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公開番号2025083518
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2025041119,2022527492
出願日2025-03-14,2021-01-15
発明の名称撮像装置
出願人パナソニックホールディングス株式会社
代理人弁理士法人三協国際特許事務所
主分類A47K 17/00 20060101AFI20250523BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】ボウル部に落下した排泄物を画角内に収める。
【解決手段】排泄物の画像を撮像する撮像装置1は、ボウル部を有する大便器101に設置され、撮像センサ21を含むセンサ部2を備え、センサ部2は、ボウル部101aへの排泄物の落下が想定される検知エリアD1が視野内に少なくとも含まれるように画角及び取付位置が設定れている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
大便器に取り付けられ排泄物の画像を撮像する撮像装置であって、
撮像センサを含むセンサ部を備え、
前記センサ部は、大便器のボウル部への前記排泄物の落下が想定される検知エリアが視野内に少なくとも含まれるように画角及び取付位置が設定され、
前記撮像センサで検出された画像データを用い、排泄者の着座位置を検出する、
撮像装置。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
排泄者が大便器の便座に着座した際に取得された画像データに対して、
お尻を示す領域を前記画像データから抽出し、
抽出した領域の輪郭線上の下端を前記お尻の頂点の位置として検出し、
前記お尻の頂点の位置に対応する座標軸上の位置を算出し、
算出した位置を着座位置として検出する、
請求項1記載の撮像装置。
【請求項3】
排泄中の画像データから排泄途中の大便の起点の位置に基づいて
前記
お尻の穴の位置を検出し、
検出したお尻の穴の位置に対応する座標軸上の位置を算出し、
算出した位置を着座位置として検出する、
請求項1記載の撮像装置。
【請求項4】
前記画像データの明るさに基づいて着座位置を検出する、
請求項1記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、排泄物を撮像する撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
近年、介護施設等では被介護者の排泄物を客観的に管理することが求められている。この管理のために、排泄物を撮像する撮像装置を便器に取り付ける技術が提案されている。例えば、特許文献1には、ボウル部の後方上面に取り付けられるプレート部を備える排泄物撮影装置であって、プレート部には排泄物を撮影する撮影手段がボウル部に対向するように設けられた排泄物撮影装置が開示されている。
【0003】
しかしながら、特許文献1の技術では、撮像手段がボウル部に対向するように固定されているため、ボウル部に落下した排泄物を撮像手段の画角内に収めることが困難であり、さらなる改善が必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-126331号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、上記課題を鑑みてなされたものであり、ボウル部に落下した排泄物を画角内に収めることが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様における撮像装置は、排泄物の画像を撮像する撮像装置であって、ボウル部と前記ボウル部の上部に位置する縁部とを有する大便器の前記縁部に取り付けられ、撮像センサを含むセンサ部を備え、前記センサ部は、前記ボウル部への前記排泄物の落下が想定される検知エリアが視野内に少なくとも含まれるように画角及び取付位置が設定れている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ボウル部に落下した排泄物を画角内に収めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施の形態1における撮像装置が適用される大便器の外観図である。
図1に示すセンサ部の大便器への取付例を示した図である。
図1に示すセンサ部の大便器への別の取付例を示した図である。
図1に示すセンサ部の大便器へのさらに別の取付例を示した図である。
図1に示すセンサ部の大便器へのさらに別の取付例を示した図である。
本開示の比較例におけるセンサ部の大便器への取付例を示す図である。
本開示の比較例におけるセンサ部の大便器への別の取付例を示す図である。
本開示の比較例におけるセンサ部の大便器へのさらに別の取付例を示す図である。
本開示の実施の形態1における撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。
本開示の実施の形態1における設定値の初期化処理の一例を示すフローチャートである。
本開示の実施の形態1における検知エリアの設定処理の一例を示すフローチャートである。
大便器に配置されたマークを示す図である。
センサ部の取り付け作業を説明する図である。
本開示の実施の形態2における撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。
本開示の実施の形態2における撮像装置の処理の一例を示すフローチャートである。
実施の形態2における撮像装置の処理の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(本開示に至る経緯)
排尿、排便、及び放屁を排泄する排泄行為の回数及び時間等を示す排泄履歴情報は、人物の健康リスクを把握する上で重要な情報である。特に、便秘になりやすい体質を有する高齢者を多く収容する介護施設では、被介護者の排泄履歴情報を客観的に記録し、下剤等の薬剤を被介護者に適切に服薬させることが求められている。しかしながら、介護施設には多数の被介護者がいるため、このような排泄履歴情報の記録作業を介護職員に課すことは、介護職員の負担が増大するため容易ではない。そこで、本発明者らはこのような排泄履歴情報を人手を介さずに自動的に管理する技術の研究を進めている。
【0010】
このような排泄履歴情報を自動的に生成するには、便器に撮像装置を設置し、設置した撮像装置によりボウル部に落下した排泄物を撮像し、得られた画像データを分析及び記録することが有効である。
(【0011】以降は省略されています)

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