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公開番号
2025085843
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-05
出願番号
2025049093,2024018199
出願日
2025-03-24,2021-12-17
発明の名称
換気装置、及び換気方法
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
F24F
11/41 20180101AFI20250529BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】効率的な除霜を実現する。
【解決手段】圧縮機と、第1熱交換器と、屋外から取り入れた空気を、第1熱交換器を通した後に、屋内空間に排出可能な流路を示した第1空気流路と、第2熱交換器と、屋内空間から取り入れた空気を、第2熱交換器を通した後に、屋外に排気可能な流路を示した第2空気流路と、圧縮機、第1熱交換器及び第2熱交換器が冷媒配管によって接続され、内部を冷媒が流れる冷媒回路と、第2熱交換器が蒸発器として機能している間に、第2熱交換器が着霜している状態と判定された場合に、第2熱交換器に流入する冷媒の温度を上げるように冷媒回路の冷媒の状態を制御するアクチュエータに対して、第2熱交換器を凝縮器として機能させ、第1熱交換器を蒸発器として機能させるよう所定の指令を出力すると共に、屋内空間から屋外に排気させるように第1空気流路の空気の流れを切り替えさせる制御部と、を備える換気装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
圧縮機と、
凝縮器又は蒸発器として機能する第1熱交換器と、
屋外から取り入れた空気を、前記第1熱交換器を通した後に、屋内空間に排出可能な流路を示した第1空気流路と、
凝縮器又は蒸発器として機能する第2熱交換器と、
前記屋内空間から取り入れた空気を、前記第2熱交換器を通した後に、前記屋外に排気可能な流路を示した第2空気流路と、
前記圧縮機、前記第1熱交換器及び前記第2熱交換器が冷媒配管によって接続され、内部を冷媒が流れる冷媒回路と、
前記第2熱交換器が蒸発器として機能している間に、前記第2熱交換器が着霜している状態と判定された場合に、前記第2熱交換器に流入する前記冷媒の温度を上げるように前記冷媒回路の前記冷媒の状態を制御するアクチュエータに対して、前記第2熱交換器を凝縮器として機能させ、前記第1熱交換器を蒸発器として機能させるよう所定の指令を出力すると共に、前記屋内空間から前記屋外に排気させるように前記第1空気流路の空気の流れを切り替えさせる制御部と、
を備える換気装置。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記制御部は、さらに、前記第2熱交換器が蒸発器として機能している間に、前記第2熱交換器が着霜している状態と判定された場合に、前記屋外から前記屋内空間に給気させるように前記第2空気流路の流れを切り替えさせる、
請求項1に記載の換気装置。
【請求項3】
圧縮機と、凝縮器又は蒸発器として機能する第1熱交換器と、屋外から取り入れた空気を、前記第1熱交換器を通した後に、屋内空間に排出可能な流路を示した第1空気流路と、凝縮器又は蒸発器として機能する第2熱交換器と、前記屋内空間から取り入れた空気を、前記第2熱交換器を通した後に、前記屋外に排気可能な流路を示した第2空気流路と、前記圧縮機、前記第1熱交換器及び前記第2熱交換器が冷媒配管によって接続され、内部を冷媒が流れる冷媒回路と、を備える換気装置を制御する制御部が、前記第2熱交換器が蒸発器として機能している間に、前記第2熱交換器が着霜している状態と判定された場合に、前記第2熱交換器に流入する前記冷媒の温度を上げるように前記冷媒回路の前記冷媒の状態を制御するアクチュエータに対して、前記第2熱交換器を凝縮器として機能させ、前記第1熱交換器を蒸発器として機能させるよう所定の指令を出力すると共に、前記屋内空間から前記屋外に排気させるように前記第1空気流路の空気の流れを切り替えさせる、
換気方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、換気装置、及び換気方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、排気ファン及び給気ファンによって屋内の換気を行いながら、第1熱交換器によって冷媒と熱交換された屋外空気を屋内に吹き出すと共に、第2熱交換器によって冷媒と熱交換された屋内空気を屋外に排出する換気空調装置が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の換気空調装置は、除霜を行う際に、第1熱交換器と第2熱交換器の冷媒の流れを切り替えることで、除霜する技術が提案されている。当該除霜を行う場合には一旦暖房運転を停止させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-250528号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された換気空調装置では、除霜のために一時的に停止させる場合、運転の切り替えによって第2熱交換器で放熱することで除霜できるが、時間を要することがある。
【0005】
本開示は、効率的な除霜することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、
圧縮機と、
凝縮器又は蒸発器として機能する第1熱交換器と、
屋外から取り入れた空気を、前記第1熱交換器を通した後に、屋内空間に給気する第1空気流路と、
凝縮器又は蒸発器として機能する第2熱交換器と、
前記屋内空間から取り入れた空気を、前記第2熱交換器を通した後に、前記屋外に排気する第2空気流路と、
前記圧縮機、前記第1熱交換器及び前記第2熱交換器が冷媒配管によって接続され、内部を冷媒が流れる冷媒回路と、
前記第2熱交換器が着霜している状態と判定された場合に、前記屋内空間の空気の流れを前記第2熱交換器に導くことで、前記第2熱交換器の温度を上げると共に、前記第2熱交換器に流入する前記冷媒の温度を上げるように前記冷媒回路の前記冷媒の状態を制御するアクチュエータに対して、所定の指令を出力する制御部と、
を備える換気装置を提供する。
【0007】
当該換気装置によれば、屋内空間の空気の流れを第2熱交換器に導くと共に第2熱交換器に流入する前記冷媒の温度を上げるように前記冷媒回路の前記冷媒の状態を制御することで、第2熱交換器の除霜効率を向上させる。
【0008】
上記の換気装置について、
前記第2熱交換器が着霜している状態と判定された場合に、前記圧縮機を停止させる旨が示された前記所定の指令を出力する。
【0009】
当該換気装置によれば、圧縮機を停止させることで、第2熱交換器内の前記冷媒の温度を上昇が可能なため、第2熱交換器の除霜効率を向上させる。
【0010】
上記の換気装置について、
前記第2熱交換器の数は、複数であり、
前記冷媒回路は、前記第2熱交換器毎に、当該第2熱交換器に接続される流路の開度を調整する第1弁部をさらに有し、
前記制御部は、複数の前記第2熱交換器に含まれる、所定の前記第2熱交換器が着霜している状態と判定された場合に、当該所定の前記第2熱交換器に対応する、前記第1弁部を閉じさせる前記所定の指令を出力する。
(【0011】以降は省略されています)
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