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公開番号
2025064366
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174062
出願日
2023-10-06
発明の名称
治具セット
出願人
SB C&S株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B25B
33/00 20060101AFI20250410BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】 携帯端末からガラスフィルムを剥すことができる治具セットを提供する。
【解決手段】 ガラス基板(31)及び粘着層(32)を備えたガラスフィルム(30)を携帯端末(40)から剥すために用いられる治具セットであり、吸盤治具(10)及びフック治具(20)を有する。吸盤治具(10)は、一対の吸盤(13)と、一方の吸盤(13)の吸着面(13b)を他方の吸盤(13)の吸着面(13b)に対して傾斜させた状態で一対の吸盤(13)を支持する治具本体(11)とを備える。フック治具(20)は、粘着層(32)が形成されていないガラス基板(31)の端部(31a)を保持する保持部(23)を備える。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ガラス基板及び粘着層を備えたガラスフィルムを携帯端末から剥すために用いられる治具セットであって、
一対の吸盤と、一方の前記吸盤の吸着面を他方の前記吸盤の吸着面に対して傾斜させた状態で前記一対の吸盤を支持する治具本体とを備えた吸盤治具と、
前記粘着層が形成されていない前記ガラス基板の端部を保持する保持部を備えたフック治具と、
を有することを特徴とする治具セット。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記フック治具は、
先端に前記保持部が設けられ、弾性変形が可能な屈曲部と、
前記屈曲部の基端に設けられ、作業者によって保持されるグリップ部を有することを特徴とする請求項1に記載の治具セット。
【請求項3】
前記治具本体は、前記一対の吸盤をそれぞれ支持する一対の支持部と、前記一対の支持部の間に設けられた薄肉部とを有することを特徴とする請求項1に記載の治具セット。
【請求項4】
前記吸盤治具は、前記各支持部の一側面及び前記各吸盤を接続する接続部を有することを特徴とする請求項3に記載の治具セット。
【請求項5】
前記吸盤治具は、前記一対の支持部の一方に設けられ、作業者によって保持される保持部を有することを特徴とする請求項3に記載の治具セット。
【請求項6】
前記ガラスフィルムを前記携帯端末から剥すとき、
前記一対の吸盤は、前記ガラスフィルムの端領域に吸着され、
前記フック治具の前記保持部は、前記端領域に含まれる前記端部を保持して前記携帯端末から離れる方向に操作されることを特徴とする請求項1に記載の治具セット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末に貼り付けられたガラスフィルムを剥すために用いられる治具セットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ガラス基板の取り出しに用いられるガラス基板取出治具が記載されている。このガラス基板取出治具は、第1柄部及び第2柄部を有しており、第1柄部の先端及び第2柄部の先端には、第1保持部及び第2保持部がそれぞれ設けられている。第1保持部は、第1ベース部及び第1張り出し部を有しており、第2保持部は、第2ベース部及び第2張り出し部を有する。
【0003】
ガラス基板を取り出すときには、ガラス基板及び研磨パッドの間に、第1張り出し部の先端や第2張り出し部の先端を進入させる。ここで、第1張り出し部の第1底面や、第2張り出し部の第2底面を摺動させることにより、研磨パッドへの損傷を極力回避し、キズなどの発生を抑制するようにしている。ガラス基板及び研磨パッドの間に第1張り出し部及び第2張り出し部を進入させた状態において、ガラス基板取出治具を上方に引き上げることにより、ガラス基板が研磨パッドから引きはがされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-064917号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、特許文献1とは異なる手段によってガラスフィルムを剥すことができる治具セットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、ガラス基板及び粘着層を備えたガラスフィルムを携帯端末から剥すために用いられる治具セットであり、吸盤治具及びフック治具を有する。吸盤治具は、一対の吸盤と、一方の吸盤の吸着面を他方の吸盤の吸着面に対して傾斜させた状態で一対の吸盤を支持する治具本体とを備える。フック治具は、粘着層が形成されていないガラス基板の端部を保持する保持部を備える。
【0007】
フック治具には、屈曲部及びグリップ部を設けることができる。屈曲部は、この先端に保持部が設けられ、弾性変形が可能である。グリップ部は、屈曲部の基端に設けられ、作業者によって保持される。
【0008】
治具本体には、一対の吸盤をそれぞれ支持する一対の支持部と、一対の支持部の間に設けられた薄肉部とを設けることができる。吸盤治具には、各支持部の一側面及び各吸盤を接続する接続部を設けることができる。
【0009】
吸盤治具には、一対の支持部の一方に設けられ、作業者によって保持される保持部を設けることができる。ガラスフィルムを携帯端末から剥すとき、一対の吸盤は、ガラスフィルムの端領域に吸着させることができ、フック治具の保持部は、端領域に含まれる端部を保持して携帯端末から離れる方向に操作される。
【0010】
本発明の他の目的は、ガラスフィルムを携帯端末に貼り付けるために用いられる吸盤治具を提供することにある。この吸盤治具は、一対の吸盤と、一方の吸盤の吸着面を他方の吸盤の吸着面に対して傾斜させた状態で一対の吸盤を支持する治具本体とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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