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公開番号2025100946
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-04
出願番号2023217500
出願日2023-12-24
発明の名称改良型点字ブロック或いは点字タイル或いは点字シート
出願人個人
代理人
主分類E01F 9/506 20160101AFI20250627BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約【課題】視聴覚障害者が盲導犬を連れているにもかかわらず誤ってプラットホームから落ちて電車或いは列車にはねられるなど、視聴覚障害者が不慮の事故により帰らぬ人となっているが、視聴覚障害者が道路やプラットホームで晴てる日はもちろん雨や雪の日にも安全に外を歩けることができない。
【解決手段】視聴覚障害者誘導用点字ブロック或いは視聴覚障害者誘導用点字タイル或いは視聴覚障害者誘導用点字シート(以下総称して、点字誘導ブロック)の人に接する凹凸部に於いて段差を作成することを特徴とする点字誘導ブロックで、視聴覚障害者の足の高さ或いは足の勾配の違いによって前述の点字誘導ブロックの中心或いは両端を識別できる。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
視聴覚障害者誘導用点字ブロック或いは視聴覚障害者誘導用点字タイル或いは視聴覚障害者誘導用点字シートの人が接する表面の凹凸の特殊なパターンをXY平面とし、
前述の視聴覚障害者誘導用点字ブロック或いは前述の視聴覚障害者誘導用点字タイル或いは前述の視聴覚障害者誘導用点字シートの前述のXY平面の前述の人が接する表面の凹凸の特殊なパターンに於いて、
X軸とY軸の起点と前述のY軸の途中の点の鉛直成分とを結ぶ線分が前述のX軸から見ると仰俯角を有し、
前述のY軸の前述の途中の点の前述の鉛直成分と前述のY軸の終点で前述の視聴覚障害者誘導用点字ブロック或いは前述の視聴覚障害者誘導用点字タイル或いは前述の視聴覚障害者誘導用点字シートの前述の人が接する表面の凹凸の特殊なパターンで元の前述のXY平面に戻るという
前述の視聴覚障害者誘導用点字ブロック或いは前述の視聴覚障害者誘導用点字タイル或いは前述の視聴覚障害者誘導用点字シートの前述のXY平面に於ける段差を作ることを特徴とする視聴覚障害者誘導用点字ブロック或いは視聴覚障害者誘導用点字タイル或いは視聴覚障害者誘導用点字シート。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
視聴覚障害者誘導用点字ブロック或いは視聴覚障害者誘導用点字タイル或いは視聴覚障害者誘導用点字シートの人が接する表面の凹凸の特殊なパターンで一番段差が低いところに雨水等を流すことを特徴とする請求項1の
視聴覚障害者誘導用点字ブロック或いは視聴覚障害者誘導用点字タイル或いは視聴覚障害者誘導用点字シート。
【請求項3】
視聴覚障害者誘導用点字ブロック或いは視聴覚障害者誘導用点字タイル或いは視聴覚障害者誘導用点字シートの人が接する表面の凹凸の特殊なパターンで一番段差が低いところに排水溝を設けることを特徴とする請求項1から請求項2の
視聴覚障害者誘導用点字ブロック或いは視聴覚障害者誘導用点字タイル或いは視聴覚障害者誘導用点字シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
視聴覚障害者誘導用点字ブロック或いは視聴覚障害者誘導用点字タイル或いは視聴覚障害者誘導用点字シート(以下総称して、点字誘導ブロック)は普及しているし、人が接する表面の視聴覚障害者向けの凹凸の特殊なパターン(以下、人が接する凹凸部)が誰にでも分かりやすいが、不便なところも多く残っている。
続きを表示(約 1,200 文字)【0002】
視聴覚障害者が天候にかかわらず点字誘導ブロックの中心或いは両端を認識でき、交差点では点字誘導ブロックは途切れることなく視聴覚障害者に道案内をすることが可能で、プラットホームでは視聴覚障害者に一層の安全を確保することができる点字誘導ブロックについて。
【背景技術】
【0003】
雨や雪の日は健常者でも、自身の靴の跳ね返りや持っている傘の濡れたところなどで自身のズボンやスカートの裾が濡れてしまい、場合によっては他人の衣服に泥などがついてしまう。
【0004】
当然、視聴覚障害者の行動についても同じで雨や雪の日は、自身の靴の跳ね返りや持っている傘の濡れたところなどで自身のズボンやスカートの裾が濡れてしまい、場合によっては他人の衣服に泥などがついてしまう。
【0005】
雨や雪の日は健常者の水溜りを避けながら迂回する歩道のルートの取り方とは違い、視聴覚障害者は跳ね返りの少ない道を選べず点字誘導ブロックの設置通りに進むしかなく、点字誘導ブロックの設置場所に水溜りができると視聴覚障害者の靴の中まで濡れてしまうし、点字誘導ブロックの設置場所の乾燥に時間がかかってしまう。
【0006】
点字誘導ブロックを施工している業者或いは施工主は歩道を施工中に弱い雨や雪の降り方では地面に吸収できるように敷砂が使われる理由の一つだが、ひとたび強い雨や雪が降ると点字誘導ブロックの敷砂や周辺の土の吸水量が劣ってしまい水溜りとして残ってしまう。
【0007】
視聴覚障害者の方々は健常者に対して雨や雪の日に自身の着ている衣類や履物が濡れてしまう或いは全天候では視聴覚障害者への交差点での道案内が途切れている或いはプラットホームでは視聴覚障害者の安全は不十分な状況が続いているなど視聴覚障害者の方々も健常者と同じように外を歩くのに何ら抵抗がなくなり、仕事やレクリエーション、買い物を楽しめるのは視聴覚障害者にはハードルが高い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2001-271315
特開2002-194717
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
健常者に比べ視聴覚障害者が不利になりがちな天気の悪い日でも、今後は視聴覚障害をものともせず健常者と遜色なく社会の一員として生活できるようになる点字誘導ブロックの中心或いは両端の位置を視聴覚障害者でも安易に識別できる点字誘導ブロックを提案することを目的とする。
【0010】
特開2001-271315は識別性、視認性を明瞭にした多色点字誘導ブロックあるいは歩行誘導体を提供する発明であるが、本発明とは適用する発明が違い該当しない。
(【0011】以降は省略されています)

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