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公開番号2025104845
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222981
出願日2023-12-28
発明の名称作業機
出願人工機ホールディングス株式会社
代理人個人
主分類B25F 5/00 20060101AFI20250703BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】作業性を向上する。
【解決手段】ハンマドリル1では、デプスゲージ60の少なくとも一部が、ハウジング10の収容室12A内に収容されており、デプスゲージ60の他の部分が、被加工材Wに当接可能にハウジング10から前方側へ延出している。具体的には、デプスゲージ60のインナゲージ62が本体ハウジング部12の収容室12A内に収容され、デプスゲージ60のアウタゲージ70が、インナゲージ62に支持されると共に、ハウジング10から前側へ延出している。これにより、デプスゲージ60の全体をハウジング10の外側に配置する構成と比べて、デプスゲージ60を含むハンマドリル1の体格を小型化することができる。したがって、ハンマドリル1の作業性を向上することができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
内部に収容室を有するハウジングと、
前記収容室に収容されたモータと、
前記ハウジングから第1方向の一方側へ延出され、前記モータの駆動力によって前記第1方向を軸方向として回転する先端工具と、
前記収容室に収容されると共に、前記モータの駆動力を前記先端工具に伝達する動力伝達機構と、
少なくとも一部が前記収容室内に収容されており、被加工材に当接可能に前記ハウジングから前記第1方向の一方側へ延出すると共に、前記被加工材に対する前記先端工具の作業の補助を行う補助機構と、
を備えた作業機。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記補助機構は、前記第1方向に伸縮可能に構成されており、
前記補助機構が前記被加工材に当接することで、前記ハウジングと前記被加工材との間の離間距離が設定距離に達したことを作業者へと示し、
前記補助機構が伸縮することで、前記設定距離が変更される請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記収容室は、前記モータを収容する第1収容室と、前記動力伝達機構を収容する第2収容室と、を有しており、
前記補助機構の少なくとも一部が前記第2収容室に収容されている請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記動力伝達機構は、第1機構部及び第2機構部を有し、第2機構部は、前記第1機構部に対して前記第1方向に直交する第2方向の一方側に位置しており、
前記第1機構部は、前記第1方向から見て、前記第1機構部の最外周を構成する第1環状部材を有し、
前記第2機構部は、前記第1方向から見て、前記第2機構部の最外周を構成し且つ第1環状部材と重なる第2環状部材を有し、
前記第1方向から見て、前記補助機構における前記第2収容室に収容されている部分が、前記第1環状部材と前記第2環状部材との重なり部と、前記第2方向と直交する第3方向に並んでいる請求項3に記載の作業機。
【請求項5】
前記補助機構は、
前記収容室の内部に配置され、前記ハウジングに支持された管状の固定側部材と、
一端部が前記設定距離において前記被加工材に当接する当接部とされ、他端側部分が前記固定側部材の内部に配置され且つ前記第1方向に移動可能に前記固定側部材に支持される可動側部材と、
を含んで構成されている請求項2に記載の作業機。
【請求項6】
前記収容室には、ファンが収容され、前記モータの駆動力によって前記ファンが回転することで空気流が生成され、
前記可動側部材は、管状に形成されると共に、前記固定側部材及び前記可動側部材の内部が、前記収容室内の前記空気流を前記当接部へ流す空気流路であり、
前記空気流が前記当接部の開口部から排気される請求項5に記載の作業機。
【請求項7】
前記可動側部材は、前記当接部における開口部の向きを変更可能に構成されている請求項6に記載の作業機。
【請求項8】
前記可動側部材は、
前記第1方向に延在され、前記固定側部材の内部に移動可能に設けられた基端側可動部と、
前記ハウジングの外部において前記第1方向に延在され、先端部に前記当接部を有する先端側可動部と、
前記基端側可動部の先端部と前記先端側可動部の基端部とを連結し、前記第1方向に対して直交する第2方向を軸方向として前記先端側可動部を前記基端側可動部に対して相対回転可能に連結する連結部と、
を含んで構成されている請求項7に記載の作業機。
【請求項9】
前記収容室には、前記空気流を排気する排気口と、前記ハウジングの内部と外部とを連通する連通孔と、が形成されており、
前記基端側可動部に対して相対回転され且つ前記連結部から前記第1方向の他方側へ延出された前記先端側可動部の前記当接部が、前記連通孔内に挿入され、前記空気流路と前記収容室の内部とが連通している請求項8に記載の作業機。
【請求項10】
前記収容室には、ファンが収容され、前記モータの駆動力によって前記ファンが回転することで空気流が生成され、
前記補助機構は、長尺管状に形成されると共に、前記収容室内の前記空気流を先端側へ流す空気流路を有し、前記空気流を先端部の開口部から排気する請求項1に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に記載の電気ドリル(作業機)では、サイドハンドルに穿孔深さ調節用のストッパ(補助機構)が取付けられており、サイドハンドルには、複数の取付孔が形成されている。これにより、電動ドリルの外郭形状に応じて、ストッパの取付位置を変更することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平07-005929号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記電気ドリルでは、以下に示す点において改善の余地がある。すなわち、上記電気ドリルでは、ストッパの全体が、電気ドリルの外部において、ドリルと平行に延在されている。このため、ストッパを含めた電気ドリルの体格が大型化し、電気ドリルの作業性が低下する可能性がある。
【0005】
本発明は、上記事実を考慮して、作業性を向上することができる作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、内部に収容室を有するハウジングと、前記収容室に収容されたモータと、前記ハウジングから第1方向の一方側へ延出され、前記モータの駆動力によって前記第1方向を軸方向として回転する先端工具と、前記収容室に収容されると共に、前記モータの駆動力を前記先端工具に伝達する動力伝達機構と、少なくとも一部が前記収容室内に収容されており、被加工材に当接可能に前記ハウジングから前記第1方向の一方側へ延出すると共に、前記被加工材に対する前記先端工具の作業の補助を行う補助機構と、を備えた作業機である。
【0007】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記補助機構は、前記第1方向に伸縮可能に構成されており、前記補助機構が前記被加工材に当接することで、前記ハウジングと前記被加工材との間の離間距離が設定距離に達したことを作業者へと示し、前記補助機構が伸縮することで、前記設定距離が変更される作業機である。
【0008】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記収容室は、前記モータを収容する第1収容室と、前記動力伝達機構を収容する第2収容室と、を有しており、前記補助機構の少なくとも一部が前記第2収容室に収容されている作業機である。
【0009】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記動力伝達機構は、第1機構部及び第2機構部を有し、第2機構部は、前記第1機構部に対して前記第1方向に直交する第2方向の一方側に位置しており、前記第1機構部は、前記第1方向から見て、前記第1機構部の最外周を構成する第1環状部材を有し、前記第2機構部は、前記第1方向から見て、前記第2機構部の最外周を構成し且つ第1環状部材と重なる第2環状部材を有し、前記第1方向から見て、前記補助機構における前記第2収容室に収容されている部分が、前記第1環状部材と前記第2環状部材との重なり部と、前記第2方向と直交する第3方向に並んでいる作業機である。
【0010】
本発明の1又はそれ以上の実施形態は、前記補助機構は、前記収容室の内部に配置され、前記ハウジングに支持された管状の固定側部材と、一端部が前記設定距離において前記被加工材に当接する当接部とされ、他端側部分が前記固定側部材の内部に配置され且つ前記第1方向に移動可能に前記固定側部材に支持される可動側部材と、を含んで構成されている作業機である。
(【0011】以降は省略されています)

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