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公開番号
2025079030
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-21
出願番号
2023191425
出願日
2023-11-09
発明の名称
生産システム、生産システムの制御方法、および生産システムの制御プログラム
出願人
DMG森精機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G05B
19/18 20060101AFI20250514BHJP(制御;調整)
要約
【課題】生産システムで発生した事象の要因特定を支援するための技術を提供する。
【解決手段】表示部と工作機械と、制御部とを備える。制御部は、工作機械での加工に関連する複数の対象の各々の分類を規定しているデータベースを取得する処理と、複数の対象の各々について生じた第1の事象の発生量を分類の別にカウントする処理と、第1の事象の発生量に応じたランキング情報を表示部に表示する処理とを実行し、ランキング情報は、分類の別に、かつ、第1の事象の発生量の順に、当該分類を示す情報と、第1の事象の発生量と、第1の事象が発生した要因を特定するための情報とを表わす。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
表示部と
工作機械と、
制御部とを備え、
前記制御部は、
前記工作機械での加工に関連する複数の対象の各々の分類を規定しているデータベースを取得する処理と、
前記複数の対象の各々について生じた第1の事象の発生量を前記分類の別にカウントする処理と、
前記第1の事象の発生量に応じたランキング情報を前記表示部に表示する処理とを実行し、
前記ランキング情報は、前記分類の別に、かつ、前記第1の事象の発生量の順に、当該分類を示す情報と、前記第1の事象の発生量と、前記第1の事象が発生した要因を特定するための情報とを表わす、生産システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記複数の対象は、複数の工具を含み、
前記生産システムは、さらに、前記複数の工具の内の指定された工具を前記工作機械に搬送するための搬送装置を備え、
前記データベースは、前記複数の工具の各々の分類を規定しており、
前記カウントする処理では、前記複数の工具の各々について生じた前記第1の事象の発生量を前記分類の別にカウントされる、請求項1に記載の生産システム。
【請求項3】
前記制御部は、さらに、前記複数の工具の各々について生じた第2の事象の発生量を前記分類の別にカウントする処理を実行し、
前記第2の事象は、前記第1の事象とは異なり、
前記ランキング情報は、さらに、前記分類の別に前記第2の事象の発生量を表わす、請求項2に記載の生産システム。
【請求項4】
前記制御部は、さらに、前記第1の事象および前記第2の事象のいずれかの選択操作を受け付ける処理を実行し、
前記表示する処理は、前記選択操作により選択された事象の発生量の順に応じて前記ランキング情報を更新することを含む、請求項3に記載の生産システム。
【請求項5】
前記第1の事象は、前記搬送装置が工具を前記工作機械に搬送したことを示す事象である、請求項2~4のいずれか1項に記載の生産システム。
【請求項6】
前記第1の事象は、前記工作機械で工具が不足したことを示す事象である、請求項2~4のいずれか1項に記載の生産システム。
【請求項7】
前記第1の事象は、工具が使用不能状態になったことを示す事象である、請求項2~4のいずれか1項に記載の生産システム。
【請求項8】
生産システムの制御方法であって、
前記生産システムは、
表示部と
工作機械とを備え、
前記制御方法は、
前記工作機械での加工に関連する複数の対象の各々の分類を規定しているデータベースを取得するステップと、
前記複数の対象の各々について生じた第1の事象の発生量を前記分類の別にカウントするステップと、
前記第1の事象の発生量に応じたランキング情報を前記表示部に表示するステップとを備え、
前記ランキング情報は、前記分類の別に、かつ、前記第1の事象の発生量の順に、当該分類を示す情報と、前記第1の事象の発生量と、前記第1の事象が発生した要因を特定するための情報とを表わす、制御方法。
【請求項9】
生産システムの制御プログラムであって、
前記生産システムは、
表示部と
工作機械とを備え、
前記制御プログラムは、前記生産システムに、
前記工作機械での加工に関連する複数の対象の各々の分類を規定しているデータベースを取得するステップと、
前記複数の対象の各々について生じた第1の事象の発生量を前記分類の別にカウントするステップと、
前記第1の事象の発生量に応じたランキング情報を前記表示部に表示するステップとを実行させ、
前記ランキング情報は、前記分類の別に、かつ、前記第1の事象の発生量の順に、当該分類を示す情報と、前記第1の事象の発生量と、前記第1の事象が発生した要因を特定するための情報とを表わす、制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、生産システム、生産システムの制御方法、および生産システムの制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許第7001854号公報(特許文献1)は、加工に使用される工具を工作機械に自動で搬送する工具搬送システムを開示している。当該工具搬送システムは、複数の工具を収納可能な工具収納部を有し、指定された工具を工作機械に搬送する。また、当該工具搬送システムは、不要な工具を保持している工具を工作機械から搬出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7001854号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
工具搬送システムなどの生産システムでは、様々な事象が発生する。生産システムで何らかの事象が発生した場合には、その事象が発生した要因を特定することが求められる。本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、生産システムで発生した事象の要因特定を支援するための技術を提供することである。なお、特許文献1に開示される工具管理システムは、このような技術に関するものではない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一例では、生産システムは、表示部と工作機械と、制御部とを備える。上記制御部は、上記工作機械での加工に関連する複数の対象の各々の分類を規定しているデータベースを取得する処理と、上記複数の対象の各々について生じた第1の事象の発生量を上記分類の別にカウントする処理と、上記第1の事象の発生量に応じたランキング情報を上記表示部に表示する処理とを実行する。上記ランキング情報は、上記分類の別に、かつ、上記第1の事象の発生量の順に、当該分類を示す情報と、上記第1の事象の発生量と、上記第1の事象が発生した要因を特定するための情報とを表わす。
【0006】
本開示の一例では、上記複数の対象は、複数の工具を含む。上記生産システムは、さらに、上記複数の工具の内の指定された工具を上記工作機械に搬送するための搬送装置を備える。上記データベースは、上記複数の工具の各々の分類を規定している。上記カウントする処理では、上記複数の工具の各々について生じた上記第1の事象の発生量を上記分類の別にカウントされる。
【0007】
本開示の一例では、上記制御部は、さらに、上記複数の工具の各々について生じた第2の事象の発生量を上記分類の別にカウントする処理を実行する。上記第2の事象は、上記第1の事象とは異なる。上記ランキング情報は、さらに、上記分類の別に上記第2の事象の発生量を表わす。
【0008】
本開示の一例では、上記制御部は、さらに、上記第1の事象および上記第2の事象のいずれかの選択操作を受け付ける処理を実行し、上記表示する処理は、上記選択操作により選択された事象の発生量の順に応じて上記ランキング情報を更新することを含む。
【0009】
本開示の一例では、上記第1の事象は、上記搬送装置が工具を上記工作機械に搬送したことを示す事象である。
【0010】
本開示の一例では、上記第1の事象は、上記工作機械で工具が不足したことを示す事象である。
(【0011】以降は省略されています)
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