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公開番号
2025082377
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023195649
出願日
2023-11-17
発明の名称
天板構造、家具及び天板構造の施工方法
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47B
96/18 20060101AFI20250522BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】止水性能が向上する天板構造、家具及び天板構造の施工方法を提供する。
【解決手段】水平方向に沿う一方向に隣り合って配置された複数の天板部材を備える。天板部材は、板面を上下方向に向けて配置された天板本体と、ホロー材で形成され、天板本体を下方から支持する框材と、を備える。複数の天板部材は、隣り合う天板本体及び隣り合う框材が隙間を空けて配置される。前側に向く側面部を有し、隙間に挿入されたときに、隣り合う框材における前側に位置する側壁部の隙間に臨む端面と側面部が、前側に開口する溝部を形成するキャップ部材を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
水平方向に沿う一方向に隣り合って配置された複数の天板部材を備え、
前記天板部材は、
板面を上下方向に向けて配置された天板本体と、
ホロー材で形成され、前記天板本体の裏側に位置する框材と、を備え、
複数の前記天板部材は、隣り合う前記天板本体及び隣り合う前記框材が隙間を空けて配置され、
隣り合う前記框材は、前側に位置し端面が前記隙間に臨む側壁部をそれぞれ有し、
前側に向く側面部を有し、前記隙間に挿入されるキャップ部材を備え、
前記端面と前記側面部は、前側に開口する溝部を形成する、天板構造。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記キャップ部材は、前記一方向に突出し、前記框材における下側に位置する下壁部に下側から接合する接合部を有する、
請求項1に記載の天板構造。
【請求項3】
前記框材は、前記下壁部から下側に突出する壁部を有し、
前記接合部は、前記壁部に後側から係合する、
請求項2に記載の天板構造。
【請求項4】
前記側面部の下端から前側に突出し、前側の端部が前記側壁部における後側の面よりも前側に位置する突起部を有する、
請求項1に記載の天板構造。
【請求項5】
前記突起部の前側の端部は、前記側壁部における前側の面よりも後側に位置する、
請求項4に記載の天板構造。
【請求項6】
前記キャップ部材は、上側に向く上面部を有し前記隙間に挿入されたときに、隣り合う前記天板本体における第2隙間に臨む第2端面と前記上面部が、上側に開口する第2溝部を形成する、
請求項1に記載の天板構造。
【請求項7】
前記溝部に設けられた止水材を有する、
請求項1に記載の天板構造。
【請求項8】
複数の天板部材と、
請求項1から7のいずれか一項に記載の天板構造と、
を備える、家具。
【請求項9】
板面を上下方向に向けて配置された天板本体と、ホロー材で形成され、前記天板本体の裏側に位置する框材と、を備える複数の天板部材を、隙間を空けて隣り合わせて配置する工程と、
隣り合う前記天板本体及び隣り合う前記框材の前記隙間に、前側に向く側面部を有するキャップ部材を挿入する工程と、
隣り合う前記框材における前側に位置する側壁部の端面と前記側面部によって形成される溝部に止水材を充填する工程と、
を含む、天板構造の施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、天板構造、家具及び天板構造の施工方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、キッチン等の天板は、運搬上や製造設備上の理由等から、分割して製造されることがある。この場合には、施工現場で分割した天板を隣接配置して、天板どうしの隙間をシリコン等の止水材で止水する。
【0003】
下記の特許文献1に開示されたように、天板として、上面が作業面とされた本体部と、本体部の前側に配置された前縁部と、を備えた構成が知られている。分割された天板では、施工現場で、天板どうしの隙間を止水材で止水する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭61-9049号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前縁部にホロー材等の筒状の框材が設けられる場合、止水材が框材の内部空間に入り込んでしまうため、止水性能が低下するという問題が生じる。
【0006】
本開示は、以上のような点を考慮してなされたもので、止水性能が向上する天板構造、家具及び天板構造の施工方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様は、水平方向に沿う一方向に隣り合って配置された複数の天板部材を備え、前記天板部材は、板面を上下方向に向けて配置された天板本体と、ホロー材で形成され、前記天板本体の裏側に位置する框材と、を備え、複数の前記天板部材は、隣り合う前記天板本体及び隣り合う前記框材が隙間を空けて配置され、隣り合う前記框材は、前側に位置し端面が前記隙間に臨む側壁部をそれぞれ有し、前側に向く側面部を有し、前記隙間に挿入されるキャップ部材を備え、前記端面と前記側面部は、前側に開口する溝部を形成する、天板構造である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態の家具を示す斜視図である。
図1におけるII部の拡大図である。
一実施形態の家具の天板構造の分解斜視図である。
図2におけるA-A断面図である。
隣り合う框材の間の隙間を前側から見た図である。
天板構造の施工方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の天板構造、家具及び天板構造の施工方法の実施の形態を、図1から図5を参照して説明する。以下の実施形態は、本開示の一態様を示すものであり、この開示を限定するものではなく、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺等を異ならせている。
【0010】
以下の実施形態においては、本開示の天板構造を有する家具がキッチンカウンター1である例について説明する。以下、キッチンカウンター1を単に、カウンター1と記載する。本実施形態では、アイランド型のキッチンカウンターを例に説明する。図面には適宜、X軸、Y軸及びZ軸を示している。Z軸に沿った方向は、上下方向である。X軸に沿った方向は、上下方向と直交する水平方向のうちの一方向である。Y軸に沿った方向は、上下方向と直交する水平方向のうちX軸と直交する方向である。以下の説明においては、X軸に沿った方向を「前後方向X」と呼び、Y軸に沿った方向を「左右方向Y」と呼び、Z軸に沿った方向を「上下方向Z」と呼ぶ。上下方向ZのうちZ軸の矢印が向く側が上側であり、上下方向ZのうちZ軸の矢印が向く側と逆側が下側である。前後方向XのうちX軸の矢印が向く側が前側であり、前後方向XのうちX軸の矢印が向く側と逆側が後側である。左右方向YのうちY軸の矢印が向く側が右側であり、左右方向YのうちY軸の矢印が向く側と逆側が左側である。左右方向Yは、上下方向Zと交差する交差方向に相当する。左右方向Yは、特許請求の範囲の一方向に対応する。
(【0011】以降は省略されています)
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