、保持部6と、を備えている。ハウジング部2は、本体部21と蓋部22とを有している。蓋部22は、本体部21に着脱可能に設けられる。モータ4と、ファン5とは本体部21内に収容されている。保持部6は蓋部22に設けられ、集塵袋7を着脱可能に保持する。すなわち、集塵袋7は蓋部22に着脱可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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