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公開番号
2025076796
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188662
出願日
2023-11-02
発明の名称
容器
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
33/38 20060101AFI20250509BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】簡単かつ適切に内容物を排出することができる容器を提供する。
【解決手段】容器1は、シート状の材料を部分的に接合して収容部5を形成し、表面2と、裏面3と、底面4と、を備える容器であって、底面4は、容器1の横方向の中央部に、内容物を抽出可能に開口した、開口部51を有する開口部材50が設けられており、内容物を収容した収容状態において、開口部51へ向けて上方から下方に傾斜する、斜面部44を形成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シート状の材料を部分的に接合して収容部を形成し、表面と、裏面と、底面と、を備え粉体及び粒体の少なくとも一方を収容する容器であって、
前記底面は、当該容器の横方向の中央部に、内容物を抽出可能に開口した開口部を有する開口部材が設けられており、内容物を収容した収容状態において、前記開口部へ向けて上方から下方に傾斜する斜面部を形成する、容器。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の容器において、
前記表面と前記底面とは第1下部稜線を介して繋がっており、
前記裏面と前記底面とは第2下部稜線を介して繋がっており、
前記底面のうち、前記底面の中央を通って当該容器の横方向に延在する底面中央線よりも前記表面側の領域を第1底面領域とし、前記底面中央線よりも前記裏面側の領域を第2底面領域とし、
前記表面のうち、上方にあって前記裏面と直接対向する領域を第1表面領域とし、前記第1表面領域よりも下方にあって前記底面の前記第1底面領域と直接対向する領域を第2表面領域とし、
前記裏面のうち、上方にあって前記表面と直接対向する領域を第1裏面領域とし、前記第1裏面領域よりも下方にあって前記底面の前記第2底面領域と直接対向する領域を第2裏面領域とすると、
前記表面の前記第1表面領域と前記裏面の前記第1裏面領域とは、前記第1表面領域の両側端部と前記第1裏面領域の両側端部とをそれぞれ接合する一対の側端部接合部により接合されており、
前記斜面部に沿って前記表面の前記第2表面領域と前記底面の前記第1底面領域とを接合する第1底部接合部と、
前記斜面部に沿って前記裏面の前記第2裏面領域と前記底面の前記第2底面領域とを接合する第2底部接合部と、
を有する、容器。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の容器において、
前記底面は内容物を収容しない状態において平面状に展開可能である、容器。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載の容器において、
前記表面と前記底面と前記裏面とは、1枚のシート状の材料により形成されている、容器。
【請求項5】
請求項1又は請求項2に記載の容器において、
前記表面の上端部と前記裏面の上端部とを接合する予定の上端接合予定部を有する、容器。
【請求項6】
請求項1又は請求項2に記載の容器において、
前記収容部は、80リットル以上の容量を有する、容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、容器に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
大量の液体の輸送に用いる液体輸送容器が特許文献1に開示されている。特許文献1の液体輸送容器は、易廃棄性の内袋と、リターナブルである保形用外袋とを用いて液体を収容する構成となっており、内容物の充填は内袋の上部に設けられた開口を用いて行い、排出は下部から行うようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第2555806号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、粉体や粒体を収容する容器では、特許文献1のような構成によって下部から内容物を排出したとしても容器内部に残留する内容物が多くなるおそれがあった。特に、大量の粉体や粒体を収容する容器の場合、取扱性が悪化するため、より簡単に内容物を適切に排出することが求められる。
【0005】
本開示の課題は、簡単かつ適切に内容物を排出することができる容器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本開示の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
【0007】
第1の開示は、シート状の材料(6)を部分的に接合して収容部(5)を形成し、表面(2)と、裏面(3)と、底面(4)と、を備え粉体及び粒体の少なくとも一方を収容する容器(1)であって、前記底面(4)は、当該容器(1)の横方向の中央部に、内容物を抽出可能に開口した開口部(51)を有する開口部材が設けられており、内容物を収容した収容状態において、前記開口部(51)へ向けて上方から下方に傾斜する斜面部(44)を形成する、容器(1)である。
【0008】
第2の開示は、第1の開示に記載の容器(1)において、前記表面(2)と前記底面(4)とは第1下部稜線(L1)を介して繋がっており、前記裏面(3)と前記底面(4)とは第2下部稜線(L2)を介して繋がっており、前記底面(4)のうち、前記底面(4)の中央を通って当該容器(1)の横方向に延在する底面中央線(L3)よりも前記表面(2)側の領域を第1底面領域(41)とし、前記底面中央線(L3)よりも前記裏面(3)側の領域を第2底面領域(42)とし、前記表面(2)のうち、上方にあって前記裏面(3)と直接対向する領域を第1表面領域(21)とし、前記第1表面領域(21)よりも下方にあって前記底面(4)の前記第1底面領域(41)と直接対向する領域を第2表面領域(22)とし、前記裏面(3)のうち、上方にあって前記表面(2)と直接対向する領域を第1裏面領域(31)とし、前記第1裏面領域(31)よりも下方にあって前記底面(4)の前記第2底面領域(42)と直接対向する領域を第2裏面領域(32)とすると、前記表面(2)の前記第1表面領域(21)と前記裏面(3)の前記第1裏面領域(31)とは、前記第1表面領域(21)の両側端部(11)と前記第1裏面領域(31)の両側端部(11)とをそれぞれ接合する一対の側端部接合部(12)により接合されており、前記斜面部(44)に沿って前記表面(2)の前記第2表面領域(22)と前記底面(4)の前記第1底面領域(41)とを接合する第1底部接合部(14)と、前記斜面部(44)に沿って前記裏面(3)の前記第2裏面領域(32)と前記底面(4)の前記第2底面領域(42)とを接合する第2底部接合部(16)と、を有する、容器(1)である。
【0009】
第3の開示は、第1の開示又は第2の開示に記載の容器(1)において、前記底面(4)は内容物を収容しない状態において平面状に展開可能である、容器(1)である。
【0010】
第4の開示は、第1の開示から第3の開示までのいずれかに記載の容器(1)において、前記表面(2)と前記底面(4)と前記裏面(3)とは、1枚のシート状の材料(6)により形成されている、容器(1)である。
(【0011】以降は省略されています)
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