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公開番号
2025082425
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023195733
出願日
2023-11-17
発明の名称
天板構造、キャビネット及び天板構造の施工方法
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47B
96/18 20060101AFI20250522BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】框材の入隅部の納まりを良好とする天板構造、キャビネット及び天板構造の施工方法を提供する。
【解決手段】天板構造3は、板面を上下方向に向けて配置された天板本体31と、天板本体31の下方に配置され、天板本体31に固定される框材40と、カバー材60と、を備え、框材40は、水平方向に沿う第1方向に延びる第1框材40Aと、水平方向に沿うとともに第1方向と直交する第2方向に延び、第1框材40Aと直交する第2框材40Bと、を備え、カバー材60は、第1框材40Aと第2框材40Bとで形成される入隅部に配置されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
板面を上下方向に向けて配置された天板本体と、
前記天板本体の下方に配置され、前記天板本体に固定される框材と、
カバー材と、を備え、
前記框材は、
水平方向に沿う第1方向に延びる第1框材と、
水平方向に沿うとともに前記第1方向と直交する第2方向に延び、前記第1框材と直交する第2框材と、を備え、
前記カバー材は、前記第1框材と前記第2框材とで形成される入隅部に配置されている天板構造。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記天板本体は、
前記第1方向に延び、前記第1框材に固定される第1天板本体と、
前記第2方向に延び、前記第2框材に固定される第2天板本体と、を備え、
前記第1天板本体と前記第2天板本体とは、直交するように配置されている請求項1に記載の天板構造。
【請求項3】
前記カバー材は、
前記框材の表面に沿って配置される前面カバー部を備える請求項1に記載の天板構造。
【請求項4】
前記カバー材は、
前記前面カバー部の裏面に設けられ、前記框材との間の隙間を封止する止水材を備える請求項3に記載の天板構造。
【請求項5】
前記框材の下部を支持する框支持材を備え、
前記カバー材は、
前記框支持材の下部に固定される固定部を備える請求項1に記載の天板構造。
【請求項6】
前記框材は、前記天板本体の端面よりも奥側に配置されている請求項1に記載の天板構造。
【請求項7】
キャビネット本体と、
前記キャビネット本体の上側に設置される請求項1から6のいずれか一項に記載の天板構造と、を備えるキャビネット。
【請求項8】
請求項1から6のいずれか一項に記載の天板構造の施工方法であって、
前記天板本体と、前記天板本体の下方に前記第1方向に延びるように固定された第1框材と、前記天板本体の下方に前記第2方向に延びるように固定された第2框材と、を備える天板部材を設置して、
前記カバー材を前記第1框材と前記第2框材とで形成される入隅部に配置する天板構造の施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、天板構造、キャビネット及び天板構造の施工方法に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、キッチン等で、L字状に形成された天板が設置されることがある。下記の特許文献1では、端部が略45°に切断された2枚の天板を、端部どうし突き合わせて並べてL字状にした構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭53-108575号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
天板を下方から支持する框材の形状が複雑な場合には、略45°に切断された框材どうしを突き合わせると複雑な納まりになってしまったり、框材どうしの間に生じる隙間が大きくなってしまいシリコンで止水するのが難しかったりするという問題点がある。
【0005】
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、框材の入隅部の納まりを良好とする天板構造、キャビネット及び天板構造の施工方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る天板構造は、板面を上下方向に向けて配置された天板本体と、前記天板本体の下方に配置され、前記天板本体に固定される框材と、カバー材と、を備え、前記框材は、水平方向に沿う第1方向に延びる第1框材と、水平方向に沿うとともに前記第1方向と直交する第2方向に延び、前記第1框材と直交する第2框材と、を備え、前記カバー材は、前記第1框材と前記第2框材とで形成される入隅部に配置されている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態のキャビネットを示す斜視図である。
一実施形態のキャビネットを示す平面図である。
一実施形態のキャビネットの要部を示す斜視図である。
一実施形態のキャビネットからカバー材を外した分解斜視図である。
一実施形態のキャビネットのカバー材の斜視図である。
図4のVI-VI線断面図である。
図2のVII-VII線断面図である。
図2のVIII-VIII線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の天板構造及びキャビネットの実施の形態を、図1から図8を参照して説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
【0009】
以下の実施形態においては、本開示のキャビネットがキッチンカウンター1である例について説明する。以下、キッチンカウンター1を単に、カウンター1と記載する。本実施形態では、L型のキッチンカウンターを例に説明する。図面には適宜、X軸、Y軸及びZ軸を示している。Z軸に沿った方向は、上下方向である。X軸に沿った方向は、上下方向と直交する水平方向のうちの一方向である。Y軸に沿った方向は、上下方向と直交する水平方向のうちX軸と直交する方向である。以下の説明においては、X軸に沿った方向を「前後方向X」と呼び、Y軸に沿った方向を「左右方向Y」と呼び、Z軸に沿った方向を「上下方向Z」と呼ぶ。上下方向ZのうちZ軸の矢印が向く側が上側であり、上下方向ZのうちZ軸の矢印が向く側と逆側が下側である。前後方向XのうちX軸の矢印が向く側が前側であり、前後方向XのうちX軸の矢印が向く側と逆側が後側である。左右方向YのうちY軸の矢印が向く側が右側であり、左右方向YのうちY軸の矢印が向く側と逆側が左側である。左右方向Yは、上下方向Zと交差する交差方向に相当する。左右方向Yは、特許請求の範囲の第1方向に対応する。前後方向Xは、特許請求の範囲の第2方向に対応する。
【0010】
図1に示すように、カウンター1は、平面視略L字形状に形成された部材である。図示例のカウンター1は、L型カウンターの一部である。カウンター1の後述する天板部材30Aの右側には、不図示のカウンターが接続可能である。カウンター1の後述する天板部材30Bの前側には、不図示のカウンターが接続可能である。カウンター1は、壁付型のキッチンカウンターであってもよいし、ペニンシュラ型のキッチンカウンターであってもよい。カウンター1は、キャビネット本体2と、天板構造3と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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