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公開番号
2025092407
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2024164201
出願日
2024-09-20
発明の名称
接合構造および接合方法
出願人
鹿島建設株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E01D
19/12 20060101AFI20250612BHJP(道路,鉄道または橋りょうの建設)
要約
【課題】緊張材によって緊張を行ったときに接合部の上縁に引っ張りが生じることを抑制できる接合構造および接合方法を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る接合構造40は、第1コンクリート部材10の第1突出部16、および第2コンクリート部材20の第2突出部26を並設方向D4に貫通する緊張材52と、第1端面11および第2端面21の間に位置する間詰部60と、第1端面11および第2端面21の間であって間詰部60とは異なる場所に位置する空間保持部材70と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
第1コンクリート部材の第1端面、および第2コンクリート部材の第2端面が並ぶ方向である並設方向に沿って前記第1コンクリート部材と前記第2コンクリート部材を互いに接合する接合構造であって、
前記第1コンクリート部材は、前記第2コンクリート部材に接合される第1接合部と、前記第1接合部から前記第2コンクリート部材とは反対方向に延びる第1延在部とを有し、
前記第2コンクリート部材は、前記第1コンクリート部材に接合される第2接合部と、前記第2接合部から前記第1コンクリート部材とは反対方向に延びる第2延在部とを有し、
前記第1接合部は、前記第1延在部の下面よりも鉛直下方に突出する第1突出部を有し、
前記第2接合部は、前記第2延在部の下面よりも鉛直下方に突出する第2突出部を有し、
前記第1突出部および前記第2突出部を前記並設方向に貫通する緊張材と、
前記第1端面および前記第2端面の間に位置する間詰部と、
前記第1端面および前記第2端面の間であって前記間詰部とは異なる場所に位置する空間保持部材と、
を備える、
接合構造。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記間詰部は、前記空間保持部材の鉛直上方に位置する第1間詰部と、前記空間保持部材の鉛直下方に位置する第2間詰部とを有する、
請求項1に記載の接合構造。
【請求項3】
前記空間保持部材の鉛直方向の中央が、前記第1接合部の鉛直方向の中央よりも鉛直上方に位置し、かつ、前記第2接合部の鉛直方向の中央よりも鉛直上方に位置する、
請求項1または請求項2に記載の接合構造。
【請求項4】
前記空間保持部材が発泡体によって構成されている、
請求項1または請求項2に記載の接合構造。
【請求項5】
前記空間保持部材は、前記第1コンクリート部材および前記第2コンクリート部材からの応力の伝達を抑制する応力伝達抑制部材であって、
前記応力伝達抑制部材は、前記第1端面および前記第2端面のそれぞれに設けられている、
請求項1または請求項2に記載の接合構造。
【請求項6】
第1コンクリート部材の第1端面、および第2コンクリート部材の第2端面が並ぶ方向である並設方向に沿って前記第1コンクリート部材と前記第2コンクリート部材を互いに接合する接合方法であって、
前記第1コンクリート部材は、前記第2コンクリート部材に接合される第1接合部と、前記第1接合部から前記第2コンクリート部材とは反対方向に延びる第1延在部とを有し、
前記第2コンクリート部材は、前記第1コンクリート部材に接合される第2接合部と、前記第2接合部から前記第1コンクリート部材とは反対方向に延びる第2延在部とを有し、
前記第1接合部は、前記第1延在部の下面よりも鉛直下方に突出する第1突出部を有し、
前記第2接合部は、前記第2延在部の下面よりも鉛直下方に突出する第2突出部を有し、
前記第1端面および前記第2端面の少なくともいずれかに空間保持部材を配置する工程と、
前記第1端面および前記第2端面を互いに対向させる工程と、
前記第1端面と前記第2端面の間に間詰部を充填し、前記間詰部を硬化させる工程と、
前記第1突出部および前記第2突出部を前記並設方向に貫通する緊張材によって前記第1コンクリート部材および前記第2コンクリート部材を緊張する工程と、
を備える、
接合方法。
【請求項7】
前記空間保持部材は、前記第1コンクリート部材および前記第2コンクリート部材からの応力の伝達を抑制する応力伝達抑制部材であって、
前記空間保持部材を配置する工程では、前記第1端面および前記第2端面の少なくともいずれかに前記応力伝達抑制部材が配置される、
請求項6に記載の接合方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、一対のコンクリート部材を互いに接合させる接合構造および接合方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、第1プレキャスト床版および第2プレキャスト床版を互いに連結させる連結構造が記載されている。第1プレキャスト床版は第2プレキャスト床版に対向する第1端面と、第1端面から水平方向に延びる横孔とを有する。第2プレキャスト床版は、第1プレキャスト床版に対向する第2端面と、第2端面から水平方向に延びる横孔とを有する。
【0003】
第1プレキャスト床版は、さらに、横孔から見て第1端面とは反対側に位置しており第1プレキャスト床板の上面から窪む切り欠き凹部を有する。切り欠き凹部は、横孔に連通している。第1プレキャスト床版の横孔と切り欠き凹部、および第2プレキャスト床版の横孔には、プレストレス導入装置が配置されている。
【0004】
プレストレス導入装置は、横孔に配置される中空PC鋼棒と、中空PC鋼棒に挿通される押し込み用反力PC鋼棒と、中空PC鋼棒の両端のそれぞれに位置する一対のアンカー材とを備える。このプレストレス導入装置では、中空PC鋼棒の内部に押し込み用反力PC鋼棒が押し込まれることによって中空PC鋼棒が緊張される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4148317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、互いに接合される一対のコンクリート部材が、互いに対向するとともに下方に突出する定着突起を有する接合構造が知られている。この接合構造では、一対の定着突起に、一対の定着突起を水平方向に貫通するPC鋼棒等の緊張材が挿通される。この緊張材によって一対のコンクリート部材が一体化される。
【0007】
しかしながら、上記の緊張材によって緊張を行うと、一対のコンクリート部材の図心に対する緊張材の配置の偏心によって、一対のコンクリート部材の接合部の上縁に引っ張りが生じることがある。この引っ張りの発生を抑制するためには、定着突起の下方への突出量を大きくしなければならない。しかしながら、定着突起の下方への突出量を大きくすると、コンクリート部材の下方に位置する部材等に定着突起が接触することが想定される。以上より、緊張材によって緊張を行っても接合部の上縁に引っ張りが生じることを抑制できることが求められる。
【0008】
本開示は、緊張材によって緊張を行ったときに接合部の上縁に引っ張りが生じることを抑制できる接合構造および接合方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)本開示に係る接合構造は、第1コンクリート部材の第1端面、および第2コンクリート部材の第2端面が並ぶ方向である並設方向に沿って第1コンクリート部材と第2コンクリート部材を互いに接合する接合構造である。第1コンクリート部材は、第2コンクリート部材に接合される第1接合部と、第1接合部から第2コンクリート部材とは反対方向に延びる第1延在部とを有する。第2コンクリート部材は、第1コンクリート部材に接合される第2接合部と、第2接合部から第1コンクリート部材とは反対方向に延びる第2延在部とを有する。第1接合部は、第1延在部の下面よりも鉛直下方に突出する第1突出部を有する。第2接合部は、第2延在部の下面よりも鉛直下方に突出する第2突出部を有する。接合構造は、第1突出部および第2突出部を並設方向に貫通する緊張材と、第1端面および第2端面の間に位置する間詰部と、第1端面および第2端面の間であって間詰部とは異なる場所に位置する空間保持部材と、を備える。
【0010】
この接合構造では、第1コンクリート部材の第1接合部が鉛直下方に突出する第1突出部を有し、第2コンクリート部材の第2接合部が鉛直下方に突出する第2突出部を有する。第1コンクリート部材および第2コンクリート部材は並設方向に沿って並べられており、第1突出部および第2突出部には並設方向に貫通する緊張材が挿通される。第1コンクリート部材の第1端面と第2コンクリート部材の第2端面との間には、間詰部が充填されるとともに空間保持部材が配置されている。第1端面と第2端面との間に空間保持部材が配置されることにより、第1コンクリート部材と第2コンクリート部材の間に充填された間詰部の図心を調整できる。したがって、第1コンクリート部材および第2コンクリート部材の図心に対する緊張材の配置の偏心を低減できる。その結果、上記の緊張材によって第1コンクリート部材および第2コンクリート部材の緊張を行っても、第1コンクリート部材と第2コンクリート部材の接合部の上縁に引っ張りが生じることを抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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