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公開番号2025032666
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-12
出願番号2023138080
出願日2023-08-28
発明の名称遊技機
出願人株式会社高尾
代理人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250305BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】複数の位置で予告演出を実行することによって遊技の興趣の更なる向上を図る。
【解決手段】第1始動口451に遊技球が入賞すると先読み判定を行い、該判定に基づいて入賞時予告を実施する場合、第1入賞時予告を実施する時は表示する文字列を決定した後に前回の入賞時予告の表示位置を参照し、前回の入賞時予告が表示された表示位置以外の位置のいずれかで表示するよう選択し、第2入賞時予告を実施する時は前回の表示位置は関係なく予め定められた表示位置で表示を行う。
【選択図】図27
特許請求の範囲【請求項1】
遊技状態が特定状態に移行する可能性を示唆する予告演出を実行する演出実行手段を備える遊技機であって、
前記予告演出は、表示手段の複数の表示位置のうちいずれかで表示されて実行するものであり、
少なくとも第1予告演出と、前記特定状態に移行する期待度が前記第1予告演出より高く設定された第2予告演出を備え、
前記第1予告演出は、いずれの表示位置で表示するかを決定した後に実行され、
前記第2予告演出は、予め定められた表示位置で実行される
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書は、弾球遊技機(パチンコ遊技機、パチンコ台とも呼ばれる。)および回胴式遊技機(パチンコ型スロットマシン、パチスロとも呼ばれる)を含む遊技機に関する技術を開示する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
遊技機としては、遊技状態が特定状態に移行する可能性を示唆する予告演出を実施するものが知られている。予告演出の対象となる特定状態としては、例えば、弾球遊技機では、大当り遊技、小当り遊技、確変遊技、時短遊技などがあり、回胴式遊技機では、ボーナスゲーム、リプレイタイム、アシストタイムなどがある。特許文献1には、予告演出において文字列を表示する遊技機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-198402号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
遊技機においては、予告演出による遊技の興趣の更なる向上が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書に開示する技術は、以下の形態として実現できる。
【0006】
本明細書に開示する一形態における遊技機は、遊技状態が特定状態に移行する可能性を示唆する予告演出を実行する演出実行手段を備える遊技機であって、
前記予告演出は、表示手段の複数の表示位置のうちいずれかで表示されて実行するものであり、
少なくとも第1予告演出と、前記特定状態に移行する期待度が前記第1予告演出より高く設定された第2予告演出を備え、
前記第1予告演出は、いずれの表示位置で表示するかを決定した後に実行され、
前記第2予告演出は、予め定められた表示位置で実行される。
この形態の遊技機によれば、第1予告演出と第2予告演出を備えた上で、第2予告演出よりも期待度の低い第1予告演出は、複数の表示位置のいずれかで表示されるため、どこで表示されるか分らず意外性を与えることができる。対して第1予告演出よりも期待度の高い第2予告演出は、予め定められた位置で表示されるため、見逃すことがない。
なお、予告演出は複数の表示位置で表示が可能なため、比較的短時間で複数表示する機会のある始動口入賞時の予告演出として用いることが考えられる。また、予告演出としては文字列を表示して文字構成によって期待度を示唆するものや、期待度の異なるキャラクタ画像を複数備え、どのキャラクタ画像が表示されるかで期待度を示唆するものなどが考えられる。
文字列を表示する予告演出なら、第1予告演出は白文字や黒字で表示するのに対し、第2予告演出は赤字や金文字、虹色で表示することにより直感的に期待度が高いことを示したり、文字構成の内容により期待度の違いを示したりすることが考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
パチンコ遊技機の構成を示す正面図である。
パチンコ遊技機の構成を示す背面図である。
パチンコ遊技機の遊技盤を示す正面図である。
パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図である。
主制御装置が実行するメインルーチンを示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図始動入球確認処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する普図始動入球確認処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する特図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する大当り遊技処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する大当り遊技処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する大当り遊技処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する普図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する普図当否判定処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する普電作動処理を示すフローチャートである。
主制御装置が実行する普電作動処理を示すフローチャートである。
主制御装置およびサブ統合制御装置を主とする詳細構成を示すブロック図である。
3種類のセリフ予告演出をそれぞれ示す説明図である。
第2実施形態における3種類のテロップ予告演出をそれぞれ示す説明図である。
第3実施形態における3種類のスーパーリーチ演出をそれぞれ示す説明図である。
第4実施形態における3種類の確変予告演出をそれぞれ示す説明図である。
第5実施形態における3種類のセリフ予告演出をそれぞれ示す説明図である。
第6実施形態における3種類のセリフ予告演出をそれぞれ示す説明図である。
入賞時予告の表示例1である。
入賞時予告の表示例2である。
入賞時予告の表示内容を示す表である。
入賞時予告の構成1の処理を示すフローチャートである。
入賞時予告の構成2の処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
A.第1実施形態
図1は、パチンコ遊技機10の構成を示す正面図である。図2は、パチンコ遊技機10の構成を示す背面図である。図3は、パチンコ遊技機10の遊技盤400を示す正面図である。
【0009】
パチンコ遊技機10は、プリペイドカードに対応した弾球遊技機(いわゆる「CR機」)であり、カードユニット80に接続されている。カードユニット80は、プリペイドカードに記録されている情報に基づいて、パチンコ遊技機10における遊技球の貸し出しを実現する。パチンコ遊技機10は、外枠110と、内枠120と、前枠130と、ハンドル140と、演出ボタン160とを備える。
【0010】
パチンコ遊技機10の外枠110は、縦長の矩形状を成す。外枠110は、パチンコ遊技機10を設置する設備に固定される。外枠110は、内枠120を開閉可能に支持する一対のヒンジ112を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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