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公開番号
2025083088
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196768
出願日
2023-11-20
発明の名称
プログラム、情報処理システム及び情報処理方法
出願人
リベラルロジック株式会社
代理人
弁理士法人IPX
主分類
H04S
5/00 20060101AFI20250523BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】直感的に信号処理系を実装することができるプログラム等を提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、信号処理系を実装するためのプログラムが提供される。このプログラムは、コンピュータに次の各ステップを実行させる。受付ステップでは、それぞれ異なる複数の入力信号を受け付ける。表示制御ステップでは、所定の画面を表示させる。所定の画面は、ユーザが視認可能な視覚情報を一覧可能に含む。視覚情報は、入力信号に対して行われる所定の演算を示し、所定の演算は、予め管理された複数の候補のうちの少なくとも1つとして選択されるか又はプログラムを介して実装されることにより設定される。視覚情報の配置構成により、所定の演算が行われたあとの少なくとも1つの出力信号を出力する信号処理系が決定される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
信号処理系を実装するためのプログラムであって、
コンピュータに次の各ステップを実行させ、
受付ステップでは、それぞれ異なる複数の入力信号を受け付け、
表示制御ステップでは、所定の画面を表示させ、ここで
前記所定の画面は、ユーザが視認可能な視覚情報を一覧可能に含み、
前記視覚情報は、前記入力信号に対して行われる所定の演算を示し、前記所定の演算は、予め管理された複数の候補のうちの少なくとも1つとして選択されるか又は前記プログラムを介して実装されることにより設定され、
前記視覚情報の配置構成により、前記所定の演算が行われたあとの少なくとも1つの出力信号を出力する前記信号処理系が決定される、プログラム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記視覚情報は、第1~第3の視覚情報を含み、
前記所定の演算を示す前記視覚情報は、前記第2の視覚情報であり、
前記第1の視覚情報は、前記入力信号を示し、
前記第3の視覚情報は、前記出力信号を示す、プログラム。
【請求項3】
請求項2に記載のプログラムにおいて、
前記第2の視覚情報は、どの前記第1の視覚情報に対応しているかを把握可能に描画され、
前記第3の視覚情報は、どの前記第1の視覚情報及びどの前記第2の視覚情報に対応しているかを把握可能に描画される、プログラム。
【請求項4】
請求項3に記載のプログラムにおいて、
前記第1~第3の視覚情報の対応関係は、1対多、多対1又は多対多である、プログラム。
【請求項5】
請求項2に記載のプログラムにおいて、
前記所定の画面は、前記入力信号、前記出力信号、又は信号処理の途中に係る信号の波形を示す第4の視覚情報をさらに含む、プログラム。
【請求項6】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記視覚情報は、ユーザの操作によって移動、入替え又は複製が可能に構成され、
前記移動、前記入替え又は前記複製がなされることで、前記信号処理系を可変に実装可能とする、プログラム。
【請求項7】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記視覚情報は、前記所定の画面においてブロック型のオブジェクトとして描画される、プログラム。
【請求項8】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
さらに割当ステップでは、実装された前記信号処理系を動作させる場合に、前記視覚情報に対応する前記所定の演算ごとに、コアを1つずつ割り当てる、プログラム。
【請求項9】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記信号処理系は、音声情報を含む信号に対する信号処理系である、プログラム。
【請求項10】
情報処理システムであって、
少なくとも1つのプロセッサを備え、前記プロセッサは、請求項1~9の何れか1つに記載のプログラムの各ステップがなされるように前記プログラムを実行するように構成される、システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理システム及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
信号処理の一例として、音声情報を含む信号を取り扱う音声信号処理がある。特許文献1には、音声信号処理装置等が開示されている。
【0003】
この音声信号処理装置は、ステレオの音源をサラウンドの音源にアップミックスする音声信号処理装置であり、ステレオの音源を直接音と間接音とに分離する分離部と、直接音または間接音の少なくとも一方を調整するためのパラメータを生成する設定部と、パラメータに基づき、サラウンドの音源におけるチャンネルごとに直接音及び間接音に乗算する係数を生成する係数生成部と、直接音及び間接音に係数を乗算することにより、ステレオの音源をサラウンドの音源にアップミックスする演算部とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-092184号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されるような技術は、技術者向けであり、例えば音声信号処理分野の研究者が、自由に信号処理系を実装することには向かない。音声信号処理に限らず、信号処理分野の研究者が、より直感的に信号処理系を実装可能な技術が求められている。
【0006】
本発明では上記事情に鑑み、直感的に信号処理系を実装することができるプログラム等を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様によれば、信号処理系を実装するためのプログラムが提供される。このプログラムは、コンピュータに次の各ステップを実行させる。受付ステップでは、それぞれ異なる複数の入力信号を受け付ける。表示制御ステップでは、所定の画面を表示させる。所定の画面は、ユーザが視認可能な視覚情報を一覧可能に含む。視覚情報は、入力信号に対して行われる所定の演算を示し、所定の演算は、予め管理された複数の候補のうちの少なくとも1つとして選択されるか又はプログラムを介して実装されることにより設定される。視覚情報の配置構成により、所定の演算が行われたあとの少なくとも1つの出力信号を出力する信号処理系が決定される。
【0008】
このような態様によれば、直感的に信号処理系を実装することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る情報処理システム1を表す構成図である。
情報処理装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。
一実施形態に係る情報処理装置2の機能構成を示すブロック図である。
情報処理システム1によって実行される処理の概要を示すフローチャートである。
情報処理システム1によって実行される処理の具体例を示すアクティビティ図である。
表示部24に表示されるプログラムの画面5を示している。
画面5における演算ブロック(第2の視覚情報IF2の一例)の操作例を示している。
画面5における演算ブロック(第2の視覚情報IF2の一例)の操作例を示している。
画面5における演算ブロック(第2の視覚情報IF2の一例)の操作例を示している。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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