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公開番号
2025064855
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023183815
出願日
2023-10-26
発明の名称
腰ベルト用連結具
出願人
株式会社エビス
代理人
個人
主分類
B25H
3/00 20060101AFI20250410BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】組み付け容易なチェーン型の腰ベルト用連結具を提供することを目的とする。
【解決手段】ベルト連結体1と連結する被吊り体連結体2は、二つの挿通孔3a,3bを有するブロック状の第一リンク部材3と、この第一リンク部材3の挿通孔3a,3bと合致する孔4a,4bを有する第二リンク部材4と、第一リンク部材3の挿通孔3a,3bと第二リンク部材4の孔4a,4bとの連通孔に挿通する連結棒5とを備え、第一リンク部材3の両側端部に夫々、二つの第二リンク部材4が上下方向に縦列配設され、上側の第二リンク部材4の各下側孔4aと第一リンク部材3の上側挿通孔3aとの連通孔に連結棒5が挿入され、下側の第二リンク部材4の各上側孔4bと第一リンク部材3の下側挿通孔3bとの連通孔に連結棒5が挿入されてなる腰ベルト用連結具。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
作業者の腰ベルトに工具保持具や工具収納袋などの被吊り体を連結する腰ベルト用連結具であって、前記腰ベルトに連結するベルト連結体と、このベルト連結体に連結され前記被吊り体に連結する被吊り体連結体とを備え、前記被吊り体連結体は、上下方向に並設される二つの挿通孔が設けられたブロック状の第一リンク部材と、この第一リンク部材の両側端部に配され、前記第一リンク部材の上下の挿通孔と合致する孔を有する第二リンク部材と、前記第一リンク部材の挿通孔と前記第二リンク部材の孔とが合致して形成される連通孔に挿通する連結棒とで構成され、前記第一リンク部材の両側端部には夫々、二つの前記第二リンク部材が上下方向に縦列状態に配され、上側に配される一対の前記第二リンク部材の夫々の下側の孔と前記第一リンク部材の上側の挿通孔とが合致して形成される連通孔に前記連結棒が挿通され、下側に配される一対の前記第二リンク部材の夫々の上側の孔と前記第一リンク部材の下側の挿通孔とが合致して形成される連通孔に前記連結棒が挿通されるように構成されていることを特徴とする腰ベルト用連結具。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
請求項1記載の腰ベルト用連結具において、前記第一リンク部材は、内部に前記挿通孔が設けられた所定容積の板状体であることを特徴とする腰ベルト用連結具。
【請求項3】
請求項2記載の腰ベルト用連結具において、前記第一リンク部材と前記第二リンク部材は、同型の金型を用いて押出し成形された幅のみ異なる押出成形品であることを特徴とする腰ベルト用連結具。
【請求項4】
請求項3記載の腰ベルト用連結具において、前記第一リンク部材と前記第二リンク部材は、アルミ押出成形品であることを特徴とする腰ベルト用連結具。
【請求項5】
請求項1~4いずれか1項に記載の腰ベルト用連結具において、前記連結棒は、ボルト及びナットで構成されていることを特徴とする腰ベルト用連結具。
【請求項6】
請求項1~4いずれか1項に記載の腰ベルト用連結具において、前記ベルト連結体には、ドライバービットやドリルビット等の先端工具を収納保持するビットホルダが設けられていることを特徴とする腰ベルト用連結具。
【請求項7】
請求項5記載の腰ベルト用連結具において、前記ベルト連結体には、ドライバービットやドリルビット等の先端工具を収納保持するビットホルダが設けられていることを特徴とする腰ベルト用連結具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業者の腰ベルトに工具保持具や工具収納袋などの被吊り体を連結する腰ベルト用連結具に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の腰ベルト用金具として、特許文献1,2に開示されるチェーン型腰ベルト用金具が知られている。
【0003】
このチェーン型腰ベルト用金具は、二本のボルトからなり、片方のボルトにはパイプが遊嵌され、また、二本のボルトは両端において連結プレートにより連結され、また、このボルトの一端にはナットが設けられた構成である。なお、連結プレートは、パイプにより内方移動が抑制され、チェーン形状が保持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭53-150594号公報
特開2023-86727号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記特許文献1,2に開示されるチェーン型腰ベルト用金具は、二本のボルトを連結した短尺タイプであるが、このチェーン型腰ベルト用金具には、図14(a)に示すように、連結するボルト数を増やし、チェーンのごとく柔軟な動き(変形)が可能となる長尺タイプのものもある。
【0006】
図14(a)は、四本のボルト40を連結した構成とした場合である。この構成の場合、ボルト40同士の連結に必要な連結プレート41の数は、図示するように、片側三枚ずつの計六枚となる。
【0007】
この六枚の連結プレート41を用いて四本のボルト40を連結する場合、一本目と二本目のボルト40を連結する一枚目の連結プレート41に上から重ねるように二本目と三本目のボルト40を連結する二枚目の連結プレート41をセットするが、三本目と四本目のボルト40を連結する三枚目の連結プレート41は、二枚目の連結プレート41に上から重ねるようにセットすると、図14(b)に示すように連結プレート41とボルト40に遊嵌するパイプ42との隙間が徐々に広がり、チェーン形状の外観が損なわれるため、三枚目の連結プレート41は、図14(a)に示すように、二枚目の連結プレート41の下側に位置するようにセットしなければならない。
【0008】
しかしながら、上記のように連結プレートを内外交互にセットして組み付けてゆくのは非常に厄介な作業であった。
【0009】
本発明は、このような従来のチェーン型腰ベルト用金具が有する問題に鑑みなされたものであり、従来のチェーン型腰ベルト用金具が有する機能を有しながらも、容易に組み付け可能な実用性に優れた腰ベルト用連結具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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