TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025085960
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-06
出願番号
2023199684
出願日
2023-11-27
発明の名称
掘削機装着型樹木破砕機{Excavator Mounted Tree Shredder}
出願人
ウソン プレシジョン インダストリアル カンパニー,リミテッド
代理人
個人
,
個人
主分類
B27L
11/00 20060101AFI20250530BHJP(木材または類似の材料の加工または保存;釘打ち機またはステープル打ち機一般)
要約
【課題】樹木や雑木を速い速度で破砕できる掘削機装着型樹木破砕機を提供する。
【解決手段】掘削機アームにリンク連結部として装着することで、一般車両や人の接近が容易でない作業場所での作業が容易になる。また、水平ローター軸の外周面に装着凹入部が螺旋状に配置されるように固定された円形板垂直フランジの装着凹入部に破砕刃を分離できるように装着し、幹の太い樹木や太くない雑木を速い速度で破砕できるだけでなく、水平ローター軸への荷重を分散させて震えを防ぐことができる。また、破砕機で作業する作業対象物、すなわち樹木や雑木によって後方カバー部材の高さを選択して調整し、前面に排出させて再利用できる効果が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上部に掘削機アーム(1)と連結されるリンク連結部(11)が上部の一方に装着された水平板(12)と、前記水平板(12)の前面および後面に折り曲げ形成される前面板(13)および後面板(14)からなる本体(10)と;
前記水平板(12)および前記前面板(13)、前記後面板(14)の両端に垂直に仕上げられ、下端にスキッド(22)が固定されて外側に空間(20a)(21a)が形成され、上部の内側面の間に湾曲遮断板(23)の両端が固定され、上部空間(24a)および破砕空間(24b)が形成される第1、第2側面ハウス(20)(21)と;
前記第1、第2側面ハウス(20)(21)の間の前記破砕空間(24b)に回転部材(50)として回転するように軸設され、樹木や雑木を破砕するためのローター(30)と;
前記第1側面ハウス(20)の空間(20a)と連通するように連結空間(61a)が形成されるように前記水平板(12)の上部に一体に形成される延長ハウス(61)に組立部材(70)として分離できるように装着され、掘削機から供給されるオイル圧力によって動作し、動力伝達部材(80)として前記ローター(30)を回転させるための油圧ピストンモーター(60)と;
前記本体(10)の前記後面板(14)に高さ調節できるように装着され、前記破砕空間(24b)を遮断して前面に破砕物が排出されるようにする後方カバー部材(90)で構成されたことを特徴とする掘削機装着型樹木破砕機。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記ローター(30)は、前記第1、第2側面ハウス(20)(21)の間に前記回転部材(50)として回転するように軸設される水平ローター軸(31)と;
前記水平ローター軸(31)の外周面に等間隔を維持して挿入固定されるように中心領域に中心穴(32)が形成される多数の円形板垂直フランジ(33)と;
前記円形板水平フランジ(33)の前記中心穴(32)と連通するように両側の外周縁に水平および斜めに切開形成され、水平ローター軸(31)の外周面に螺旋状に配置される装着凹入部(34)と;
前記水平ローター軸(31)の外周面と前記円形板水平フランジ(33)の装着凹入部(34)に分離できるように装着され、樹木や雑木を破砕するためのローター刃部材(40)で構成されることを特徴とする請求項1に記載の掘削機装着型樹木破砕機。
【請求項3】
前記ローター刃部材(40)は、前記水平ローター軸(31)の外周面に端部が固定され、装着凹入部(34)の水平部に上部が固定され、下部にブロック通穴(41a)を有する傾斜組立突部(41)が形成される多数の刃据え置きブロック(42)と;
前記刃据え置きブロック(42)の前記傾斜組立突部(41)に結合される傾斜嵌め込み凹溝(43)が上部に形成され、前記ブロック通穴(41a)と向き合うように刃通穴(44a)を有する破砕凹部(44)が形成された破砕刃(45)と;
前記刃通穴(44a)および前記ブロック通穴(41a)を通じて締結固定され、破砕刃(45)を分離できるように装着するための締結長ボルト(46)およびナット(47)で構成されることを特徴とする請求項2に記載の掘削機装着型破砕機。
【請求項4】
前記後方カバー部材(90)は、前記後面板(14)に前記破砕空間(24b)と連通するように形成される四角凹入部(91)と;
前記四角凹入部(91)の両外側の前記後面板(14)に向き合うように固定された垂直補強帯(92)と;
前記垂直補強帯(92)の間の前記後面板(14)に固定され、水平間隔を維持して多数の組立ねじ穴(93a)が形成される水平補強帯(94)と;
前記水平補強帯(94)の組立ねじ穴(94)と一致するように多数の高さ調節穴(95a)が垂直間隔を維持して形成される遮断カバー(96)と;
前記遮断カバー(96)の前記高さ調節穴(95a)を通じて挿入され、前記組立ねじ穴(93a)に締結され、前記遮断カバー(96)を固定する締結ボルト(98)からなることを特徴とする請求項1に記載の掘削機装着型破砕機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、掘削機装着型樹木破砕機に関するもので、詳しくは掘削機アームに装着されて一般車両や人の接近が容易でない急な傾斜地、野山、丘陵地、果樹園や用水路・排水路、農道、路肩などで樹木や雑木を速い速度で破砕できるように構成したものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に夏季に盛んに育った雑草や雑木などを除去するための除草作業は、作業者が重量が10~20kg程度のエンジンを装着した芝刈り機などを手で持ったり背負ったりして手作業で行うため、重い装備によって作業者が疲労感を感じやすくなるだけでなく、重量物によって作業速度が遅くなり大量の作業ができなくなるため、多くの作業人材が必要になることは避けられない問題点として浮上している。また、機械式の芝刈り機を使用する場合、高速で回転する切断刃によって石が跳ね返り作業者の事故が多発的に発生し、モーターの容量が少ないので草木除去や枝打ちの作業能率に限界がある。
【0003】
最近では、このような問題点を解決するために、草刈り機を一般車両のバンパーなどに装着した後、車両の動力源を用いて様々な場所の草木をより効果的に除去している。
【0004】
しかし、このような車両用除草機は、車両が進入できる地域に限って制限的に除草作業を行い、その適用範囲が非常に狭い。すなわち、車両の進入が不可能な葦原、牧草地、野山、栗畑、湿地や丘陵地などの特殊地域に繁殖した雑草や雑木などは除去できない問題点が生じている。
【0005】
このような特殊地域で除草作業ができる除草機に関する先行技術は、韓国公開特許第10-2012-0019093号公報(発明の名称:掘削機を用いたロータリータイプの草木除去装置)および韓国公開特許第10-2016-0026115号公報(発明の名称:掘削機用除草機)が提供されている。
【0006】
このような先行技術の掘削機を用いたロータリータイプの草木除去装置は、多関節リンクを備えた通常の掘削機に装着され、前記多関節リンク先端のバケット装着部位に装着されるようにリンク連結部を備えた草木除去手段を含む掘削機を用いた草木除去装置において、前記草木除去手段は、前記リンク連結部が上段中央に連結、結合され外観を形成する本体と、前記本体の一方に設けられ、通常の掘削機に設けられた油圧供給システムから高圧の作動油が伝達され、動力を発生させる駆動モーターから駆動力を受けて回転するように本体内に両端が支持され、水平に設置されたローター軸と、前記ローター軸上に一定の間隔を置いて形成された多数の刃装着部に一対一で対応するように締結、組み立てられる刃が備えられた多数の刃部を含むことを特徴とする。
【0007】
このような先行技術は、掘削機に装着される草木除去手段を通じて地雷埋設予想地域の作業条件によって多様な運用方式で作業できるため、地雷埋設の有無を事前に判断できる表面調査用装備として運用可能であることはもちろん、人の接近が困難な草木が茂った地形で雑木や草を除去する装備として有用に運用できる効果を持つ。
【0008】
しかし、このような先行技術は、ローター軸の外周面上に回転曲率に応じて配置される刃装着部に装着された刃の構造が合わさった二枚の板の先端を左右に広げて曲がった構造で構成されており、雑木や草の除去に適したものであり、太い木などの破砕作業には容易でない作業能率の限界性を持つものである。
【0009】
また、先行技術の掘削機用除草機は、長方形からなる固定フレームと、固定フレームの上面の一方に着脱が可能なように設置され、掘削機の作動アーム先端部に締結されるようにする締結部材と、前記固定フレームの両側端に下方設置される支持帯に回転するように回転軸部が連結され、複数の切断刃がドラムに備えられている切断部材と、前記切断部材の一方の回転軸部に備えられた従動プーリーとベルトで連結される駆動プーリーと、前記固定フレームの上面一方に設置され、駆動軸部はガイドロールを経て駆動プーリーに回転動力を伝える回転動力部と、前記回転動力部は掘削機の油圧源から油圧が供給されることを特徴とする。
【0010】
このような先行技術は、掘削機の作動アーム先端部に除草機を装着させて除草作業が行われるようにし、安定した回転動力で除草効率を高めることができ、複数の切断刃が備えられた除草機本体に脱着・付着が可能な締結部材を備え、掘削機の種類および大きさが異なる作動アーム先端部にも装着が可能であり、除草機本体に締結部材を偏心設置して広い半径にわたって除草できるようにすると共に、斜面や高い位置の雑木なども効果的に除去できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
薪割り台
6か月前
個人
わら縄針金造形木
8か月前
個人
木材精密加工用ジグ
2か月前
丸大株式会社
竹粉製造装置
3か月前
個人
貼付装置及び貼付方法
1か月前
株式会社日本設計
耐火木材
8か月前
株式会社日本設計
耐火木材
8か月前
株式会社大和工務店
構面構造
11か月前
個人
跳ね上げ式ガイドクランプ
1か月前
アイカ工業株式会社
化粧板の製造方法
8か月前
株式会社岡田金属工業所
ブレード
1か月前
株式会社ノダ
木削薄片板および床材
5か月前
NKE株式会社
トリマー治具
26日前
株式会社ノダ
木削薄片板および床材
8か月前
宮川工機株式会社
プレカット加工装置
6か月前
工機ホールディングス株式会社
作業機
5か月前
舛元木工株式会社
フレーム材の端部処理方法
7か月前
工機ホールディングス株式会社
作業機
9か月前
大建工業株式会社
焼杉風化粧板とその製造方法
2か月前
旭興進株式会社
人工木材及びその製造方法
8か月前
三和合板株式会社
化粧板の製造装置
6か月前
清水建設株式会社
ビス打ち装置
2か月前
株式会社ノダ
不燃繊維板およびその製造方法
9か月前
トヨタ自動車株式会社
木粉の熱圧縮成形方法
5か月前
マックス株式会社
リフィル
6か月前
清水建設株式会社
自動ビス打ち機
2か月前
広平凱王圧密科技有限公司
圧密木強制焼入れ装置
9か月前
株式会社大林組
木質板材の加工方法
4か月前
株式会社トーアエンジニアリング
プレカット加工方法
8か月前
株式会社マキタ
卓上切断機
10か月前
デンカ株式会社
敷板
8か月前
広平凱王圧密科技有限公司
高周波に基づく定尺圧密板
9か月前
トヨタエンジニアリング有限会社
竹割機
8日前
トヨタエンジニアリング有限会社
竹割機
1日前
マックス株式会社
ステープラ
5か月前
マックス株式会社
ステープラ
11か月前
続きを見る
他の特許を見る