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公開番号
2025077897
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023190420
出願日
2023-11-07
発明の名称
車両
出願人
株式会社SUBARU
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
H04L
12/28 20060101AFI20250512BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】車両と通信装置との通信における利便性の向上を図る。
【解決手段】仲介ユニットは、1つまたは複数の仲介ユニットプロセッサと、仲介ユニットプロセッサに接続される1つまたは複数の仲介ユニットメモリと、を有し、仲介ユニットプロセッサは、通信装置から第1メッセージを受信した場合であって、送信先が第1対象ユニットである場合に、第1メッセージを分割せずに第1対象ユニットに送信することと、通信装置から第1メッセージを受信した場合であって、送信先が第2対象ユニットである場合に、第1メッセージを分割した複数の第1分割メッセージを生成し、複数の第1分割メッセージを第2対象ユニットに逐次送信することと、
を含む処理を実行する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
通信装置が接続される車両であって、
前記車両に設けられ、第1対象ユニット、および、第2対象ユニットを含む対象ユニットと、
前記車両に設けられ、前記通信装置と前記対象ユニットとの間の通信を仲介する仲介ユニットと、
を備え、
前記第1対象ユニットは、
1つまたは複数の第1対象ユニットプロセッサと、前記第1対象ユニットプロセッサに接続される1つまたは複数の第1対象ユニットメモリと、を有し、
前記第2対象ユニットは、
1つまたは複数の第2対象ユニットプロセッサと、前記第2対象ユニットプロセッサに接続される1つまたは複数の第2対象ユニットメモリと、を有し、
前記仲介ユニットは、
1つまたは複数の仲介ユニットプロセッサと、前記仲介ユニットプロセッサに接続される1つまたは複数の仲介ユニットメモリと、を有し、
前記第1対象ユニットメモリは、
第1メモリサイズの第1受信用メモリを有し、
前記第2対象ユニットメモリは、
前記第1メモリサイズよりも小さい第2メモリサイズの第2受信用メモリを有し、
前記仲介ユニットプロセッサは、
前記通信装置から第1メッセージを受信した場合であって、送信先が前記第1対象ユニットである場合に、前記第1メッセージを分割せずに前記第1対象ユニットに送信することと、
前記通信装置から前記第1メッセージを受信した場合であって、送信先が前記第2対象ユニットである場合に、前記第1メッセージを分割した複数の第1分割メッセージを生成し、複数の前記第1分割メッセージを前記第2対象ユニットに逐次送信することと、
を含む処理を実行する車両。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記仲介ユニットプロセッサは、
前記第2対象ユニットから、第2メッセージを分割した複数の第2分割メッセージを受信した場合に、複数の前記第2分割メッセージを結合して、結合メッセージを生成し、前記結合メッセージを前記通信装置に送信すること、
を含む処理を実行する、請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記仲介ユニットメモリは、
前記第1受信用メモリおよび前記第2受信用メモリのメモリサイズを含むメモリサイズ情報を有し、
前記仲介ユニットプロセッサは、
前記通信装置から前記第1メッセージを受信した場合に、前記メモリサイズ情報に基づいて、前記第1メッセージを分割するか否かを決定すること、
を含む処理を実行する、請求項1または2に記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、外部装置を車両に接続して、車両に設けられる各種電子機器の故障を診断する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-167573号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、外部装置から各電子機器へとメッセージが送信されたり、各電子機器から外部装置へとメッセージが送信されたりすることによって、車両に接続される外部装置と、車両に搭載された各種電子機器との間での通信を実施している。
【0005】
しかしながら、車両に設けられた各電子機器は、そのメモリサイズによって、1回の通信で受信可能なメッセージのデータサイズが異なり得るという現状がある。1回の通信で受信可能なメッセージのデータサイズが比較的小さい電子機器の場合、外部装置から当該電子機器に対して送信されたメッセージが意図した通りに伝達されないおそれがある。このような場合、故障診断が実施できなくなってしまい、ユーザの利便性が低下してしまうおそれがある。
【0006】
本発明は、車両と通信装置との通信における利便性の向上を図ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の一実施形態に係る車両は、
通信装置が接続される車両であって、
前記車両に設けられ、第1対象ユニット、および、第2対象ユニットを含む対象ユニットと、
前記車両に設けられ、前記通信装置と前記対象ユニットとの間の通信を仲介する仲介ユニットと、
を備え、
前記第1対象ユニットは、
1つまたは複数の第1対象ユニットプロセッサと、前記第1対象ユニットプロセッサに接続される1つまたは複数の第1対象ユニットメモリと、を有し、
前記第2対象ユニットは、
1つまたは複数の第2対象ユニットプロセッサと、前記第2対象ユニットプロセッサに接続される1つまたは複数の第2対象ユニットメモリと、を有し、
前記仲介ユニットは、
1つまたは複数の仲介ユニットプロセッサと、前記仲介ユニットプロセッサに接続される1つまたは複数の仲介ユニットメモリと、を有し、
前記第1対象ユニットメモリは、
第1メモリサイズの第1受信用メモリを有し、
前記第2対象ユニットメモリは、
前記第1メモリサイズよりも小さい第2メモリサイズの第2受信用メモリを有し、
前記仲介ユニットプロセッサは、
前記通信装置から第1メッセージを受信した場合であって、送信先が前記第1対象ユニットである場合に、前記第1メッセージを分割せずに前記第1対象ユニットに送信することと、
前記通信装置から前記第1メッセージを受信した場合であって、送信先が前記第2対象ユニットである場合に、前記第1メッセージを分割した複数の第1分割メッセージを生成し、複数の前記第1分割メッセージを前記第2対象ユニットに逐次送信することと、
を含む処理を実行する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車両と通信装置との通信における利便性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施形態に係る車両を説明するための機能ブロック図である。
図2は、本発明の一実施形態に係るメモリサイズ情報を説明するための図である。
図3は、本発明の一実施形態に係る通信装置から第1対象ユニットへ第1メッセージが送信された場合を説明する図である。
図4は、本発明の一実施形態に係る通信装置から第2対象ユニットへ第1メッセージが送信された場合を説明する図である。
図5は、本発明の一実施形態に係る第1対象ユニットから通信装置へ第2メッセージが送信された場合を説明する図である。
図6は、本発明の一実施形態に係る第2対象ユニットから通信装置へ第2メッセージが送信された場合を説明する図である。
図7は、本発明の一実施形態に係る仲介ユニット側第1処理を示すフローチャートである。
図8は、本発明の一実施形態に係る仲介ユニット側第2処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す具体的な寸法、材料、数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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