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公開番号
2025083383
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2025034846,2023527770
出願日
2025-03-05,2021-01-14
発明の名称
骨伝導スピーカー
出願人
シェンツェン・ショックス・カンパニー・リミテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04R
1/00 20060101AFI20250523BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】骨伝導スピーカーの低周波数共振ピークでの振動感を明らかに低減するだけでなく、骨伝導スピーカーの音質を改善することができる骨伝導スピーカーを提供する。
【解決手段】本願の実施例に係る骨伝導スピーカーは、電気信号を機械的振動に変換する振動素子、及びユーザーの顔に接触し、かつ機械的振動を骨伝導方式でユーザーに伝達して音声を発生させる振動ハウジングを含む振動アセンブリと、第1の弾性素子、及び第1の弾性素子により振動アセンブリに接続された質量素子を含む共振アセンブリと、を含み、振動アセンブリは、共振アセンブリを振動させ、共振アセンブリの振動は、振動ハウジングの振幅を低減する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電気信号を機械的振動に変換する振動素子、及びユーザーの顔に接触し、かつ前記機械的振動を骨伝導方式でユーザーに伝達して音声を発生させる振動ハウジングを含み、前記振動ハウジングは、ハウジングパネル、ハウジング側板、及びハウジング背板を含み、前記ハウジングパネルが前記ユーザーの顔に接触するように構成され、前記ハウジング背板が前記ハウジングパネルに対向して配置され、前記ハウジングパネル及び前記ハウジング背板が前記ハウジング側板の両端面にそれぞれ配置される、振動アセンブリと、
第1の弾性素子、及び前記第1の弾性素子により前記振動アセンブリに接続された質量素子を含む共振アセンブリと、
を含み、
前記第1の弾性素子は、前記振動ハウジングに固定的に接続され、前記振動ハウジングは、前記第1の弾性素子により前記機械的振動を前記質量素子に伝達し、
前記共振アセンブリは、前記振動ハウジングの外に配置され、
前記共振アセンブリは、前記第1の弾性素子により前記振動ハウジングの外壁に接続され、
前記振動アセンブリは、前記共振アセンブリを振動させ、前記共振アセンブリの振動は、前記振動ハウジングの振幅を低減する、骨伝導スピーカー。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記質量素子の質量と前記振動ハウジングの質量との比は、0.04~1.25の範囲内にある、請求項1に記載の骨伝導スピーカー。
【請求項3】
前記振動アセンブリは、第1の周波数に第1の低周波数共振ピークが発生し、前記共振アセンブリは、第2の周波数に第2の低周波数共振ピークが発生し、前記第2の周波数と前記第1の周波数との比は、0.5~2の範囲内にある、請求項1又は2に記載の骨伝導スピーカー。
【請求項4】
前記第1の周波数に対する前記第2の周波数の比は0.9~1.1の範囲内にある、請求項3に記載の骨伝導スピーカー。
【請求項5】
前記第1の周波数及び前記第2の周波数は、いずれも500Hzより小さい、請求項4に記載の骨伝導スピーカー。
【請求項6】
前記共振アセンブリの振幅は、前記第1の周波数より小さい周波数範囲において前記振動ハウジングの振幅より大きい、請求項5に記載の骨伝導スピーカー。
【請求項7】
前記振動アセンブリは、第2の弾性素子をさらに含み、前記振動ハウジングは、前記振動素子及び前記第2の弾性素子を収容し、前記振動素子は、前記第2の弾性素子を介して前記機械的振動を前記振動ハウジングに伝達する、請求項3に記載の骨伝導スピーカー。
【請求項8】
前記質量素子は、溝部材であり、前記振動ハウジングは、少なくとも一部が前記溝部材内に収容される、請求項1に記載の骨伝導スピーカー。
【請求項9】
前記第1の弾性素子は、前記振動ハウジングの外壁と前記溝部材の内壁とを接続し、前記溝部材の内壁と前記振動ハウジングの外壁との間には、放音通路が形成される、請求項8に記載の骨伝導スピーカー。
【請求項10】
固定アセンブリをさらに備え、
前記固定アセンブリは、前記骨伝導スピーカーの前記ユーザーとの安定した接触を維持するように構成され、前記固定アセンブリは、前記振動ハウジングに固定的に接続される、請求項1に記載の骨伝導スピーカー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、骨伝導スピーカーの分野に関し、特に低周波数での振動感を改善することができる骨伝導スピーカーに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
骨伝導スピーカーは、装着者に音声を聞かせるように、音声信号を機械的振動信号に変換し、かつ人体組織及び骨を介して機械的振動信号を人体の聴覚神経に伝達することができる。骨伝導スピーカーの周波数応答範囲、特に低周波応答範囲を広げた後、骨伝導スピーカーの低周波数共振ピークの振幅が大きいため、骨伝導スピーカーに発生した振動感が強く、ユーザーの使用体験に影響を与え、かつ共振ピークのピーク値が大きいことも音質を低下させる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本願は、骨伝導スピーカーの低周波数共振ピークでの振動感を明らかに低減するだけでなく、骨伝導スピーカーの音質を改善することができる骨伝導スピーカーを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、骨伝導スピーカーの低周波数共振ピークでの振幅を低減して、骨伝導スピーカーの振動感を低減し、かつ音質を改善することができる骨伝導スピーカーを提供することを目的とする。
【0005】
上述した発明の目的を達成するために、本発明に係る技術手段は、以下のとおりである。
【0006】
骨伝導スピーカーは、電気信号を機械的振動に変換する振動素子、及びユーザーの顔に接触し、かつ前記機械的振動を骨伝導方式でユーザーに伝達して音声を発生させる振動ハウジングを含む振動アセンブリと、第1の弾性素子、及び前記第1の弾性素子により前記振動アセンブリに接続された質量素子を含む共振アセンブリと、を含み、前記振動アセンブリは、前記共振アセンブリを振動させ、前記共振アセンブリの振動は、前記振動ハウジングの振幅を低減する。
【0007】
いくつかの実施例では、前記質量素子の質量と前記振動ハウジングの質量との比は、0.04~1.25の範囲内にある。
【0008】
いくつかの実施例では、前記質量素子の質量と前記振動ハウジングの質量との比は、0.1~0.6の範囲内にある。
【0009】
いくつかの実施例では、前記振動アセンブリは、第1の周波数に第1の低周波数共振ピークが発生し、前記共振アセンブリは、第2の周波数に第2の低周波数共振ピークが発生し、前記第2の周波数と前記第1の周波数との比は、0.5~2の範囲内にある。
【0010】
いくつかの実施例では、前記振動アセンブリは、第1の周波数に第1の低周波数共振ピークが発生し、前記共振アセンブリは、第2の周波数に第2の低周波数共振ピークが発生し、前記第2の周波数と前記第1の周波数との比は、0.9~1.1の範囲内にある。
(【0011】以降は省略されています)
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