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公開番号
2025085039
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-04
出願番号
2023194000
出願日
2023-11-14
発明の名称
エレベータ
出願人
フジテック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B66B
3/00 20060101AFI20250528BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約
【課題】エレベータの利用者が能動的にエレベータかごの演出に関与して乗り心地や居住性の向上を図ることができるエレベータを提供する。
【解決手段】エレベータにおいて、昇降路内を昇降する一対の側壁、背面壁、天井及び床を有するエレベータかごと、一対の側壁、背面壁及び天井は映像を表示する表示部18を備え、一対の側壁と背面壁の接続部、一対の側壁と天井の接続部及び背面壁と天井接続部において表示部18がそれぞれ接しており、一対の側壁又は背面壁の少なくとも一方に所定距離に近づいた利用者の身体の一部の動きを検知する動作検知部19と、動作検知部19は、一対の側壁又は背面壁の略下端に設けられ、動作検知部19によって検知された動きに合わせて、表示部18の映像を変化させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
昇降路内を昇降する一対の側壁、背面壁、天井及び床を有するエレベータかごと、
前記一対の側壁、前記背面壁及び前記天井は映像を表示する表示部を備え、
前記一対の側壁と前記背面壁の接続部、前記一対の側壁と前記天井の接続部及び前記背面壁と前記天井の接続部において前記表示部がそれぞれ接しており、
前記一対の側壁又は前記背面壁の少なくとも一方に所定距離に近づいた利用者の身体の一部の動きを検知する動作検知部と、
前記動作検知部は、前記一対の側壁又は前記背面壁の略下端に設けられ、前記動作検知部よって検知された前記動きに合わせて、前記表示部の映像を変化させる
エレベータ。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記一対の側壁又は前記背面壁と前記動作検知部を挟んで対向し、前記床から立設されたカバーを備えた
請求項2に記載のエレベータ。
【請求項3】
前記カバーは、少なくとも前記動作検知部より上方まで伸びた
請求項2に記載のエレベータ。
【請求項4】
前記カバーは、前記動作検知部が設けられた前記一対の側壁又は前記背面壁の水平方向の一端から他端までの全幅に亘って設けられた
請求項3に記載のエレベータ。
【請求項5】
前記動作検知部は、前記一対の側壁又は前記背面壁に沿った方向に検知範囲を有する測域センサである
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エレベータかご内の利用者の動作によって、エレベータかご内の壁に表示された画像に変化を与えることが可能なエレベータに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
エレベータは、利用者が行先階を登録するためにエレベータかご内に行先階登録装置を設ける。行先階登録装置は、例えば登録可能な行先階を表示したボタンスイッチを備えたかご操作盤を袖壁に設けてなる。
ところで、乗り心地、居住性を向上させる目的で、エレベータかご内の一対の側壁及び背面壁の略全面にディスプレイを設け、エレベータかごの走行速度に同期させて映像をスクロールして表示する技術が知られている(先行技術文献1:特開平4-298481)。
【0003】
また、エレベータかご内の一対の側壁及び背面壁の略全面に映像パネルを設け、一対の側壁及び背面壁毎に少なくとも1つ設けられたタッチパネル表示器と、検知された車椅子利用者の位置によって、複数のタッチパネル表示器のうち何れかにかご操作盤画面を表示する技術が知られている(先行技術文献2:特開2016-169096)。
【0004】
さらに、かご内のフォグスクリーンに行先階登録用のボタン映像を映写し、照射した赤外線レーザーによって、利用者がボタン映像に触れたことを検知すると共に、カメラで利用者がボタン映像に触れた様子を撮影し、触れたボタン映像を検出して行先階を特定し、行先階として登録する技術が知られている(先行技術文献3:特開2008-013299)。
【0005】
ところで、先行技術文献1の技術では、エレベータかごの昇降速度に連動して、映像がスクロールするのみで、エレベータの利用者が能動的にエレベータの演出に関与して乗り心地や居住性の向上を図ることができない。
また、車椅子利用者のエレベータかご内での位置を検知し、この車椅子利用者の位置情報により一対の側壁又は背面壁に設けられた複数のタッチパネル表示器のうちの何れかにかご操作盤画面を表示させる先行技術文献2の技術もまた、エレベータの利用者が能動的にエレベータの演出に関与して乗り心地や居住性の向上を図ることができない。
また、かご内のフォグスクリーンに行先階登録用のボタン映像を映写し、照射した赤外線レーザーによって、利用者がボタン映像に触れたことを検知すると共に、カメラで利用者がボタン映像に触れた様子を撮影し、触れたボタン映像を検出して行先階を特定し、行先階として登録する先行技術文献3の技術もまた、エレベータの利用者が能動的にエレベータの演出に関与して乗り心地や居住性の向上を図ることができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平4-298481号公報
特開2016-169096号公報
特開2008-013299号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで課題は、エレベータの利用者が能動的にエレベータかごの演出に関与して乗り心地や居住性の向上を図ることができるエレベータを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
[1]
エレベータは、昇降路内を昇降する一対の側壁、背面壁、天井及び床を有するエレベータかごと、前記一対の側壁、前記背面壁及び前記天井は映像を表示する表示部を備え、前記一対の側壁と前記背面壁の接続部、前記一対の側壁と前記天井の接続部及び前記背面壁と前記天井の接続部において前記表示部がそれぞれ接しており、前記一対の側壁又は前記背面壁の少なくとも一方に所定距離に近づいた利用者の身体の一部の動きを検知する動作検知部と、前記動作検知部は、前記一対の側壁又は前記背面壁の略下端に設けられ、前記動作検知部よって検知された前記動きに合わせて、前記表示部の映像を変化させる。
【0009】
[2]
また、エレベータは、前記一対の側壁又は前記背面壁と前記動作検知部を挟んで対向し、前記床から立設されたカバーを備えてもよい。
【0010】
[3]
また、エレベータは、前記カバーは、少なくとも前記動作検知部より上方まで伸びてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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