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公開番号
2025078261
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-20
出願番号
2023190699
出願日
2023-11-08
発明の名称
電気自動車
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
B60L
15/20 20060101AFI20250513BHJP(車両一般)
要約
【課題】ドライバの好みの操作フィーリングで手動変速式内燃機関車の操作を体験することができる電気自動車を提供する。
【解決手段】本開示の実施形態に係る電気自動車は、その運転に用いる運転操作部材と、手動変速式内燃機関車の変速操作に用いる操作部材を模した疑似変速操作部材と、運転操作部材の操作に応じて電気自動車を制御する制御装置とを備える。制御装置は、運転者の選択により、運転者によって疑似変速操作部材に入力された操作量を電気モータのトルクに関連付ける制御モードを実行するように構成される。また、疑似変速操作部材は、運転者が行う操作に対する動きを変更可能に構成される。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
電気モータを駆動源として有する電気自動車であって、
前記電気自動車の運転に用いる運転操作部材と、
手動変速式内燃機関車の変速操作に用いる操作部材を模した疑似変速操作部材と、
前記運転操作部材の操作に応じて前記電気自動車を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、運転者の選択により、前記運転者によって前記疑似変速操作部材に入力された操作量を前記電気モータのトルクに関連付ける制御モードを実行するように構成され、
前記疑似変速操作部材は、前記運転者が行う操作に対する動きを変更可能に構成されている
ことを特徴とする電気自動車。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電気自動車において、
前記疑似変速操作部材は、前記操作に対して反力を生成する反力機構を有し、
前記反力機構は、前記操作に応じて生成される反力の大きさを変更可能に構成されている
ことを特徴とする電気自動車。
【請求項3】
請求項1に記載の電気自動車において、
前記疑似変速操作部材は、前記運転者が行う操作に対して発生するストローク量を変更可能に構成されている
ことを特徴とする電気自動車。
【請求項4】
請求項2に記載の電気自動車において、
前記反力機構は、前記操作に応じて生成される前記反力の大きさを前記運転者の任意に設定可能に構成されている
ことを特徴とする電気自動車。
【請求項5】
請求項4に記載の電気自動車において、
前記操作に応じて生成される前記反力の大きさは、前記運転者が所持する前記電気自動車と接続可能な通信装置、又は前記電気自動車に搭載され、表示部を有する車載装置を介して設定可能に構成される
ことを特徴とする電気自動車。
【請求項6】
請求項2に記載の電気自動車において、
前記制御装置は、前記操作に応じて生成される前記反力の大きさを、前記電気自動車が走行する路面の路面環境に応じて設定する
ことを特徴とする電気自動車。
【請求項7】
請求項1乃至6のいずれか一つの項に記載の電気自動車において、
前記運転操作部材はアクセルペダルを含み、
前記疑似変速操作部材は、
手動変速機のH型シフタを模擬した疑似H型シフタと、
クラッチ操作装置を模した疑似クラッチ操作装置と、を含む
ことを特徴とする電気自動車。
【請求項8】
請求項7に記載の電気自動車において、
前記制御装置は、前記制御モードにおいて、前記疑似H型シフタで選択されたシフトポジションと、前記疑似クラッチ操作装置の操作量と、前記アクセルペダルの操作量とに応じて前記電気モータのトルクを変化させるように構成されている
ことを特徴とする電気自動車。
【請求項9】
請求項1乃至6のいずれか一つの項に記載の電気自動車において、
前記運転操作部材はアクセルペダルを含み、
前記疑似変速操作部材は手動変速機のシーケンシャルシフタを模擬した疑似シーケンシャルシフタを含む
ことを特徴とする電気自動車。
【請求項10】
請求項9に記載の電気自動車において、
前記制御装置は、前記制御モードにおいて、前記疑似シーケンシャルシフタで選択されたシフトポジションと、前記アクセルペダルの操作量とに応じて前記電気モータのトルクを変化させるように構成されている
ことを特徴とする電気自動車。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電気モータを駆動源として有する電気自動車に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許第6787507号公報には、内燃機関を動力源とする手動変速機を備えた車両(以下、手動変速式内燃機関車という)の手動変速動作を電気モータの制御によって疑似的に再現可能な電気自動車に関する従来技術が開示されている。
【0003】
また、手動変速動作を疑似的に再現可能な電気自動車に関する従来技術を開示する文献として、特許第6787507号公報の他に、特開2022-030834号公報及び特開2022-030814号公報を挙げることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6787507号公報
特開2022-030834号公報
特開2022-030814号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
手動変速式内燃機関車においては、車種ごとに操作フィーリングに違いが有る。また、操作フィーリングは経年変化によっても変化する。そして、ドライバによっては、好みの操作フィーリングや慣れ親しんだ操作フィーリングが存在する。
【0006】
上記従来技術によれば、手動変速式内燃機関車の操作を電気自動車で体験することができる。このように、電気自動車において手動変速式内燃機関車に特有の動作を再現することについての検討は行われている。しかし、手動変速式内燃機関車の操作フィーリングを電気自動車で再現することについての検討は十分に進んでいない。
【0007】
本開示は上記の課題に鑑みてなされたものである。本開示の一つの目的は、ドライバの好みの操作フィーリングで手動変速式内燃機関車の操作を体験することができる電気自動車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示は、電気モータを駆動源として有する電気自動車に関する。
電気自動車は、
電気自動車の運転に用いる運転操作部材と、
手動変速式内燃機関車の変速操作に用いる操作部材を模した疑似変速操作部材と、
運転操作部材の操作に応じて電気自動車を制御する制御装置と、を備える。
制御装置は、運転者の選択により、運転者によって疑似変速操作部材に入力された操作量を電気モータのトルクに関連付ける制御モードを実行するように構成される。
また、疑似変速操作部材は、運転者が行う操作に対する動きを変更可能に構成される。
【0009】
上記電気自動車において、疑似変速操作部材は、運転者の操作に応じて生成される反力の大きさ、及び運転者が行う操作に対して発生するストローク量の少なくとも何れかを変更可能に構成されていてもよい。
【0010】
また、上記電気自動車において、運転者の操作に応じて生成される疑似変速操作部材の反力の大きさ、及び運転者が行う操作に対して発生する疑似変速操作部材のストローク量は、運転者の任意によって設定可能であってもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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