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公開番号2025080169
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-23
出願番号2023193230
出願日2023-11-13
発明の名称ロボット
出願人ソフトバンクグループ株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B25J 5/00 20060101AFI20250516BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】胴部及び腕部を備えた単純な構造のロボットを提供すること。
【解決手段】実施形態に係るロボットは、基台の面に、前記面と平行に移動可能に支持される第1の胴部(11)と、第1の胴部(11)に回転可能に支持され、1つ以上のアームを支持する第2の胴部(12)と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
基台の面に、前記面と平行に移動可能に支持される第１の胴部と、
前記第１の胴部に回転可能に支持され、１つ以上のアームを支持する第２の胴部と、
を有するロボット。
続きを表示（約 110 文字）【請求項２】
前記ロボット又は前記基台に備えられたセンサのセンサ値が、前記基台の所定の位置のモーメントに関する条件を満たす場合、前記第１の胴部の移動を停止させる制御部をさらに有する請求項１に記載のロボット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
開示の実施形態は、ロボットに関する。
続きを表示（約 970 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、人間の上半身に相当する胴部、及び２つの腕部を備えたロボットが知られている（例えば、特許文献１を参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－２０６０５８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来の胴部及び腕部を備えたロボットには、腕部による作業を行う領域が十分でない場合があるという問題がある。例えば、特許文献１に記載されたロボットの腕部による作業を行うためには、作業台を用意する必要がある。
【０００５】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、腕部による作業を行う領域を確保可能なロボットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
実施形態の一態様に係るロボットは、基台の面に、面と平行に移動可能に支持される第１の胴部と、前記第１の胴部に回転可能に支持され、１つ以上のアームを支持する第２の胴部と、を有する。
【発明の効果】
【０００７】
実施形態の一態様によれば腕部による作業を行う領域を確保可能なロボットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、実施形態に係るロボットの斜視図である。
図２は、実施形態に係るロボットの第１の胴部及びアームの正面図である。
図３は、ロボットの平行移動について説明する図である。
図４は、ロボットの平行移動について説明する図である。
図５は、ロボットの平行移動について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、添付図面を参照して、本願の開示するロボットの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。
【００１０】
また、実施形態において、「平行」、「垂直」及び「鉛直」といった表現は、厳密にこれらの状態が満たされることを意味しなくてもよい。これらの表現は、製造精度等の影響によるずれを許容する。
（【００１１】以降は省略されています）

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