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公開番号2025083401
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2025035684,2023133882
出願日2025-03-06,2016-10-25
発明の名称送信装置および送信方法
出願人パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ,Panasonic Intellectual Property Corporation of America
代理人個人,個人,個人
主分類H04B 7/0408 20170101AFI20250523BHJP(電気通信技術)
要約【課題】さらなる性能改善を図ることができる送信装置を提供する。
【解決手段】送信装置は、複数の送信アンテナを備える送信装置であって、第1ストリームのデータを変調して第1ベースバンド信号を生成する信号処理部と、前記第1ベースバンド信号からそれぞれ指向性の異なる複数の第1送信信号を生成し、前記複数の第1送信信号を送信する送信部と、を備え、前記複数の第1送信信号のそれぞれは前記第1送信信号の数を通知する情報を含む。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
複数の送信アンテナを備える送信装置であって、
第1ストリームのデータを変調して第1ベースバンド信号を生成する信号処理部と、
前記第1ベースバンド信号からそれぞれ指向性の異なる複数の第1送信信号を生成し、前記複数の第1送信信号を送信する送信部と、
を備え、
前記複数の第1送信信号のそれぞれは前記第1送信信号の数を通知する情報を含む、
送信装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
複数の送信アンテナを備え、複数ストリームをマルチキャストで送信する送信装置であって、
前記複数ストリームに含まれる第1ストリームのデータを変調して第1ベースバンド信号を生成し、前記複数ストリームに含まれる第2ストリームのデータを変調して第2ベースバンド信号を生成する信号処理部と、
前記第1ベースバンド信号からそれぞれ指向性の異なる複数の第1送信信号を生成し、前記第2ベースバンド信号からそれぞれ指向性の異なる複数の第2送信信号を生成し、前記複数の第1送信信号及び前記複数の第2送信信号を送信する送信部と、
を備え、
前記複数の第1送信信号および前記複数の第2送信信号のそれぞれは、
マルチキャストで送信される前記複数ストリームの数を示す情報と、
前記第1ベースバンド信号から生成される前記複数の第1送信信号の数を示す情報と、
前記第2ベースバンド信号から生成される前記複数の第2送信信号の数を示す情報とを含む、
送信装置。
【請求項3】
前記複数の第1送信信号および前記複数の第2送信信号のそれぞれは、受信装置が指向性制御を行うためのトレーニング信号を含む
請求項2記載の送信装置。
【請求項4】
複数の送信アンテナを備える送信装置が実施する送信方法であって、
第1ストリームのデータを変調して第1ベースバンド信号を生成し、
前記第1ベースバンド信号からそれぞれ指向性の異なる複数の第1送信信号を生成し、前記複数の第1送信信号を送信し、
前記複数の第1送信信号は前記第1送信信号の数を通知する情報を含む、
送信方法。
【請求項5】
複数の送信アンテナを備え、複数ストリームをマルチキャストで送信する送信装置が実施する送信方法であって、
前記複数ストリームに含まれる第1ストリームのデータを変調して第1ベースバンド信号を生成し、
前記複数ストリームに含まれる第2ストリームのデータを変調して第2ベースバンド信号を生成し、
前記第1ベースバンド信号からそれぞれ指向性の異なる複数の第1送信信号を生成し、前記第2ベースバンド信号からそれぞれ指向性の異なる複数の第2送信信号を生成し、前記複数の第1送信信号及び前記複数の第2送信信号を送信し、
前記複数の第1送信信号および前記複数の第2送信信号のそれぞれは、
マルチキャストで送信される前記複数ストリームの数を示す情報と、
前記第1ベースバンド信号から生成される前記複数の第1送信信号の数を示す情報と、
前記第2ベースバンド信号から生成される前記複数の第2送信信号の数を示す情報とを含む、
送信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、送信方法、送信装置、受信方法及び受信装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数アンテナを用いた通信方法として、例えば、MIMO(Multiple-Input Multiple-Out)と呼ばれる通信方法がある。MIMOに代表されるマルチアンテナ通信では、複数ストリームの送信データを変調し、各変調信号を異なるアンテナから同一周波数(共通の周波数)を用い、同時に送信することで、データの受信品質を高め、および/または、(単位時間当たりの)データの通信速度を高めることができる。
【0003】
また、複数アンテナ通信において、マルチキャスト/ブロードキャスト通信を行う場合、送信装置が、空間の広い方向にわたりほぼ一定のアンテナ利得を有する疑似オムニパターンのアンテナが用いられることがある。例えば、特許文献1では、疑似オムニパターンのアンテナを用いて送信装置が変調信号を送信することが述べられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2011/055536号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
複数のアンテナを用いる通信方法に関して、さらなる性能改善が要望されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の送信装置は、複数の送信アンテナを備える送信装置であって、第1ストリームのデータを変調して第1ベースバンド信号を生成する信号処理部と、前記第1ベースバンド信号からそれぞれ指向性の異なる複数の第1送信信号を生成し、前記複数の第1送信信号を送信する送信部と、を備え、前記複数の第1送信信号のそれぞれは前記第1送信信号の数を通知する情報を含む。
【0007】
本開示の一態様の送信システムは、第1基地局および第2基地局を含み、前記第1基地局は、第1データを含む第1送信信号を生成し、第1端末宛に前記第1送信信号を送信し、前記第2基地局は、前記第1データを含む第2送信信号を生成し、前記第1端末宛に前記第2送信信号を送信し、前記第2送信信号の送信は前記第1送信信号の送信と時間領域または周波数領域において重複しており、前記第1基地局は、さらに第1アンテナ部と第2アンテナ部を備え、前記第1送信信号を前記第1アンテナ部から送信し、前記第1データを含む第3送信信号を前記第2アンテナ部から第2端末宛に送信し、前記第3送信信号は、前記第1データを指定する要求信号を前記第2端末から受信し、前記第1データを送信していることを前記第2端末に通知した後で、前記第1データを受信できないことの通知を前記第2端末から受けた場合に送信が開始される。
【0008】
本開示の一態様の送信装置は、複数の送信アンテナを備える送信装置であって、第1データストリームを変調することによって第1変調信号シーケンスを生成する信号処理部と、前記第1変調信号シーケンスを搬送する第1信号を第1アンテナ部から送信し、前記第1変調信号シーケンスを搬送する第2信号を第2アンテナ部から送信する送信部とを備え、前記第1信号および前記第2信号は、OFDM(0rthogonal Frequency-Division Multiplexing)フレームに含まれる周波数リソースを用いて同一時間に送信され、前記第1アンテナ部は、第1端末装置によって選択され、前記第2アンテナ部は、前記第1端末装置とは異なる第2端末装置によって選択され、前記第2信号は、前記第1データストリームを指定する要求信号を第2端末装置から受信し、前記第1データストリームを送信していることを前記第2端末装置に通知した後で、前記第1データストリームを受信できないことの通知を前記第2端末装置から受けた場合に送信が開始される。
【0009】
また、本開示の一態様の送信装置は、複数の送信アンテナを備える送信装置であって、第1ストリームのデータを変調して第1ベースバンド信号を生成し、第2ストリームのデータを変調して第2ベースバンド信号を生成する信号処理部と、第1ベースバンド信号からそれぞれ指向性の異なる複数の第1送信信号を生成し、第2ベースバンド信号からそれぞれ指向性の異なる複数の第2送信信号を生成し、複数の第1送信信号及び複数の前記第2送信信号を同一時間に送信する送信部と、を備える。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、複数のアンテナを用いる通信方法における性能を改善できる可能性がある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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