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公開番号2025086677
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-09
出願番号2023200847
出願日2023-11-28
発明の名称情報処理装置、路面舗装システム、道路機械及びプログラム
出願人住友建機株式会社
代理人個人,個人
主分類E01C 19/48 20060101AFI20250602BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】道路機械による施工対象を精度よく特定する。
【解決手段】情報処理装置が、道路機械の動作速度に関する情報に基づいて、道路機械による施工対象である路面の端部の形状変化により道路機械による施工対象から除外する範囲を特定するように構成されている特定部と、特定部により特定された範囲に基づいて施工対象である路面の範囲を補正するように構成されている補正部と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
道路機械の動作速度に関する情報に基づいて、前記道路機械による施工対象である路面の端部の形状変化により前記道路機械による施工対象から除外する範囲を特定するように構成されている特定部と、
前記特定部により特定された前記範囲に基づいて前記施工対象である路面の範囲を補正するように構成されている補正部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記施工対象である路面の範囲を示す設計データを取得するように構成されている取得部をさらに備え、
前記補正部は、前記特定部により特定された前記範囲に基づいて前記設計データに示された前記施工対象である路面の範囲を補正するように構成されている、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記取得部は、前記路面の端部の形状を検出した検出結果を取得するように構成されており、
前記補正部は、前記特定部により特定された前記範囲及び前記検出結果に基づいて、前記設計データに示された前記施工対象である路面の範囲を補正するように構成されている、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記路面の端部の形状を検出した検出結果を取得するように構成されている取得部をさらに備え、
前記補正部は、前記特定部により特定された前記範囲及び前記検出結果に基づいて、前記施工対象である路面の範囲を補正するように構成されている、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記道路機械は、前記路面上に撒かれた舗装材を敷き均す、車幅方向に伸縮自在なスクリードを備え、
前記特定部は、前記路面の端部の形状、前記道路機械の走行速度、前記スクリードの伸縮速度、及び前記スクリードの形状に基づいて、前記範囲を特定するように構成されている、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記補正部は、前記特定部により特定された前記範囲に基づいて、前記スクリードの伸縮を開始する位置を決定するように構成されている、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記補正部により補正された前記施工対象である路面の範囲が示された設計データを表示装置に表示するように構成されている表示制御部をさらに備える、
請求項1から6のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記補正部により補正された前記施工対象である路面の範囲に前記特定部により特定された前記範囲が示された地図を表示するように構成されている、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記表示制御部は、前記補正部により補正された前記施工対象である路面の範囲が示された設計データを携帯情報端末の表示装置に表示する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記補正部により補正された前記施工対象である路面の範囲が示された設計データを記憶装置に蓄積するように構成されている記憶制御部をさらに備える、
請求項1から6のいずれかに記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、路面舗装システム、道路機械及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、トラクタと、トラクタの前側に設置されて舗装材を受け入れるホッパと、ホッパ内の舗装材をトラクタの後側へ搬送するコンベアと、コンベアによって搬送されて路面上に撒かれた舗装材をトラクタの後側で車幅方向に敷き拡げるスクリュと、スクリュによって敷き拡げられた舗装材をスクリュの後側で敷き均すスクリードとを備えたアスファルトフィニッシャが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、施工対象の地面の所定範囲内にある地物の変化に基づいて目標線を生成し、目標線に基づいてトラクタを操舵する制御装置を備えるアスファルトフィニッシャが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-154940号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、施工対象とする路面の形状によっては道路機械で施工することが困難な範囲ができることがある。
【0006】
本発明の一態様は、道路機械による施工対象を精度よく特定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様による情報処理装置は、道路機械の動作速度に関する情報に基づいて、道路機械による施工対象である路面の端部の形状変化により道路機械による施工対象から除外する範囲を特定するように構成されている特定部と、特定部により特定された範囲に基づいて施工対象である路面の範囲を補正するように構成されている補正部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、道路機械による施工対象を精度よく特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る路面舗装システムの全体構成の一例を示す模式図である。
第1実施形態に係るアスファルトフィニッシャの一例を示す側面図である。
第1実施形態に係るアスファルトフィニッシャの一例を示す上面図である。
第1実施形態に係るアスファルトフィニッシャの一例を示す背面図である。
第1実施形態に係る遠隔管理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
第1実施形態に係る路面舗装システムの機能構成の一例を示すブロック図である。
第1実施形態に係る補正前の設計データの一例を示す図である。
第1実施形態に係る補正後の設計データの一例を示す図である。
第1実施形態に係る補正処理の一例を示すシーケンス図である。
第2実施形態に係るアスファルトフィニッシャの機能構成の一例を示すブロック図である。
第3実施形態に係る路面舗装システムの機能構成の一例を示すブロック図である。
第3実施形態に係る再補正処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。また、以下で説明する実施形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施形態に記述される全ての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。なお、各図面において同一の又は対応する構成には同一の又は対応する符号を付し、説明を省略することがある。
(【0011】以降は省略されています)

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