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公開番号
2025078796
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-20
出願番号
2025035336,2023512057
出願日
2025-03-06,2020-08-18
発明の名称
ビームフォーミングの技法
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
16/28 20090101AFI20250513BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本開示は、ビームフォーミングのための技法に関し、特に、IEEE802.11axおよび802.11beなどのWiFi通信方式のための技法に関する。
【解決手段】特に、本開示は、要求をビームフォーミデバイス(120)へ送信するように構成されたビームフォーマデバイス(110)に関し、この要求はサウンディングトーンインデックスのセットを含み、このサウンディングトーンインデックスのセットは、ビームフォーミング情報のレポート(121)がビームフォーミデバイス(120)から要求されるトーンを示し、このトーンは第1のWiFi方式によって定義され、ここで、サウンディングトーンインデックスのセットは、第1のWiFi方式によって部分チャネル帯域幅に対して定義された第1のトーンプラン(400)と、第2のWiFi方式によって全チャネル帯域幅に対して定義された第2のトーンプラン(200)とに基づいている。本開示は、対応するビームフォーミデバイスにさらに関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ビームフォーマデバイス(110)であって、
要求をビームフォーミデバイス(120)へ送信するように構成され、前記要求はサウンディングトーンインデックスのセットを含み、前記サウンディングトーンインデックスのセットは、ビームフォーミング情報のレポート(121)が前記ビームフォーミデバイス(120)から要求されるトーンを示し、前記トーンは第1のWiFi方式にしたがって定義され、
前記サウンディングトーンインデックスのセットは、前記第1のWiFi方式によって部分チャネル帯域幅に対して定義された第1のトーンプラン(400)と、第2のWiFi方式によって全チャネル帯域幅に対して定義された第2のトーンプラン(200)とに基づいている、ビームフォーマデバイス(110)。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1のWiFi方式は802.11be WiFiであり、
前記第2のWiFi方式は802.11ax WiFiである請求項1に記載のビームフォーマデバイス(110)。
【請求項3】
前記第1のWiFi方式は、80MHz、160MHz、80+80MHz、240MHzおよび320MHzのチャネル帯域幅をサポートしている請求項1または2に記載のビームフォーマデバイス(110)。
【請求項4】
前記第2のWiFi方式は、80MHzのチャネル帯域幅をサポートしている請求項1乃至3のいずれか一項に記載のビームフォーマデバイス(110)。
【請求項5】
前記全チャネル帯域幅は80MHzであり、
前記部分チャネル帯域幅は、前記全チャネル帯域幅のうちの任意のサブセットである請求項1乃至4のいずれか一項に記載のビームフォーマデバイス(110)。
【請求項6】
前記サウンディングトーンインデックスは、前記部分チャネル帯域幅に対する前記第1のトーンプラン(400)と前記全チャネル帯域幅に対する前記第2のトーンプラン(200)との両方のサウンディングトーンインデックスを含む、新統一サウンディングインデックスセット(500、600、700)に基づいている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のビームフォーマデバイス(110)。
【請求項7】
前記サウンディングトーンインデックスは、前記部分チャネル帯域幅に対する新サウンディングインデックスセット(800、900、1000)と、前記全チャネル帯域幅に対する追加の中心トーンインデックスとに基づいている請求項1乃至5のいずれか一項に記載のビームフォーマデバイス(110)。
【請求項8】
前記サウンディングトーンインデックスは、前記第2のトーンプラン(200)のリソースユニットに対して定義された前記サウンディングトーンインデックス(1100、1200)の再使用と、前記第2のトーンプラン(200)のどのリソースユニットが前記第1のトーンプラン(400)のリソースユニットに対応するかの定義とに基づいている請求項1乃至5のいずれか一項に記載のビームフォーマデバイス(110)。
【請求項9】
前記全チャネル帯域幅を超えるチャネル帯域幅、特に160MHz、80+80MHz、240MHzまたは320MHzのチャネル帯域幅に対する前記サウンディングトーンインデックスのセットは、前記全チャネル帯域幅の各セグメント内の前記サウンディングトーンインデックスのセットに対して定義されたルールの重複に基づいている請求項6乃至8のいずれか一項に記載のビームフォーマデバイス(110)。
【請求項10】
前記ビームフォーミデバイス(120)への前記要求はチャネル帯域幅を示し、
前記示されたチャネル帯域幅は、前記第1のWiFi方式に対して定義された全チャネル帯域幅である請求項1乃至9のいずれか一項に記載のビームフォーマデバイス(110)。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ビームフォーミングの技法に関する。本開示は特に、サウンディングトーンインデックスのセットを含む要求をビームフォーミデバイスへ送信するビームフォーマデバイスと、ビームフォーミング情報のレポートをビームフォーマデバイスへ送信するビームフォーミデバイスとに関する。本開示はさらに、ビームフォーミングレポートをビームフォーミデバイスから受信するビームフォーマデバイスに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
圧縮ビームフォーミングレポートは、ビームフォーミング情報をビームフォーミからビームフォーマへ送信するために定義されたサウンディング手順の一部である。それは、WiFi規格の、11n、11ac、11axとしても知られているIEEE802.11n、ac、axバージョンで使用されている。圧縮ビームフォーミングレポートは、様々なパラメータ表示(たとえば、Nc、Ng、コードブックサイズ)を定義するMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)コントロールフィールドと、一般的なフィードバック情報(たとえば、ストリームごとの平均SNR(signal-to-noise ratio))と、プリコーダ行列およびトーンごとのSNR(MU(multi-user)フィードバックタイプに関する)を含むトーンごとの圧縮データとから成る。
【0003】
801.11axから開始して、サウンディングは、全帯域幅(BW)またはBWの一部(単一または複数のリソース割り当て-RU(Resource Unit))に対して実施されてよい。したがって、トーン(サブキャリア)インデックスの特定のセットが、サポートされているBWのすべての部分のサウンディングに対して定義されている。
【0004】
11beまたはWiFi6としても知られているIEEE802.11beは、大きいBWおよび大きいMIMOサイズを導入しており、これらは、更新されたフィードバックパラメータと、フレームフォーマットと、さらにまた圧縮プリコーダ行列およびSNRの正確な定義とを要求している。さらに、802.11beは、サウンディングに同様に適用されるべき異なるトーン定義を暗示する新たなトーンプラン(すなわち、基本ユニット、RUに対する周波数分割の構造)を導入している。
【発明の概要】
【0005】
本開示の目的は、たとえばIEEE 802.11beによるEHT(Extreme High Throughput)WiFiなどの先進通信方式におけるビームフォーミングの性能を改善するための技法を提供することである。
【0006】
この目的は、独立請求項の特徴によって達成される。さらなる実装形態が、従属請求項、本明細書および図から明らかになっている。
【0007】
本開示の基本思想は、新たなトーンプランのために新たなインデックス定義を適用することである。本開示は、たとえばIEEE 802.11beに従ってEHT WiFiによって導入された新たな、かつ拡張された事例を含めるために、たとえばIEEE 802.11axに従ったHE(High Efficiency)WiFiによって定義されたパラメータおよびフォーマットの更新を提示する。
【0008】
本開示は、以下のフィールドおよびパラメータについての新たな/拡張された定義、すなわち、
・ BW≧80MHzについての新サウンディングインデックス定義
・ 圧縮プリコーダ行列値の拡張定義
・ SNR値の拡張定義
を提供する。
【0009】
特に、本開示では、802.11beトーンプランに合わせてトーンインデックスを調整するための機構を導入している。
【0010】
802.11beによって導入された新トーンプランは、部分BW送信(パンクチャードBWを含む)のためのものであり、単一のSTA(Station)(またはSTAのグループ)に割り当てられた全80MHzBWでは、802.11axトーンプランを再利用する。この新トーンプランは、部分BW情報フィールドにおいて定義されることが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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