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公開番号
2025075879
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187331
出願日
2023-11-01
発明の名称
情報処理装置、習熟度更新条件決定方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G09B
7/04 20060101AFI20250508BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】学習者の属性に応じて学習コンテンツを出力できるようにする。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、複数の学習対象のそれぞれに対する学習者の習熟度を取得し、取得された習熟度に基づいて、学習コンテンツとして出力する学習対象を決定し、決定した学習対象に関する学習コンテンツを出力する。制御部は、学習者の属性を取得し、取得された属性に基づいて、習熟度を更新する条件を決定し、決定された前記条件に基づいて習熟度を更新する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の学習対象のそれぞれに対する学習者の習熟度に基づいて学習対象に関する学習コンテンツを出力する情報処理装置において、
前記学習者の属性を取得し、
取得された前記属性に基づいて、前記習熟度を更新する条件を決定する制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
取得された前記属性に基づいて、前記習熟度を更新する条件となる連続正解回数又は連続不正解回数を決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記習熟度が低い学習対象を前記複数の学習対象の中から優先的に出題対象として決定し、前記学習コンテンツとして出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記学習者の年齢及び前記学習者の位置情報のログを取得し、取得された前記年齢及び前記位置情報に基づいて、前記学習者の属性を取得する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記学習者の属性は、前記学習者の学年及び通っている学校を含む、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記学習者の属性を入力するための入力部を備え、
前記制御部は、
前記入力部により入力された属性を前記学習者の属性として取得する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、
取得された前記属性に基づいて、前記学習者の試験日を特定し、特定された前記試験日までの期間に基づいて、前記習熟度を更新する条件を決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、
取得された前記属性に基づいて、前記学習者に学習を促す通知を行う頻度、前記通知の音量又は前記通知の振動の大きさを変化させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
表示部を備え、
前記制御部は、
前記学習コンテンツを前記表示部に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
複数の学習対象のそれぞれに対する学習者の習熟度に基づいて学習対象に関する学習コンテンツを出力する情報処理装置の習熟度更新条件決定方法であって、
前記学習者の属性を取得し、
取得された前記属性に基づいて、前記習熟度を更新する条件を決定する、
習熟度更新条件決定方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、習熟度更新条件決定方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、学習者が英単語に対し意味を覚えている場合に“〇”を、覚えていない場合に“×”をそれぞれ学習結果として入力し、前日以前に行われた学習結果に基づいて当日に行う学習内容を決定する自律型学習装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-004418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載の自律型学習装置においては、学習者の属性に応じて学習コンテンツを出力することはできない。
【0005】
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、学習者の属性に応じて学習コンテンツを出力できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するため、本発明は、
複数の学習対象のそれぞれに対する学習者の習熟度に基づいて学習対象に関する学習コンテンツを出力する情報処理装置において、
前記学習者の属性を取得し、
取得された前記属性に基づいて、前記習熟度を更新する条件を決定する制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、学習者の属性に応じて学習コンテンツを出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明に係る情報処理装置の外観を示す図である。
図1の情報処理装置の機能的構成を示すブロック図である。
図2の制御部により実行される学習コンテンツ出力処理の流れを示すフローチャートである。
習熟度更新条件テーブルのデータ格納例を示す図である。
(a)は、学習コンテンツ出力処理において、第1学習コンテンツ→第2学習コンテンツの表示順序で表示した場合の画面遷移の一例を示す図、(b)は、第2学習コンテンツ→第1学習コンテンツの表示順序で表示した場合の画面遷移の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されている。そのため、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0010】
[情報処理装置の構成]
図1は、本発明の実施形態における情報処理装置1の外観を示す図である。図1に示すように、情報処理装置1は、リストウォッチ型(腕時計型)の外観を有し、大別して、ユーザに所定の情報を提示するための表示部14を備えた機器本体101と、ユーザの手首に巻き付けることにより機器本体101を手首に装着するためのベルト部102と、を備えている。情報処理装置1には、学習用アプリケーション121が搭載されており、ユーザが情報処理装置1を用いて学習できるようになっている。
(【0011】以降は省略されています)
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