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公開番号
2025077694
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023190083
出願日
2023-11-07
発明の名称
生体情報検出システム、生体情報検出方法及びプログラム
出願人
積水ハウス株式会社
代理人
弁理士法人はるか国際特許事務所
主分類
A61B
5/11 20060101AFI20250512BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】被測定者の呼吸数や心拍数などの生体情報を精度よく測定することができる生体情報検出システム、生体情報検出方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】ドップラデータ取得部20は、被測定者に向けて設けられる複数のドップラセンサのそれぞれについて、ある期間における当該ドップラセンサによる測定結果を示すドップラデータを取得する。周波数スペクトル生成部22は、複数のドップラセンサのそれぞれについて、当該ドップラセンサによる測定結果を示すドップラデータに基づいて、周波数スペクトルを生成する。集約スペクトル生成部26は、複数のドップラセンサのそれぞれについて生成される周波数スペクトルのうちの一部又は全部に基づいて、集約スペクトルを生成する。生体情報生成部28は、集約スペクトルに基づいて、当該期間における被測定者の生体情報を生成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
被測定者に向けて設けられる複数のドップラセンサのそれぞれについて、ある期間における当該ドップラセンサによる測定結果を示すドップラデータを取得するドップラデータ取得手段と、
前記複数のドップラセンサのそれぞれについて、当該ドップラセンサによる測定結果を示す前記ドップラデータに基づいて、周波数スペクトルを生成する周波数スペクトル生成手段と、
前記複数のドップラセンサのそれぞれについて生成される前記周波数スペクトルのうちの一部又は全部に基づいて、集約スペクトルを生成する集約スペクトル生成手段と、
前記集約スペクトルに基づいて、前記期間における前記被測定者の生体情報を生成する生体情報生成手段と、
を含む生体情報検出システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の生体情報検出システムにおいて、
前記複数のドップラセンサのそれぞれについて生成される前記周波数スペクトルにおけるピーク周波数に基づいて、当該複数のドップラセンサのそれぞれについて生成される前記周波数スペクトルのうちから複数を選択する選択手段、をさらに含み、
前記集約スペクトル生成手段は、選択される複数の前記周波数スペクトルに基づいて、前記集約スペクトルを生成する、生体情報検出システム。
【請求項3】
請求項1に記載の生体情報検出システムにおいて、
前記集約スペクトル生成手段は、前記複数のドップラセンサのそれぞれについて生成される前記周波数スペクトルのうちの一部又は全部を合計又は平均化した周波数スペクトルである、前記集約スペクトルを生成する、生体情報検出システム。
【請求項4】
請求項1に記載の生体情報検出システムにおいて、
前記生体情報生成手段は、前記集約スペクトルにおけるピーク周波数に基づいて、前記期間における前記被測定者の生体情報を生成する、生体情報検出システム。
【請求項5】
被測定者に向けて設けられる複数のドップラセンサのそれぞれについて、ある期間における当該ドップラセンサによる測定結果を示すドップラデータを取得するステップと、
前記複数のドップラセンサのそれぞれについて、当該ドップラセンサによる測定結果を示す前記ドップラデータに基づいて、周波数スペクトルを生成するステップと、
前記複数のドップラセンサのそれぞれについて生成される前記周波数スペクトルのうちの一部又は全部に基づいて、集約スペクトルを生成するステップと、
前記集約スペクトルに基づいて、前記期間における前記被測定者の生体情報を生成するステップと、
を含む生体情報検出方法。
【請求項6】
被測定者に向けて設けられる複数のドップラセンサのそれぞれについて、ある期間における当該ドップラセンサによる測定結果を示すドップラデータを取得するステップと、
前記複数のドップラセンサのそれぞれについて、当該ドップラセンサによる測定結果を示す前記ドップラデータに基づいて、周波数スペクトルを生成するステップと、
前記複数のドップラセンサのそれぞれについて生成される前記周波数スペクトルのうちの一部又は全部に基づいて、集約スペクトルを生成するステップと、
前記集約スペクトルに基づいて、前記期間における前記被測定者の生体情報を生成するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は生体情報検出システム、生体情報検出方法及びプログラムに関し、特にドップラ信号に基づいて被測定者の生体情報を検出するシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
被測定者の呼吸数や心拍数などといった生体情報を測定する各種のシステムが検討されている。このようなシステムの一例として、特許文献1には、マイクロ波ドップラセンサによって非接触で呼吸数及び心拍数を判定する見守り装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-134795号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明者は、被測定者の生体情報(ここでは例えば、呼吸数又は心拍数)の測定結果の精度を高めるために、複数のドップラセンサを用いて生体情報の測定を行うことを検討している。
【0005】
複数のドップラセンサを用いて被測定者の生体情報を測定する場合、被測定者の位置や体勢などによって、これら複数のドップラセンサのそれぞれから得られる測定結果のうちに精度が低いものが含まれることがある。
【0006】
そのため、これら複数のドップラセンサのそれぞれで生体情報を測定し、測定された生体情報の平均値等の代表値を被測定者の生体情報の値とした場合、このようにして得られる生体情報の値が妥当な値でないことがある。
【0007】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、被測定者の呼吸数や心拍数などの生体情報を精度よく測定することができる生体情報検出システム、生体情報検出方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本発明に係る生体情報検出システムは、被測定者に向けて設けられる複数のドップラセンサのそれぞれについて、ある期間における当該ドップラセンサによる測定結果を示すドップラデータを取得するドップラデータ取得手段と、前記複数のドップラセンサのそれぞれについて、当該ドップラセンサによる測定結果を示す前記ドップラデータに基づいて、周波数スペクトルを生成する周波数スペクトル生成手段と、前記複数のドップラセンサのそれぞれについて生成される前記周波数スペクトルのうちの一部又は全部に基づいて、集約スペクトルを生成する集約スペクトル生成手段と、前記集約スペクトルに基づいて、前記期間における前記被測定者の生体情報を生成する生体情報生成手段と、を含む。
【0009】
(2)(1)に記載の生体情報検出システムにおいて、前記複数のドップラセンサのそれぞれについて生成される前記周波数スペクトルにおけるピーク周波数に基づいて、当該複数のドップラセンサのそれぞれについて生成される前記周波数スペクトルのうちから複数を選択する選択手段、をさらに含み、前記集約スペクトル生成手段は、選択される複数の前記周波数スペクトルに基づいて、前記集約スペクトルを生成してもよい。
【0010】
(3)(1)又は(2)に記載の生体情報検出システムにおいて、前記集約スペクトル生成手段は、前記複数のドップラセンサのそれぞれについて生成される前記周波数スペクトルのうちの一部又は全部を合計又は平均化した周波数スペクトルである、前記集約スペクトルを生成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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