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公開番号
2025074246
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2025032973,2022154437
出願日
2025-03-03,2022-09-28
発明の名称
機器の制御装置、機器の制御方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
個人
主分類
A63H
11/00 20060101AFI20250502BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】擬似的な感情を適切に生成する。
【解決手段】機器の制御装置100は、機器に作用する外部刺激に応じて擬似的な感情を表す感情パラメータを設定する感情設定部113と、疑似的な感情が所定の状態に近い場合であって予め定めた期間において前記外部刺激が検出されない場合に、設定された感情パラメータを変化させる感情変化部115と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
機器に作用する外部刺激に応じて擬似的な感情を表す感情パラメータを設定する感情設定部と、
前記疑似的な感情が所定の状態に近い場合であって予め定めた期間において前記外部刺激が検出されない場合に、前記設定された感情パラメータを変化させる感情変化部と、
を備えることを特徴とする機器の制御装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記感情変化部は、前記予め定めた期間において前記外部刺激が検出されない場合、前記機器が落ち着いた状態にみえるよう、前記感情パラメータを変化させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の機器の制御装置。
【請求項3】
前記感情変化部は、前記疑似的な感情が所定の状態に近い場合であって前記予め定めた期間において前記外部刺激が検出されない場合、前記擬似的な感情がニュートラルな感情になっていくことで、前記機器が前記落ち着いた状態にみえるよう、前記感情パラメータを段階的に変化させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の機器の制御装置。
【請求項4】
前記感情変化部は、前記外部刺激が検出されない期間に基づいて変化させる前記感情パラメータの量を変化させる、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の機器の制御装置。
【請求項5】
前記感情変化部は、前記機器の擬似的な性格に基づいて変化させる前記感情パラメータの量を変化させる、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の機器の制御装置。
【請求項6】
前記機器はバッテリを備え、
前記感情変化部は、前記バッテリの充電量に応じて前記感情パラメータの変化量を変化させる、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の機器の制御装置。
【請求項7】
前記機器はバッテリを備え、
前記感情変化部は、前記バッテリの充電を行っているか否かに基づいて、前記感情パラメータの変化量を変化させる、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の機器の制御装置。
【請求項8】
制御装置の制御部が実行する制御方法であって、
機器に作用する外部刺激に応じて擬似的な感情を表す感情パラメータを設定するステップと、
前記疑似的な感情が所定の状態に近い場合であって予め定めた期間において前記外部刺激が検出されない場合に、前記設定された感情パラメータを変化させるステップと、
を含むことを特徴とする機器の制御方法。
【請求項9】
制御装置のコンピュータに、
機器に作用する外部刺激に応じて擬似的な感情を表す感情パラメータを設定するステップと、
前記疑似的な感情が所定の状態に近い場合であって予め定めた期間において前記外部刺激が検出されない場合に、前記設定された感情パラメータを変化させるステップと、
を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、機器の制御装置、機器の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ロボット等の機器を、友達やペットのような親しみのある存在に近づけるように、その動作を制御する装置が開発されている。また、このような機器に擬似的な感情を持たせる技術も知られている。例えば、特許文献1には、機器に作用した外部刺激に応じて、機器の疑似的な感情を表す感情パラメータを設定し、設定された感情パラメータに応じて機器の動作を制御する機器の制御装置について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-069767号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された技術では、外部刺激が作用したときにその外部刺激の内容に基づいて擬似的な感情が生成され、生成された疑似的な感情に基づいた動作を実行する。一方、特許文献1に記載された技術では、疑似的な感情に基づく動作が所定期間以上変化せずに持続すると、ユーザからみて不自然に思われてしまう懸念があった。
【0005】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、擬似的な感情を適切に生成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するため、本発明に係る機器の制御装置の一様態は、
機器に作用する外部刺激に応じて擬似的な感情を表す感情パラメータを設定する感情設定部と、
前記疑似的な感情が所定の状態に近い場合であって予め定めた期間において前記外部刺激が検出されない場合に、前記設定された感情パラメータを変化させる感情変化部と、
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、擬似的な感情を適切に生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るロボットの外観を示す図である。
実施形態に係るロボットの側面から見た断面図である。
実施形態に係るロボットの筐体を説明する図である。
実施形態に係るロボットの機能構成を示すブロック図である。
実施形態に係る感情マップの一例を説明する図である。
実施形態に係る性格値レーダーチャートの一例を説明する図である。
実施形態に係る制御内容テーブルの一例を説明する図である。
実施形態に係る変化量テーブルの一例を説明する図である。
実施形態に係るロボット制御処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態に係る感情変化処理の流れを示すフローチャートである。
実施形態に係る感情変化処理によって感情データが変化する例を示す図である。
変形例に係る変化量テーブルの一例を説明する図である。
変形例に係る変化量テーブルの一例を説明する図である。
変形例に係る変化量テーブルの一例を説明する図である。
変形例に係る機器の制御装置及びロボットの機能構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付す。
【0010】
(実施形態)
実施形態に係る機器の制御装置を図1に示すロボット200に適用した実施形態について、図面を参照して説明する。実施形態に係るロボット200は、小型の動物を模したペットロボットである。ロボット200は、図1に示すように、目を模した装飾部品202及びふさふさの毛203を備えた外装201に覆われている。また、外装201の中には、ロボット200の筐体207が収納されている。図2に示すように、ロボット200の筐体207は、頭部204、連結部205及び胴体部206で構成され、頭部204と胴体部206とが連結部205で連結されている。
(【0011】以降は省略されています)
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