TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025073327
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184002
出願日
2023-10-26
発明の名称
キー入力装置
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G06F
3/02 20060101AFI20250502BHJP(計算;計数)
要約
【課題】一方向に傾斜させた面であるとともにキーが配置されている面のうち、一部を更に他の方向へ傾斜させるような構造を持つことである。
【解決手段】電卓1aは、筐体の天面に設けられるとともに、複数のキートップ部としてのキートップ141aが設けられる傾斜面111a,112aを有する。傾斜面111a,112aの境界部分は、天面に沿って斜めに延びる仮想線Va上に位置する。傾斜面111a,112aは、境界部分側であるほど、筐体内の基板40aからの高さh1がより低くなるように形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体の天面に設けられるとともに、複数のキートップ部が設けられる第1傾斜面及び第2傾斜面を有し、
前記第1傾斜面と前記第2傾斜面との境界部分は、前記天面に沿って斜めに延びる仮想線上に位置し、
前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面は、前記境界部分側であるほど、前記筐体内の基板からの高さがより低くなるように形成されている、
ことを特徴とするキー入力装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記仮想線は、前記筐体の外縁と鋭角又は鈍角を成すように交差する、
ことを特徴とする請求項1に記載のキー入力装置。
【請求項3】
前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面と隣接する第3面を更に有し、
前記第3面は、前記複数のキートップ部を介して制御部に入力された信号に基づいた表示を行う表示手段が設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載のキー入力装置。
【請求項4】
前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面と隣接する第3面と、
第1傾斜面及び前記第2傾斜面と隣接せず、前記第3面と隣接する第4面と、を更に有し、
前記第4面は、前記複数のキートップ部を介して制御部に入力された信号に基づいた表示を行う表示手段が設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載のキー入力装置。
【請求項5】
前記筐体の第1端側において、前記筐体の天面と前記基板との間の距離である天面基板間距離は一定であり、
前記筐体の前記第1端と対向する方向に位置する第2端側において、前記第1端に直交する第3端側の天面基板間距離と比較して前記第3端に対向する方向に位置する第4端側の天面基板間距離が短い、
ことを特徴とする請求項1に記載のキー入力装置。
【請求項6】
前記仮想線と前記基板との間の距離である仮想線基板間距離は、前記筐体の第1端側と比較して前記第1端と対向する方向に位置する第2端側の方が短い、
ことを特徴とする請求項1に記載のキー入力装置。
【請求項7】
前記キー入力装置の重心の位置が、前記第2端よりも前記第1端に近く、且つ、前記第4端よりも前記第3端に近い、
ことを特徴とする請求項5に記載のキー入力装置。
【請求項8】
前記仮想線は、前記キー入力装置を操作するユーザ側且つ前記ユーザの操作手の小指側と、前記キー入力装置を操作するユーザと対向する側且つ前記ユーザの操作手の親指側と、を結ぶ、
ことを特徴とする請求項1に記載のキー入力装置。
【請求項9】
前記筐体の前記第1端と前記第3端との交点に、緩衝部を有する、
ことを特徴とする請求項5に記載のキー入力装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、キー入力装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電卓やPC(Personal Computer)といった電子機器は、ユーザが手を近づけて、指で文字を打ち込むキー入力装置を備える。例えば、PCのキー入力装置として、キーボード操作面の傾斜角度を、操作者の手前側と奥側との方向で変更できる構成を設けたキーボード装置が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭62-26717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記キーボード装置は、キーが配置されている面全体を一方向へ傾斜させるものにすぎず、一方向に傾斜させた面であるとともにキーが配置されている面のうち、一部を更に他の方向へ傾斜させるものではなかった。
【0005】
本発明は、以上のような課題を解決するためのものであり、一方向に傾斜させた面であるとともにキーが配置されている面のうち、一部を更に他の方向へ傾斜させるような構造を持つキー入力装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題の解決のために、本発明のキー入力装置の一態様は、筐体の天面に設けられるとともに、複数のキートップ部が設けられる第1傾斜面及び第2傾斜面を有し、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面との境界部分は、前記天面に沿って斜めに延びる仮想線上に位置し、前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面は、前記境界部分側であるほど、前記筐体内の基板からの高さがより低くなるように形成されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明により、一方向に傾斜させた面であるとともにキーが配置されている面のうち、一部を更に他の方向へ傾斜させるような構造を持つことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
(a)は、本発明の第1の実施の形態の電卓を示す平面図である。(b)は、第1の実施の形態の電卓を示す上側面図である。(c)は、第1の実施の形態の電卓を示す左側面図である。(d)は、第1の実施の形態の電卓を示す下側面図である。(e)は、第1の実施の形態の電卓を示す右側面図である。
(a)は、第1のモデルの電卓を示す斜視図である。(b)は、第2のモデルの電卓を示す斜視図である。(c)は、第3のモデルの電卓を示す斜視図である。
第1の実施の形態の電卓の落下状態を示す図である。
第1の実施の形態の電卓及びユーザの右手を示す斜視図である。
(a)は、第2の実施の形態の電卓を示す平面図である。(b)は、第2の実施の形態の電卓を示す上側面図である。(c)は、第2の実施の形態の電卓を示す左側面図である。(d)は、第2の実施の形態の電卓を示す下側面図である。(e)は、第2の実施の形態の電卓を示す右側面図である。
第2の実施の形態の電卓及びユーザの右手を示す斜視図である。
実施例の電卓を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の第1、第2の実施の形態、実施例を、図面を参照して詳細に説明する。ただし、本発明の範囲は、図示例に限定されるものではない。
【0010】
(第1の実施の形態)
図1(a)~図4を参照して、本発明の第1の実施の形態を説明する。まず、図1(a)を参照して、本実施の形態の電子機器としての電卓(電子式卓上計算機)1aの全体の装置構成を説明する。図1(a)は、本実施の形態の電卓1aを示す平面図である。図1(b)は、電卓1aを示す上側面図である。図1(c)は、電卓1aを示す左側面図である。図1(d)は、電卓1aを示す下側面図である。図1(e)は、電卓1aを示す右側面図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
非正規コート
1か月前
個人
物品給付年金
3日前
個人
在宅介護システム
16日前
個人
RFタグ読取装置
16日前
個人
人物再現システム
1か月前
個人
AI飲食最適化プラグイン
24日前
キヤノン株式会社
通信装置
4日前
有限会社ノア
データ読取装置
1か月前
個人
電話管理システム及び管理方法
25日前
株式会社ザメディア
出席管理システム
1か月前
個人
広告提供システムおよびその方法
1か月前
株式会社CROSLAN
支援装置
16日前
個人
日誌作成支援システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
作業判定方法
1か月前
株式会社タクテック
商品取出集品システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
工程計画装置
1か月前
個人
ポイント還元付き配送システム
1か月前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
1か月前
ひびきの電子株式会社
認証システム
18日前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
16日前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
3日前
オムロン株式会社
回転装置及びマウス
20日前
株式会社ユピテル
電子機器及びプログラム等
6日前
オベック実業株式会社
接続構造
1か月前
株式会社村田製作所
動き検知装置
1か月前
ゼネラル株式会社
RFIDタグ付き物品
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理システム
1か月前
株式会社ドクター中松創研
生成AIの適切使用法
1か月前
個人
アルバム作成システム及びアルバム作成方法
18日前
株式会社国際電気
支援システム
1か月前
個人
コンテンツ配信システム
1か月前
株式会社実身美
ワーキングシェアリングシステム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理方法
1か月前
西日本電信電話株式会社
分析システム
3日前
株式会社エスシーシー
置き配システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る