TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025075256
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023186296
出願日
2023-10-31
発明の名称
データ処理装置
出願人
日本電波工業株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
H04L
41/0659 20220101AFI20250508BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】主信号データの送信が断絶してしまうことを抑制するデータ処理装置を提供する。
【解決手段】データ処理装置1において、第1送信部12及び第2送信部13は、送信データを送信切替部15に出力するとともに、送信データのプリアンブルコードの先頭を送信切替部15に出力するタイミングか又は送信データを出力していないタイミングに、送信データを出力する送信部を切り替えることが可能であることを示す切替タイミング信号を制御部14に出力する。制御部14は、第1送信部12又は第2送信部13から切替タイミング信号が入力されると、送信切替部15における送信データの取得元を切り替える切替指示信号を送信切替部15に出力する。送信切替部15は、制御部14から切替指示信号が入力されると、第1送信部12又は第2送信部13から入力された送信データを出力する送信部を切り替える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1送信部と、第2送信部と、切替部と、制御部とを有するデータ処理装置であって、
前記第1送信部及び前記第2送信部は、送信データを前記切替部に出力するとともに、送信データのプリアンブルコードの先頭を前記切替部に出力するタイミング、又は送信データを前記切替部に出力していないタイミングに、送信データを出力する送信部を切り替えることが可能であることを示す切替タイミング信号を制御部に出力し、
前記制御部は、前記第1送信部又は前記第2送信部から前記切替タイミング信号が入力されると、前記切替部における送信データの取得元を切り替える切替指示信号を前記切替部に出力し、
前記切替部は、前記第1送信部又は前記第2送信部から入力された送信データを外部に出力し、前記制御部から前記切替指示信号が入力されると、送信データを出力する送信部を、送信データを出力している送信部から送信データを出力していない送信部に切り替える、
データ処理装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記切替タイミング信号はパルス信号であり、
前記制御部は、前記切替タイミング信号の立ち上がりを検出すると、前記切替指示信号を前記切替部に出力する、
請求項1に記載のデータ処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1送信部と前記第2送信部とのいずれかから前記切替タイミング信号を受信してから、前記切替タイミング信号を所定時間受信しなかった場合に、前記切替部に前記切替指示信号を出力する、
請求項1に記載のデータ処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記切替タイミング信号の受信間隔に基づいて前記切替指示信号を前記切替部に出力する時間間隔を特定し、特定した前記時間間隔に基づいて前記所定時間を決定する、
請求項3に記載のデータ処理装置。
【請求項5】
第1受信部と、第2受信部と、切替部と、制御部とを有するデータ処理装置であって、
前記第1受信部及び前記第2受信部は、受信データを前記切替部に出力するとともに、受信データを前記切替部に出力していないタイミングに、受信データを出力する受信部を切り替えることが可能であることを示す切替タイミング信号を制御部に出力し、
前記制御部は、前記第1受信部及び前記第2受信部から前記切替タイミング信号が入力されると、前記切替部に受信データの取得元を切り替える切替指示信号に出力し、
前記切替部は、前記第1受信部又は前記第2受信部から入力された受信データを、データ処理部に出力し、前記制御部から前記切替指示信号が入力されると、受信データを出力する受信部を、前記第1受信部及び前記第2受信部のうち、受信データを出力していない受信部に切り替える、
データ処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、データ処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、複数の伝送系統それぞれによるデータ伝送を切り替えることにより時分割多重されたデータを搬送する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-346201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の装置では、主信号データを伝送しているタイミングで異なる伝送系統にデータ伝送を切り替えられることにより、主信号データの送信が断絶してしまうという問題が発生することがある。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、主信号データの送信が断絶してしまうことを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に係るデータ処理装置は、第1送信部と、第2送信部と、切替部と、制御部とを有するデータ処理装置であって、前記第1送信部及び前記第2送信部は、送信データを前記切替部に出力するとともに、送信データのプリアンブルコードの先頭を前記切替部に出力するタイミング、又は送信データを前記切替部に出力していないタイミングに、送信データを出力する送信部を切り替えることが可能であることを示す切替タイミング信号を制御部に出力し、前記制御部は、前記第1送信部又は前記第2送信部から前記切替タイミング信号が入力されると、前記切替部における送信データの取得元を切り替える切替指示信号を前記切替部に出力し、前記切替部は、前記第1送信部又は前記第2送信部から入力された送信データを外部に出力し、前記制御部から前記切替指示信号が入力されると、送信データを出力する送信部を、送信データを出力している送信部から送信データを出力していない送信部に切り替える。
【0007】
前記切替タイミング信号はパルス信号であり、前記制御部は、前記切替タイミング信号の立ち上がりを検出すると、前記切替指示信号を前記切替部に出力してもよい。
【0008】
前記制御部は、前記第1送信部と前記第2送信部とのいずれかから前記切替タイミング信号を受信してから、前記切替タイミング信号を所定時間受信しなかった場合に、前記切替部に前記切替指示信号を出力してもよい。
【0009】
前記制御部は、前記切替タイミング信号の受信間隔に基づいて前記切替指示信号を前記切替部に出力する時間間隔を特定し、特定した前記時間間隔に基づいて前記所定時間を決定してもよい。
【0010】
本発明の第2の態様に係るデータ処理装置は、第1受信部と、第2受信部と、切替部と、制御部とを有するデータ処理装置であって、前記第1受信部及び前記第2受信部は、受信データを前記切替部に出力するとともに、受信データを前記切替部に出力していないタイミングに、受信データを出力する受信部を切り替えることが可能であることを示す切替タイミング信号を制御部に出力し、前記制御部は、前記第1受信部及び前記第2受信部から前記切替タイミング信号が入力されると、前記切替部に受信データの取得元を切り替える切替指示信号に出力し、前記切替部は、前記第1受信部又は前記第2受信部から入力された受信データを、データ処理部に出力し、前記制御部から前記切替指示信号が入力されると、受信データを出力する受信部を、前記第1受信部及び前記第2受信部のうち、受信データを出力していない受信部に切り替える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本電波工業株式会社
ウェハ
3日前
日本電波工業株式会社
ウェハ
3日前
日本電波工業株式会社
ウェハ
3日前
日本電波工業株式会社
データ処理装置
14日前
個人
携帯端末保持具
17日前
個人
音響装置
14日前
日本精機株式会社
投影システム
20日前
日本無線株式会社
音声通信方式
14日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1日前
キヤノン株式会社
通信装置
3日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
17日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
29日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
14日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
29日前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
7日前
キヤノン株式会社
撮影システム
7日前
日本放送協会
映像伝送システム
16日前
オムロン株式会社
スレーブ装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
16日前
リオン株式会社
電気機械変換器
1日前
キヤノン株式会社
映像表示装置
1か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
8日前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
14日前
シャープ株式会社
表示装置
今日
シャープ株式会社
電子機器
8日前
アイホン株式会社
インターホン機器
1か月前
株式会社国際電気
無線通信システム
3日前
株式会社バッファロー
無線通信装置
16日前
個人
非可聴音配信方法およびシステム
15日前
アルプスアルパイン株式会社
音響装置
今日
個人
対走行騒音の音量音質制御の安定化方法
16日前
シャープ株式会社
画像読取装置
27日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
国立大学法人東京科学大学
超音波照射器
1か月前
アイホン株式会社
ナースコールシステム
28日前
17LIVE株式会社
サーバおよび方法
13日前
続きを見る
他の特許を見る