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公開番号2025100796
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025069380,2023208894
出願日2025-04-21,2013-07-09
発明の名称ショベル
出願人住友建機株式会社
代理人弁理士法人ITOH
主分類E02F 9/16 20060101AFI20250626BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】ユーザが所持している多機能型携帯情報端末をショベルの運転に利用できるようにすること。
【解決手段】本発明が適用されるショベルは、下部走行体1と、下部走行体1に旋回可能に搭載される上部旋回体3と、上部旋回体3に設けられるキャビン10と、キャビン10に設けられる運転席と、運転席の近傍に設けられ、携帯端末としての多機能型携帯情報端末40を搭載する保持部としての搭載部54と、有する。多機能型携帯情報端末40を搭載部54に配置した状態で、ショベルの電源部から多機能型携帯情報端末40へ電力を供給可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
下部走行体と、
前記下部走行体に旋回可能に搭載される上部旋回体と、
前記上部旋回体に設けられるキャビンと、
前記キャビンに設けられる運転席と、
前記運転席の近傍に設けられ、携帯端末を搭載する保持部と、有し、
前記携帯端末を前記保持部に配置した状態で、ショベルの電源部から前記携帯端末へ電力を供給可能である、
ショベル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運転者が運転席で操縦装置を操作しながら作業を行なうショベルに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
コンピュータを用いた管理装置によりショベルの運転を管理することが提案されている。運転者が作業条件を入力したり、運転条件や運転状況を示す情報を運転者に対して表示したりするために、入力装置と表示装置とを含むモニタ装置をショベルの運転室に配置することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-127372号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
運転席の近傍に既存のモニタ装置を設置した場合、モニタ装置自体が大きいため、運転者の視界の妨げとなるおそれがある。ショベルの運転室内において、運転席の前方には、作業する位置を確認するために大きなガラス窓が設置されている。運転席に着座した運転者は、運転席の前方を目視しながら操縦装置を操作してショベルによる作業を行なう。
【0005】
運転席の近傍には操縦装置などが配置されており、モニタ装置を配置する場所は限られている。運転者が前方を見ながら容易に見ることができる場所として、運転室の前方の枠(前方窓を構成するピラー)に近い位置が好適である。この位置であれば、前方を見ていた運転者が僅かに視線を横にずらすだけでモニタ装置の表示装置を見ることができ、手をのばせば容易にモニタ装置の入力装置を操作することができる。
【0006】
しかし、既存のモニタ装置の大きさは、運転者の視界への影響などは考慮せずに決められており、運転室の前方の枠の近傍にモニタ装置を設置したとしても、運転者の視界の妨げとなることがある。また、高価なモニタ装置を専用部品として全てのショベルに設置すると、その分ショベルの価格が高騰してしまう。
【0007】
そこで、ユーザが所持している多機能型携帯情報端末をショベルの運転に利用できるようにすることが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施態様によれば、下部走行体と、前記下部走行体に旋回可能に搭載される上部旋回体と、前記上部旋回体に設けられるキャビンと、前記キャビンに設けられる運転席と、前記運転席の近傍に設けられ、携帯端末を搭載する保持部と、有し、前記携帯端末を前記保持部に配置した状態で、ショベルの電源部から前記携帯端末へ電力を供給可能である、ショベルが提供される。
【発明の効果】
【0009】
上述の発明によれば、ユーザが所持している多機能型携帯情報端末をショベルの運転に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明が適用されるショベルの側面図である。
図1に示すショベルの駆動系の構成を示すブロック図である。
多機能型携帯情報端末の取り付け部が設けられたキャビンの内部を示す側面図である。
多機能型携帯情報端末の取り付け部が設けられたキャビンの平面図である。
ショベルのコントローラと多機能型携帯情報端末との接続を示すブロック図である。
ショベル制御アプリのメイン画面の例を示す図である。
メイン画面表示処理の流れを示すフローチャートである。
音声指示実行処理の流れを示すフローチャートである。
音声指令認識画面の例を示す図である。
エンジンの回転数を一定にした場合のメインポンプ14の吐出圧力と吐出流量の関係を示す特性図である。
多機能型携帯情報端末の表示部に、バックモニタ用のカメラで撮影した画像を表示した状態を示す図である。
ショベル異常時処理の流れを示すフローチャートである。
通信リンク画面の例を示す図(その1)である。
通信リンク画面の例を示す図(その2)である。
通信リンク画面の例を示す図(その3)である。
本発明が適用可能なハイブリッド型ショベルの駆動系の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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