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公開番号
2025062706
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023171899
出願日
2023-10-03
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社高尾
代理人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250408BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】当否判定手段により当選とならなかった変動表示回数が所定値に達すると特典を発生させる遊技機において、変動表示回数の示唆に関する示唆演出によって遊技興趣を向上させることを目的とする。
【解決手段】遊技機は、変動回数が所定値になると特典を付与し、示唆演出を表示することで所定値が分かるようになっており、所定条件が成立している場合には、示唆演出の一部を視認可能に表示し且つ示唆演出の所定箇所は視認不能にすることで示唆演出の一部を隠すように表示を行う。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
始動条件の成立後、開始条件の成立に基づいて当りか否かの当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定の結果に応じて、識別情報の変動表示を行う変動表示手段と、
前記変動表示にて特定表示結果が表示されると、特別遊技状態へ移行する特別遊技実施手段と、
前記当否判定手段により当選とならなかった変動表示回数を計数する変動計数手段と、
前記変動計数手段により計数された計数値が予め定められた所定値に達したときに、遊技者にとって有利な特典を付与する特典付与手段と、
前記所定値までの残りの変動表示回数の示唆に関する示唆演出を表示する特典示唆演出手段と、
所定条件成立している場合には、前記示唆演出の一部を視認可能であり且つ所定箇所を視認不能に表示し、前記所定条件成立していない場合には、前記所定箇所を視認可能に表示することを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
遊技機の一例を示す弾球遊技機(パチンコ機)は、「閉鎖状態から開放状態に変化可能な開閉式の始動口」を含む1以上の始動口と、大入賞口とを遊技領域に備え、遊技球が始動口に入球することに基づいて当否判定(特別図柄に関する当否判定)を実行する。そして、この当否判定の判定結果が大当りになることに基づいて、大入賞口を開放させる大当り遊技を実行する。
この種の遊技機として、所定の移行条件が成立すると、開閉式の始動口への遊技球の入球の容易性が高められた入球容易状態(例えば、開放延長状態)のように遊技者にとって有利となる状態に移行可能なものが従来から知られている(特許文献1を参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-154332号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した有利となる状態(入球容易状態)は、当否判定が所定回数行なわれても、大当りにならなかった場合に発生するものであり、所謂はまりの天井に到達した場合に、遊技者を救済するものである。このため、どれくらい遊技を続ければ天井に到達するのかについて、遊技者にとって大きな関心事であると考えられ、天井までの残り回転数を遊技中等に表示することで遊技者がいつ天井に到達するか認識することができるが、非遊技中にも天井までの残り回転数を正確に表示すると回転数によっては遊技を行わないことが考えられる。
しかし、非遊技中に何も表示しないと、天井がある遊技機であるのか今がどれくらい回転しているのか予測することもできない。
【0005】
本発明の遊技機は、特別遊技が実行されることなく当否判定の実行回数が規定回数に到達すると遊技者が有利となる状態(入球容易状態等)を発生させるものにおいて、有利となる状態の発生にかかる示唆演出によって遊技興趣を向上させることを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の遊技機は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本発明の第1の遊技機は、
始動条件の成立後、開始条件の成立に基づいて当りか否かの当否判定を行う当否判定手段と、
前記当否判定の結果に応じて、識別情報の変動表示を行う変動表示手段と、
前記変動表示にて特定表示結果が表示されると、特別遊技状態へ移行する特別遊技実施手段と、
前記当否判定手段により当選とならなかった変動表示回数を計数する変動計数手段と、
前記変動計数手段により計数された計数値が予め定められた所定値に達したときに、遊技者にとって有利な特典を付与する特典付与手段と、
前記所定値までの残りの変動表示回数の示唆に関する示唆演出を表示する特典示唆演出手段と、
所定条件成立している場合には、示唆演出の一部を視認可能であり且つ所定箇所を視認不能に表示し、前記所定条件成立していない場合には、前記所定箇所を視認可能に表示することを要旨とする。
【0008】
この本発明の第1の遊技機は、当否判定手段により当選とならなかった変動表示回数が所定値になると特典を付与し、所定値までの残りの変動表示回数を示唆演出により表示し、示唆演出は所定条件が成立している場合には示唆演出の一部を視認不能に表示する。示唆演出を表示しない又は全て隠すのではなく、一部は表示されているため、遊技者は示唆演出の一部が隠れていても、示唆演出の一部は表示されるため、示唆演出が表示されることは遊技者が認識することはでき、示唆演出を見るために遊技者に遊技をさせる事ができ、示唆演出により遊技興趣を向上させることができる。
【0009】
本発明の第1の遊技機の所定条件とは、図柄の停止時や、遊技者が遊技を行っていないとき等でよく、示唆演出は例えば所定値までの残りの変動回数を表示するものであり、示唆演出の一部とは所定値までの残りの変動回数の表示されている数字の一部を表示するものであってもよく、このようにすることで非遊技中は所定値までの残りの変動回数の一部が隠れているため、示唆演出が表示されていることや、当否判定手段により当選とならなかった変動表示回数が所定値になると特典を付与することは認識することができるが、正確に所定値までの残りの変動回数を把握することができない、その為、表示を見て所定値までの残りの変動回数を予想することや、正確に所定値までの残りの変動回数を把握する為に遊技を行わせることができ、遊技興趣を向上させることができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明の遊技機によれば、特別遊技状態が実行されることなく当否判定の実行回数が規定回数に到達すると有利な状態を発生させるものにおいて、有利な状態となる示唆演出によって遊技興趣を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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