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公開番号
2025083108
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196797
出願日
2023-11-20
発明の名称
加熱調理器
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A47J
27/00 20060101AFI20250523BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】冷凍の食材を解凍調理した場合の調理の仕上がり状態の不具合点を改善することができる加熱調理器を提供すること。
【解決手段】加熱調理器は、容器と、攪拌体と、本体部と、蓋と、加熱部と、温度検知部と、操作部と、制御部と、を備え、制御部は、冷凍の食材を解凍するための調理メニューにおいて、加熱部を動作させて第1の温度帯で食材を加熱する第1加熱工程を実行し、第1加熱工程は、攪拌体を停止または動作させた状態で加熱部を動作させる第1工程と、第1工程の後に、攪拌体を動作させた状態で加熱部を動作させる第2工程とを含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
食材を収納する容器と、
前記食材を攪拌するように回転する攪拌体と、
前記容器を収納する本体部と、
前記容器の上方に配置され開閉可能な蓋と、
前記容器を加熱する加熱部と、
温度を検知する温度検知部と、
ユーザが調理メニューを選択して操作するための操作部と、
前記操作部で選択された調理メニューに応じて、前記温度検知部の検知温度に基づいて、前記加熱部および前記攪拌体を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、冷凍の食材を解凍するための調理メニューにおいて、前記加熱部を動作させて第1の温度帯で前記食材を加熱する第1加熱工程を実行し、
前記第1加熱工程は、前記攪拌体を停止または動作させた状態で前記加熱部を動作させる第1工程と、前記第1工程の後に前記攪拌体を動作させた状態で前記加熱部を動作させる第2工程とを含む、加熱調理器。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第1加熱工程の後に、前記加熱部を動作させて前記第1の温度帯よりも高い第2の温度帯で前記食材を加熱する第2加熱工程を実行する、請求項1記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記第1の温度帯は、65度以下の第1所定温度を含み、
前記制御部は、前記第1加熱工程において前記第1所定温度にて加熱する制御を実行する、請求項1または2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記第1所定温度は、55度以上65度以下である、請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1工程において前記第1所定温度にて加熱し、前記第2工程において、前記第1所定温度よりも高い第2所定温度にて加熱するように、前記加熱部を制御する、請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記第2所定温度は、65度以上85度以下である、請求項5に記載の加熱調理器。
【請求項7】
前記制御部は、前記第1工程と前記第2工程において前記第1所定温度にて加熱するように、前記加熱部を制御する、請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項8】
前記第2の温度帯は、第3所定温度を含み、
前記制御部は、前記第2加熱工程において前記第3所定温度にて加熱するように、前記加熱部を制御する、請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項9】
前記第3所定温度は、100度以上である、請求項8に記載の加熱調理器。
【請求項10】
前記制御部は、前記第2工程において前記攪拌体を動作させる際に、前記攪拌体を第1回転方向に動作させる第1回転動作と、前記攪拌体を前記第1回転方向とは逆向きの第2回転方向に動作させる第2回転動作を交互に実行する、請求項1または2に記載の加熱調理器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、食材を容器に収納して加熱調理する加熱調理器が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
【0003】
特許文献1、2の加熱調理器は、食材を攪拌するための回転ユニットを蓋体に設け、当該回転ユニットを回転駆動することで、食材を上方から攪拌する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-94072号公報
特許第6873715号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1、2の加熱調理器においては、冷凍の食材を解凍するための適切な調理方法が設定されておらず、冷凍の食材を解凍調理した場合に食材同士が密着した状態でたんぱく凝固し塊となったり、加熱が均一にできずに加熱ムラができたりすることで、調理の仕上がり状態が劣る可能性があった。
【0006】
本開示の目的は、冷凍の食材を解凍調理した場合の調理の仕上がり状態の不具合点を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本開示の加熱調理器は、食材を収納する容器と、前記食材を攪拌するように回転する攪拌体と、前記容器を収納する本体部と、前記容器の上方に配置され開閉可能な蓋と、前記容器を加熱する加熱部と、温度を検知する温度検知部と、ユーザが調理メニューを選択して操作するための操作部と、前記操作部で選択された調理メニューに応じて、前記温度検知部の検知温度に基づいて、前記加熱部および前記攪拌体を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、冷凍の食材を解凍するための調理メニューにおいて、前記加熱部を動作させて第1の温度帯で前記食材を加熱する第1加熱工程、を実行し、前記第1加熱工程は、前記攪拌体を停止/または動作させた状態で前記加熱部を動作させる第1工程と、前記第1工程の後に前記攪拌体を動作させた状態で前記加熱部を動作させる第2工程とを含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、冷凍の食材を解凍調理した場合の調理の仕上がり状態の不具合点を改善することにある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態の加熱調理器の斜視図(蓋が閉じた状態)
実施形態の加熱調理器の斜視図(蓋が閉じた状態)
実施形態の加熱調理器の斜視図(蓋が開いた状態)
実施形態の蓋の内側を示す平面図
実施形態の本体部の内側を示す平面図
実施形態の攪拌体を拡大して示す斜視図
実施形態の減圧弁と調圧弁の周辺構成を拡大して示す縦断面図
実施形態の減圧弁と調圧弁の周辺構成を拡大して示す縦断面図
実施形態の加熱調理器の縦断面図(図1のA-A矢視図)
実施形態の加熱調理器が実行する加熱調理工程の一例における温度推移と攪拌速度を示すグラフ
実施形態の加熱調理器が実行する加熱調理工程の別の一例における温度推移と攪拌速度を示すグラフ
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の第1態様によれば、食材を収納する容器と、前記食材を攪拌するように回転する攪拌体と、前記容器を収納する本体部と、前記容器の上方に配置され開閉可能な蓋と、前記容器を加熱する加熱部と、温度を検知する温度検知部と、ユーザが調理メニューを選択して操作するための操作部と、前記操作部で選択された調理メニューに応じて、前記温度検知部の検知温度に基づいて、前記加熱部および前記攪拌体を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、冷凍の食材を解凍するための調理メニューにおいて、前記加熱部を動作させて第1の温度帯で前記食材を加熱する第1加熱工程を実行し、前記第1加熱工程は、前記攪拌体を停止または動作させた状態で前記加熱部を動作させる第1工程と、前記第1工程の後に前記攪拌体を動作させた状態で前記加熱部を動作させる第2工程とを含む、加熱調理器を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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