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公開番号
2025083568
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025043546,2023180024
出願日
2025-03-18,2019-09-02
発明の名称
映像信号を処理するための方法および装置
出願人
エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド
,
LG ELECTRONICS INC.
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
19/12 20140101AFI20250523BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】高いコーディング効率を有するとともに低複雑度を有する変換を適用する画像信号処理方法および装置を実現する。
【解決手段】本発明の実施形態は、ビデオ信号処理方法および装置を提供する。本発明の実施形態による画像信号のデコード方法は、現ブロックの高さ(height)および幅(width)に基づいて非分離変換の入力長および出力長を決定するステップと、上記非分離変換の入力長および出力長に対応する非分離変換行列を決定するステップと、上記非分離変換行列を上記現ブロックに適用するステップと、を有し、上記現ブロックの高さおよび幅がそれぞれ4である場合、上記非分離変換の入力長は8、出力長は16に決定される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画像信号をデコードするための方法であって、
現ブロックの二次変換係数に対して二次逆変換を行って前記現ブロックに対する一次変換係数を生成するステップと、
前記現ブロックの前記一次変換係数に対して一次逆変換を行って前記現ブロックの残差サンプルを生成するステップと、
前記現ブロックに対してイントラ予測を行って前記現ブロックの予測サンプルを生成するステップと、
前記現ブロックの前記予測サンプルと前記残差サンプルとに基づいて前記現ブロックの復元サンプルを生成するステップと、を含み、
前記二次逆変換を行うステップは、
前記現ブロックのイントラ予測モードに基づいて非分離変換行列を決定するステップと、
前記現ブロックの前記二次変換係数に前記非分離変換行列を適用するステップと、を含み、
前記現ブロックのサイズが4×4であることに基づいて、前記二次逆変換の入力長及び出力長は、それぞれ、8及び16として決定される、方法。
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【請求項2】
前記非分離変換行列を適用するステップは、
前記現ブロックの前記二次変換係数のうち前記入力長に対応する数の前記二次変換係数に前記非分離変換行列を適用するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記現ブロックの前記サイズが4×8又は8×4であることに基づいて、前記二次逆変換の前記入力長及び前記出力長は、それぞれ、16及び16として決定される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記非分離変換行列を適用するステップは、
前記現ブロックの高さ及び幅のそれぞれが4に等しくなく、前記幅と前記高さとの積が閾値より小さいことに基づいて、前記現ブロックの左上側4×4領域に前記非分離変換行列を適用するステップを含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記二次逆変換を行うステップは、
前記イントラ予測モードに基づいて非分離変換集合インデックスを決定するステップと、
前記非分離変換集合インデックスで示される非分離変換集合内で非分離変換インデックスに関連する非分離変換カーネルを決定するステップと、
前記入力長及び出力長に基づいて前記非分離変換カーネルから前記非分離変換行列を決定するステップと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
画像信号をエンコードするための方法であって、
現ブロックに対してイントラ予測を行って前記現ブロックの予測サンプルを生成するステップと、
前記予測サンプルに基づいて前記現ブロックの残差サンプルを生成するステップと、
前記現ブロックの前記残差サンプルに対して一次変換を行って前記現ブロックの一次変換係数を生成するステップと、
前記現ブロックの前記一次変換係数に対して二次変換を行うステップと、を含み、
前記二次変換を行うステップは、
前記現ブロックのイントラ予測モードに基づいて非分離変換行列を決定するステップと、
前記現ブロックの前記一次変換係数に前記非分離変換行列を適用するステップと、を含み、
前記現ブロックのサイズが4×4であることに基づいて、前記二次変換の入力長及び出力長は、それぞれ、16及び8として決定される、方法。
【請求項7】
前記非分離変換行列を適用するステップは、
前記現ブロックの前記一次変換係数のうち前記入力長に対応する数の前記一次変換係数に前記非分離変換行列を適用するステップを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記現ブロックの前記サイズが4×8又は8×4であることに基づいて、前記二次変換の前記入力長及び前記出力長は、それぞれ、16及び16として決定される、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記非分離変換行列を適用するステップは、
前記現ブロックの高さ及び幅のそれぞれが4に等しくなく、前記幅と前記高さとの積が閾値より小さいことに基づいて、前記現ブロックの左上側4×4領域に前記非分離変換行列を適用するステップを含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記二次変換を行うステップは、
前記イントラ予測モードに基づいて非分離変換集合インデックスを決定するステップと、
前記非分離変換集合インデックスで示される非分離変換集合内で非分離変換インデックスに関連する非分離変換カーネルを決定するステップと、
前記入力長及び出力長に基づいて前記非分離変換カーネルから前記非分離変換行列を決定するステップと、をさらに含む、請求項6に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、映像信号を処理するための方法および装置に関し、特に変換を実行することにより、映像信号をエンコードまたはデコードするための方法および装置に関する。
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【背景技術】
【0002】
圧縮符号化(エンコーディング)とは、デジタル化した情報を通信回線を介して転送したり、記憶(貯蔵)媒体に適合した形で記憶するための一連の信号処理技術を意味する。映像、映像、音声などのメディアが圧縮符号化の対象となることができ、特に、映像を対象に圧縮符号化を実行する技術をビデオ映像圧縮と称する。
【0003】
次世代ビデオコンテンツは、高解像度(high spatial resolution)、高フレームレート(high frame rate)および映像表現の高次化(high dimensionality of scene representation)という特徴を有するようになる。そのようなコンテンツを処理するためには、メモリストレージ(memory storage)、メモリアクセスレート(率)(memory access rate)および処理電力(processing power)の面で莫大な増加をもたらす。
【0004】
したがって、次世代の映像コンテンツをより効率的に処理するためのコーディングツールをデザインする必要がある。特に、HEVC(High Efficiency Video Coding)標準の後のビデオコーデック標準は、さらに高い精度(正確度)を有する予測技術とともに空間領域(spatial domain)のビデオ信号を周波数領域(frequency domain)に変換させるための効率的な変換技術を必要とする。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施形態は、高いコーディング効率を有するとともに低複雑度を有する変換を適用する画像信号処理方法および装置を提供しようとする。
【0006】
本発明で解決しようとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に限定されず、言及しないさらに他の技術的課題は、下の記載から、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるべきである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態による画像信号のデコード方法は、現(現在)ブロックの高さ(height)および幅(width)に基づいて非分離変換の入力長および出力長を決定するステップと、非分離変換の入力長および出力長に対応する非分離変換行列を決定するステップと、非分離変換行列を現ブロックに適用するステップと、を有し、現ブロックの高さおよび幅がそれぞれ4である場合、非分離変換の入力長は8、出力長は16に決定される。
【0008】
また、現ブロックの高さおよび幅がそれぞれ4である場合に該当しない場合、非分離変換の入力長および出力長は、それぞれ16に決定される。
【0009】
また、非分離変換行列を現ブロックに適用するステップは、高さおよび幅がそれぞれ4である場合に該当しないとともに幅と高さとの積が閾(臨界)値より小さい場合、非分離変換行列を現ブロックの左上側の4×4領域に適用するステップを有する。
【0010】
また、非分離変換行列を現ブロックに適用するステップは、高さおよび幅がそれぞれ4である場合に該当しないとともに幅が高さより大きいか等しい場合、非分離変換行列を現ブロックの左上側の4×4領域および左上側の4×4領域の右側に位置する4×4領域に適用するステップを有する。
(【0011】以降は省略されています)
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