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公開番号
2025077685
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023190066
出願日
2023-11-07
発明の名称
給電システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250512BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】自走式の給電装置を備える駐車場において、車両間隔を詰めて駐車することができ、全体の駐車台数を増やすことができる給電システムを提供すること。
【解決手段】給電システムは、給電コネクタを備える自走式の給電装置と、プロセッサと、給電口とを備える車両と、を有し、プロセッサが、第一の駐車スペースに駐車された自車両の給電口の位置と、第一の駐車スペースに隣接する第二の駐車スペースに駐車された車両の位置とに基づいて、自車両の現在の位置から、給電口に給電コネクタを抜き差しできる位置までの移動量を算出し、算出した移動量だけ自車両を移動させることにより、給電口に給電コネクタを差し込んで給電を開始させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
給電コネクタを備える自走式の給電装置と、
プロセッサと、給電口とを備える車両と、
を有し、
前記プロセッサは、
第一の駐車スペースに駐車された自車両の前記給電口の位置と、前記第一の駐車スペースに隣接する第二の駐車スペースに駐車された車両の位置とに基づいて、前記自車両の現在の位置から、前記給電口に前記給電コネクタを抜き差しできる位置までの移動量を算出し、
算出した前記移動量だけ前記自車両を移動させることにより、前記給電口に前記給電コネクタを差し込んで給電を開始させる、
給電システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、給電システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、自走式の給電装置と給電管理装置とを備え、車両の位置および車両の給電口の位置に基づいて給電対象の車両を決定し、給電装置が給電対象の車両の位置まで移動して給電を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-023044号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1で提案された技術では、給電口周辺に給電装置が作業を行うスペースがない場合や、車両間隔を広く取ると駐車台数が減ってしまうため、改善の余地がある。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、自走式の給電装置を備える駐車場において、車両間隔を詰めて駐車することができ、全体の駐車台数を増やすことができる給電システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る給電システムは、給電コネクタを備える自走式の給電装置と、プロセッサと、給電口とを備える車両と、を有し、前記プロセッサが、第一の駐車スペースに駐車された自車両の前記給電口の位置と、前記第一の駐車スペースに隣接する第二の駐車スペースに駐車された車両の位置とに基づいて、前記自車両の現在の位置から、前記給電口に前記給電コネクタを抜き差しできる位置までの移動量を算出し、算出した前記移動量だけ前記自車両を移動させることにより、前記給電口に前記給電コネクタを差し込んで給電を開始させる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、自走式の給電装置を備える駐車場において、車両間隔を詰めて駐車することができ、全体の駐車台数を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る給電システムの概略的な構成を示すブロック図である。
図2は、実施形態に係る給電システムが実行する給電方法の概要を示す図である。
図3は、従来の給電システムにおける給電装置の作業スペースの大きさを示す図である。
図4は、実施形態に係る給電システムにおける給電装置の作業スペースの大きさを示す図である。
図5は、実施形態に係る給電システムが実行する給電方法における給電開始時の流れを示すフローチャートである。
図6は、実施形態に係る給電システムが実行する給電方法における給電終了時の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る給電システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
(給電システム)
実施形態に係る給電システムについて、図1~図4を参照しながら説明する。実施形態に係る給電システムは、図1に示すように、車両1と、給電装置2と、を有している。車両1および給電装置2は、いずれも通信機能(通信部22)を備えており、ネットワークNWを通じて相互に通信し、各種情報をやり取りできるように構成されている。このネットワークNWは、例えばインターネット回線網、携帯電話回線網等から構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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