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公開番号
2025078451
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-20
出願番号
2023191027
出願日
2023-11-08
発明の名称
車両内装構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
B60Q
3/12 20170101AFI20250513BHJP(車両一般)
要約
【課題】車室内の雰囲気向上を図りつつ、スペース不足やコストの増大を回避できる車両内装構造を実現する。
【解決手段】車両内装構造は、1の光源22と、前記光源22と車両の乗員の視界との間に設けられる遮蔽部材12と、前記光源22から出射され複数の方向に広げられた光を反射させる反射部材28と、を備え、前記反射部材28の前記光が直接照射される領域から周辺に広がる領域の表面には、車幅方向または車両前後方向に延びる凹凸が設けられる、ことを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
1の光源と、
前記光源と車両の乗員の視界との間に設けられる遮蔽部材と、
前記光源から出射され複数の方向に広げられた光を反射させる反射部材と、
を備え、
前記反射部材の前記光が直接照射される領域から周辺に広がる領域の表面には、車幅方向または車両前後方向に延びる凹凸が設けられる、
ことを特徴とする車両内装構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両内装構造に関し、特に、車両用の室内照明装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両内装構造において、車室内のインストルメントパネル(以下、「インパネ」と称する。)やその周辺に設置されて間接照明として用いられる室内照明装置に係る技術がある。間接照明は、光源からの光を車載部材などに反射させた間接的な光により室内を照らし、また、乗員の視界を避けた位置に配置することで、車室内に居心地のよい空間をつくり出したり、車室内の限られたスペースを広く見せるように演出したりする雰囲気照明として用いられることがある。
【0003】
特許文献1には、照明機能と、乗員を惹き付けるような効果的な演出ができるイルミネーション機能と、を備えた車両用照明装置が開示されている。この車両用照明装置は、光源から放出された光を、照明用の照明発光部と、イルミネーション表示用のイルミネーション発光部と、のそれぞれの方向に向かう光に分ける分割光学素子を設けることで、光源を共有した上で、照明とイルミネーションの演出との両立ができるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-189101号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、光源を車両内装の一部に配置して雰囲気照明として用いる照明装置においては、車室内をより広く見せるために光の広がりを図る構造がある。しかし、光らせたい部品のそれぞれに対応する位置に光源を配置すると、スペース不足やコストの増大といった問題が発生する。一方、光らせたい複数の部品が1の光源を共有するように、導光装置を別途設けることも考えられるが、装置全体が大型になり得る。その結果、スペース不足や、コストの増大だけではなく、大型化により乗員の視界に装置が入る場合があり、このような場合には意匠面においても改善が必要となり得る。
【0006】
そこで、本明細書では、車室内の雰囲気向上を図りつつ、スペース不足やコストの増大を回避できる車両内装構造を実現する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書で開示する車両内装構造は、1の光源と、前記光源と車両の乗員の視界との間に設けられる遮蔽部材と、前記光源から出射され複数の方向に広げられた光を反射させる反射部材と、を備え、前記反射部材の前記光が直接照射される領域から周辺に広がる領域の表面には、車幅方向または車両前後方向に延びる凹凸が設けられる、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本明細書で開示の車両内装構造によれば、光源を1つとすることで、限られた車室内においてスペースの節約ができる。また、遮蔽部材により、光源が乗員の視界に入ることがないため、意匠面における不都合も解消できる。また、反射部材の形状によって、車両の室内空間をより広く見せることができ、車室内の雰囲気を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態の車両内装構造を車室内側から見た概略図である。
図1のA-A断面図である。
図1のB-B断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して車両内装構造について説明する。なお、各図において、「Fr」、「Up」、および、「Rh」は、それぞれ、車両前方、上方、および、右側方を示している。
(【0011】以降は省略されています)
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