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公開番号
2025068383
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-28
出願番号
2023178244
出願日
2023-10-16
発明の名称
減圧弁
出願人
株式会社タブチ
代理人
弁理士法人藤本パートナーズ
主分類
G05D
16/06 20060101AFI20250421BHJP(制御;調整)
要約
【課題】基部に対して減圧機構部が緩められることを抑制できる減圧弁を提供すること。
【解決手段】流体の入口21及び出口22を有していて、隔壁23により内外が仕切られた基部2と、前記基部2に対して着脱可能に設けられ、前記基部2を通る流体に対し、設定圧力よりも高圧である場合に減圧を行う減圧機構部3と、を備え、前記基部2は、前記隔壁23を貫通するように設けられた貫通孔231を塞ぐように取り付けられる栓部25を有し、前記栓部25は、前記隔壁23を前記貫通孔231からの流体の漏れを防ぎつつ、前記基部2から前記減圧機構部3が離脱する方向に対して交わる方向に延び、前記減圧機構部3に対して係合するよう構成されている減圧弁1である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
流体の入口及び出口を有していて、隔壁により内外が仕切られた基部と、
前記基部に対して着脱可能に設けられ、前記基部を通る流体に対し、設定圧力よりも高圧である場合に減圧を行う減圧機構部と、を備え、
前記基部は、前記隔壁を貫通するように設けられた貫通孔を塞ぐように取り付けられる栓部を有し、
前記栓部は、前記隔壁を前記貫通孔からの流体の漏れを防ぎつつ、前記基部から前記減圧機構部が離脱する方向に対して交わる方向に延び、前記減圧機構部に対して係合するよう構成されている減圧弁。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記栓部は、前記隔壁から外方に移動させることが可能であって、
前記貫通孔は、前記移動された状態で、流体が通過可能な状態となる、請求項1に記載の減圧弁。
【請求項3】
前記基部と前記減圧機構部とが、各々の相手方に対する結合箇所に形成された雌ねじと雄ねじの組み合わせによりねじ結合されるよう構成され、
前記栓部は、前記ねじ結合の際の移動方向に対して交わる方向に延びている、請求項1に記載の減圧弁。
【請求項4】
前記栓部が、前記貫通孔にねじ込まれることで前記隔壁に固定されるねじ部材である、請求項1に記載の減圧弁。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水道配管等の流体経路の途中に設けられ、流体の圧力を低下させることのできる減圧弁に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
減圧弁において、流体の減圧を行う機構が内蔵された減圧機構部が、一次側及び二次側の流体配管に接続される基部に対して着脱可能とされた構成のものがある(例えば特許文献1に記載)。この構成では、比較的劣化しにくい基部を継続使用し、ダイヤフラム、弁体、ばね等の動く機構を内蔵していることにより、経年等により機能低下が起こることの多い減圧機構部だけを交換できるので、全体で一体化された構成よりも有利である。
【0003】
ここでいたずらや不慮の操作等により、減圧機構部が基部から外されたり、基部に対して緩められたりされることが考えられる。この場合、流体が外部に漏れ出してしまうことがあるので、減圧弁の構造に関して改善の余地があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-205425号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで本発明は、基部に対して減圧機構部が緩められることを抑制できる減圧弁を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、流体の入口及び出口を有していて、隔壁により内外が仕切られた基部と、前記基部に対して着脱可能に設けられ、前記基部を通る流体に対し、設定圧力よりも高圧である場合に減圧を行う減圧機構部と、を備え、前記基部は、前記隔壁を貫通するように設けられた貫通孔を塞ぐように取り付けられる栓部を有し、前記栓部は、前記隔壁を前記貫通孔からの流体の漏れを防ぎつつ、前記基部から前記減圧機構部が離脱する方向に対して交わる方向に延び、前記減圧機構部に対して係合するよう構成されている減圧弁である。
【0007】
前記構成によると、基部に栓部が取り付けられることにより、減圧機構部が基部から離脱する方向に移動することが妨げられる。
【0008】
また、前記栓部は、前記隔壁から外方に移動させることが可能であって、前記貫通孔は、前記移動された状態で、流体が通過可能な状態となるようにできる。
【0009】
前記構成によると、貫通孔を、例えば水抜き作業に用いたり、圧力計の取り付けのために用いたりすることができる。
【0010】
また、前記基部と前記減圧機構部とが、各々の相手方に対する結合箇所に形成された雌ねじと雄ねじの組み合わせによりねじ結合されるよう構成され、前記栓部は、前記ねじ結合の際の移動方向に対して交わる方向に延びているようにできる。
(【0011】以降は省略されています)
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