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公開番号
2025083671
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-02
出願番号
2023197184
出願日
2023-11-21
発明の名称
画像読取装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/028 20060101AFI20250526BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】レンズアレイを適切な位置にできないおそれがある。
【解決手段】画像読取装置は、搬送経路に沿って媒体を搬送する搬送部と、搬送経路上に配置され、搬送される媒体の画像を読み取るセンサーユニットと、センサーユニットに対向する搬送経路に向けてセンサーユニットを押圧する押圧部と、を備え、センサーユニットは、長尺のレンズアレイと、レンズアレイを支持するベースフレームと、ベースフレームに係合し、レンズアレイを覆うカバー部と、を有し、押圧部は、カバー部に当接し、カバー部に当接する当接部分から搬送経路に向けて押圧し、押圧部がカバー部を押圧する押圧方向において、ベースフレームとカバー部とが離間する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送経路に沿って媒体を搬送する搬送部と、
前記搬送経路上に配置され、搬送される前記媒体の画像を読み取るセンサーユニットと、
前記センサーユニットに対向する前記搬送経路に向けて前記センサーユニットを押圧する押圧部と、を備え、
前記センサーユニットは、
長尺のレンズアレイと、
前記レンズアレイを支持するベースフレームと、
前記ベースフレームに係合し、前記レンズアレイを覆うカバー部と、を有し、
前記押圧部は、前記カバー部に当接し、前記カバー部に当接する当接部分から前記搬送経路に向けて押圧し、
前記押圧部が前記カバー部を押圧する押圧方向において、前記ベースフレームと前記カバー部とが離間する、ことを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の画像読取装置であって、
前記レンズアレイの上方には基板が配置され、
前記基板と前記カバー部との間に隙間を有する、画像読取装置。
【請求項3】
請求項1に記載の画像読取装置であって、
前記ベースフレームと前記カバー部とは、スナップフィットで係合される、画像読取装置。
【請求項4】
請求項3に記載の画像読取装置であって、
前記スナップフィットで係合される箇所は、前記カバー部の端の上側である、画像読取装置。
【請求項5】
請求項1に記載の画像読取装置であって、
前記レンズアレイの長さに対する反りの比率は、0.1%以下である、画像読取装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像読取装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示すように、長尺のイメージセンサーユニットのフレームが自重で垂れ下がってレンズアレイと媒体との焦点がずれないように、フレームをアルミニウムなどの剛性がある材質を用いる画像記録装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-168925号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、例えば、特許文献1の画像記録装置のイメージセンサーユニットを搬送経路に向けて押圧する構成では、押圧によってレンズアレイが撓んでしまい、レンズアレイを適切な位置にすることができないおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
画像読取装置は、搬送経路に沿って媒体を搬送する搬送部と、前記搬送経路上に配置され、搬送される前記媒体の画像を読み取るセンサーユニットと、前記センサーユニットに対向する前記搬送経路に向けて前記センサーユニットを押圧する押圧部と、を備え、前記センサーユニットは、長尺のレンズアレイと、前記レンズアレイを支持するベースフレームと、前記ベースフレームに係合し、前記レンズアレイを覆うカバー部と、を有し、前記押圧部は、前記カバー部に当接し、前記カバー部に当接する当接部分から前記搬送経路に向けて押圧し、前記押圧部が前記カバー部を押圧する押圧方向において、前記ベースフレームと前記カバー部とが離間する、ことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
複合機の斜視図。
画像読取装置を中心に示す、X方向から見た断面図。
画像読取装置に備えられるセンサーユニットを中心に示す斜視図。
カバーを外したセンサーユニットを中心に示す斜視図。
センサーユニットの前方を中心に示す斜視図。
センサーユニットを中心に示すY方向から見た断面図。
図6のI-I線における断面の斜視図。
CISM、レンズアレイの撓みを示すY方向から見た断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、画像読取装置2の構成について説明する。なお、本実施形態では、画像読取装置2を備えた複合機1の構成を例にして、図を参照しながら説明していく。なお、図中における方向を、三次元座標系を用いて説明する。説明の便宜上、Z軸の正方向を上方向、上方、又は単に上と称し、負方向を下方向、下方、又は単に下と称し、X軸の正方向を後方向、後方、又は単に後と称し、負方向を前方向、前方、又は単に前と称し、Y軸の正方向を左方向、左方、又は単に左と称し、負方向を右方向、右方、又は単に右と称して説明する。
なお、画像読取装置2は、複合機1としてではなく、単独で適用可能である。
【0008】
1.画像読取装置の構成
図1に示すように、複合機1は、上に配置される画像読取装置2、下に配置される画像記録装置3を含んで構成される。複合機1は画像形成装置とも称される。
複合機1は、入出力部11を有する。入出力部11は、画像読取装置2、画像記録装置3のメニューを出力し、画像読取装置2、画像記録装置3に係るユーザーの操作を入力する。入出力部11は、例えば、タッチパネルディスプレイやボタンなどで構成される。
画像記録装置3は、媒体Mが収容される媒体収容部31、媒体収容部31から媒体Mを搬送し、インクジェットヘッドなどで画像を記録する画像記録部(図示省略)、画像が記録された媒体Mを排出する記録媒体排出部32を備える。
【0009】
図1に示すように、画像読取装置2は、媒体載置部22、媒体排出部23、それらを搭載する上部ユニット21を含んで構成される。上部ユニット21は、後述の原稿台27に対して開閉可能である。
図2に示すように、画像読取装置2の上部ユニット21は、さらに、破線で示す媒体Mの搬送経路26及び給送ユニット25を含む搬送部24、第1センサーユニット4、第1弾性部材51も備える。なお、画像読取装置2により読み取られる媒体Mは原稿とも称される。
搬送経路26は、右上の媒体載置部22から右下の媒体排出部23へ連通する、屈曲した屈曲経路320を含んで構成される。以下では、搬送経路26の媒体Mの搬送方向において、媒体載置部22側を上流、媒体排出部23側を下流と称する。
載置検知部110は、媒体載置部22に載置された媒体Mを検知する。サイズ検知部111は、媒体載置部22に載置された媒体Mのサイズを検知する。規制ユニット50は、媒体載置部22に載置されている媒体Mの搬送方向への給送を規制する。
【0010】
給送ユニット25は、リタードローラー37などを含んで構成される。給送ユニット25は、媒体載置部22に積層された複数の媒体Mから、1枚ずつ媒体Mを分離して送り出すことができる。
搬送部24は、搬送経路26の内側に配置されるローラー81c,82c,83c,84cなどの複数のローラー、及び、ローラー対84を構成するローラー84a,84bを含んで構成される。搬送部24は、給送ユニット25から送り出された媒体Mを、搬送経路26に沿って搬送方向へ搬送する。
(【0011】以降は省略されています)
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