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公開番号2025075877
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187329
出願日2023-11-01
発明の名称情報処理装置、制御方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G09B 7/02 20060101AFI20250508BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】ユーザが効率的に学習を行えるようにする。
【解決手段】情報処理装置の制御部は、学習対象である英単語に対するユーザの習熟度を取得し、取得した習熟度に基づいて、学習対象に関する第1学習コンテンツと第2学習コンテンツの表示順序を変化させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
表示部と、
学習対象に関する第1学習コンテンツと第2学習コンテンツとを前記表示部に順次表示させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
予め定められた条件に基づいて、前記学習対象に関する前記第1学習コンテンツと前記第2学習コンテンツの表示順序を変化させる、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記学習対象に対するユーザの習熟度を取得し、
取得した前記習熟度が予め定められた条件に該当する場合に、前記学習対象に関する前記第1学習コンテンツと前記第2学習コンテンツの表示順序を変化させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
取得した前記習熟度に応じて、前記第1学習コンテンツと前記第2学習コンテンツのうち、先に表示するコンテンツの最低表示時間を変化させる、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記学習対象に対する前記ユーザの習熟度が記憶された記憶部から前記習熟度を取得し、
前記第1学習コンテンツ及び前記第2学習コンテンツの表示後、前記ユーザによる、前記学習対象の学習結果の入力を受け付け、入力された前記学習結果と、前記記憶部に記憶されている前記習熟度に基づいて、新たな前記習熟度を導出して前記記憶部に記憶させる、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記学習結果の入力は、前記表示部における前記第1学習コンテンツ又は前記第2学習コンテンツが表示された画面上のスワイプ操作によって行われる、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示部は略円形であり、
前記制御部は、
前記表示部の外周に沿って第1方向にスワイプ操作が行われた場合に、前記学習結果として第1結果が入力されたと判断し、前記表示部の外周に沿って前記第1方向とは異なる第2方向にスワイプ操作が行われた場合に、前記学習結果として前記第1結果とは異なる第2結果が入力されたと判断する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記記憶部には、前記ユーザの複数の学習対象ごとの習熟度及び学習日時の情報が記憶され、
前記制御部は、
前記習熟度及び前記学習日時に基づいて、前記複数の学習対象の中から前記表示部への表示対象とする学習対象を取得する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、
予め定められたタイミングで、前記ユーザに学習を促す通知を行い、
前記通知から前記ユーザが学習開始を指示するための予め定められた操作を行うまでの時間間隔に基づいて、複数の学習対象の中から前記表示部への表示対象とする学習対象を決定する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記制御部は、
前記時間間隔が予め定められた閾値以下である場合、前記時間間隔が前記閾値を超えている場合よりも前記習熟度の低い学習対象を表示対象として決定する確率を向上させる、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第1学習コンテンツは、前記学習対象を提示するコンテンツであり、前記第2学習コンテンツは、前記学習対象の意味又は解説を提示するコンテンツである、
請求項1~9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザに提示した問題に対する解答時間と、その問題の正誤の判定結果を用いて理解度を判定し、判定した理解度によって、次に提示する問題の難易度や分野、または設問形式を変化させる学習支援装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-221893号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載の学習支援装置においては、ユーザが効率的に学習を行うには課題がある。
【0005】
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、ユーザが効率的に学習を行えるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
表示部と、
学習対象に関する第1学習コンテンツと第2学習コンテンツとを前記表示部に順次表示させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、
予め定められた条件に基づいて、前記学習対象に関する前記第1学習コンテンツと前記第2学習コンテンツの表示順序を変化させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザが効率的に学習を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明に係る情報処理装置の外観を示す図である。
図1の情報処理装置の機能的構成を示すブロック図である。
図2の制御部により実行される学習コンテンツ表示処理の流れを示すフローチャートである。
(a)は、学習コンテンツ表示処理において、第1学習コンテンツ→第2学習コンテンツの表示順序で表示した場合の画面遷移の一例を示す図、(b)は、第2学習コンテンツ→第1学習コンテンツの表示順序で表示した場合の画面遷移の一例を示す図である。
学習結果を入力するためのスワイプ操作の一例を模式的に示す図である。
学習結果を入力するためのスワイプ操作の他の例を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。但し、以下に
述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されている。そのため、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0010】
[情報処理装置の構成]
図1は、本発明の実施形態における情報処理装置1の外観を示す図である。図1に示すように、情報処理装置1は、リストウォッチ型(腕時計型)の外観を有し、大別して、ユーザに予め定められた情報を提示するための表示部14を備えた機器本体101と、ユーザの手首に巻き付けることにより機器本体101を手首に装着するためのベルト部102と、を備えている。表示部14の外周には、ベゼル14aが設けられている。情報処理装置1には、学習用アプリケーション121が搭載されており、ユーザが情報処理装置1を用いて学習できるようになっている。
(【0011】以降は省略されています)

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