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公開番号
2025096070
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023212560
出願日
2023-12-15
発明の名称
転圧ローラ
出願人
有限会社山桂ハウジング
代理人
協明国際弁理士法人
主分類
E01C
23/06 20060101AFI20250619BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】重量調整及び移動が容易な転圧ローラを提供する。
【解決手段】整地のための転圧ローラ1であって、円筒体からなり回転軸支されるローラ本体2と、前記ローラ本体を軸支する軸部31が連結される連結部3と、前記ローラ本体の上方に設けられる枠体4と、前記枠体内に重量調整自在に載置される重し部5と、車両10等によって牽引される牽引部6とを備えることを特徴とする。重し部は、持ち運び自在な容器とされ、該容器に貯留する液体の量及び/又は前記容器の個数で重量調整を行うようにしてもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
整地のための転圧ローラであって、
円筒体からなり回転軸支されるローラ本体と、前記ローラ本体を軸支する連結部と、前記ローラ本体の上方に設けられる枠体と、前記枠体内に重量調整自在に載置される重し部とを備えることを特徴とする転圧ローラ。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記枠体は、前記連結部に設けられた嵌合部と嵌合して着脱自在に構成される被嵌合部が設けられることを特徴とする転圧ローラ。
【請求項3】
請求項1又は請求項2において、
前記円筒体は、中空とされ、前記円筒体内に貯留する液体の量で重量調整することを特徴とする転圧ローラ。
【請求項4】
請求項1又は請求項2において、
前記重し部は、持ち運び自在な容器とされ、該容器に貯留する液体の量及び/又は前記容器の個数で重量調整を行うことを特徴とする転圧ローラ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、グランド整備や芝生の鎮圧等に用いられる整地のための転圧ローラに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、運動場や野球場等のグランドを整備する器具としては、例えば下記特許文献1が挙げられる。この特許文献1には、グランドを耕起・攪拌した後、不陸調整を行い、ローラ本体内に貯留する水量によってローラ本体の重量調整を可能とした転圧ローラで転圧することが記載されている。また下記特許文献2にもグランド整備で用いられる転圧ローラが開示されており、流動体によってローラ本体の荷重調節が行えることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6579598号公報
公開実用新案昭59-89104号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、グランド等を良好な状態にするには、専門の業者に依頼して行われることが多いが、その状態を維持するには、業者に依頼するばかりでなく、日常的な手入れが重要である。そこで、グランドがあるほとんどの施設には、耕起するためのレーキと整地するための転圧ローラが、常備されている。しかし、転圧ローラは、地面を締め固めるため、100kg~200kgぐらい、重いものでは、300kg~500kgぐらいものもあるが、例えば転圧ローラがグランドの端に置いてある場合、整地したい場所まで移動させることが大変である。よって、レーキによる手入れはなされていても、転圧ローラは十分に活用されていない現状がある。上記特許文献1及び上記特許文献2に開示の転圧ローラは、水等で重量を調整できるが、整地したい場所で水を補給することは難しく、転圧ローラを整地したい場所まで移動する際のことは考慮されていないものであった。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、重量調整及び移動が容易な転圧ローラを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために本発明に係る転圧ローラは、地面を締め固める転圧ローラであって、円筒体からなり回転軸支されるローラ本体と、前記ローラ本体を軸支する連結部と、前記ローラ本体の上方に設けられる枠体と、前記枠体内に重量調整自在に載置される重し部とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る転圧ローラによれば、重量調整及び移動が容易である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(a)、(b)は本実施形態に係る転圧ローラを模式的に示した斜視図であり、(a)は枠体内に重し部を載置していない状態、(b)は枠体内に重し部を載置した状態を示している。体内グランド整備具が車両で牽引されている状態を模式的に示した図であり、(a)はその概略的側面図、(b)はその概略的平面図である。
(a)は同転圧ローラを構成する枠体を取り外した状態を模式的に示した斜視図であり、(b)は同転圧ローラを構成するローラ本体の側面部を示す斜視図である。
同転圧ローラが車両で牽引されている状態を模式的に示した図であり、(a)はその概略的側面図、(b)はその概略的平面図である。
転圧ローラを使って行われるグランド整備方法の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
【0010】
本実施形態に係る転圧ローラ1は、地面を締め固めるため、校庭や球技場等のグランド整備に用いられる。転圧ローラ1は、円筒体からなり回転軸支されるローラ本体2と、ローラ本体2を軸支する連結部3と、ローラ本体2の上方に設けられる枠体4と、枠体4内に重量調整自在に載置される重し部5とを備える。以下、詳述する。
(【0011】以降は省略されています)
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