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公開番号2025074816
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-14
出願番号2023185877
出願日2023-10-30
発明の名称親綱支持部と親綱支持装置
出願人建装工業株式会社
代理人弁理士法人井澤国際特許事務所,個人,個人,個人
主分類A62B 35/00 20060101AFI20250507BHJP(人命救助;消防)
要約【課題】 作業者が親綱に安全帯を取り付けて移動する際にその安全帯の付け替え動作を必要としない親綱を支持する親綱支持部とその親綱支持部を有する親綱支持装置を提供する。
【解決手段】
親綱支持部は、安全帯を取り付ける親綱を支持するために、中空部分を具備する本体部と、を有し、本体部は、長手方向に沿って配置する隙間部と、をさらに有するというものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
安全帯を取り付ける親綱を支持するために、中空部分を具備する本体部と、を有し、
前記本体部は、長手方向に沿って配置する隙間部と、をさらに有する親綱支持部。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
安全帯を取り付ける親綱を支持するために、中空部分を具備する本体部と、を有し、
前記本体部は、平面視において屈曲するとともに、
前記本体部は、長手方向に沿うとともに平面視において屈曲するように配置された隙間部と、をさらに有する親綱支持部。
【請求項3】
安全帯を取り付ける親綱を支持するために、中空部分を具備する本体部と、を有し、
前記本体部は、長手方向に沿って配置する隙間部と、をさらに有する親綱支持部と、
前記安全帯に取り付けるスライド部と、を有し、
前記スライド部は、前記親綱を保持する親綱保持部と、前記安全帯を取り付ける取り付け部と、を有し、
前記親綱を、前記本体内に配置し、当該親綱に沿って前記親綱保持部を移動したときに、
前記取り付け部は、前記隙間部を移動する親綱支持装置。
【請求項4】
安全帯を取り付ける親綱を支持するために、中空部分を具備する本体部と、を有し、
前記本体部は、平面視において屈曲するとともに、
前記本体部は、長手方向に沿うとともに平面視において屈曲するように配置された隙間部と、をさらに有する親綱支持部と、
前記安全帯に取り付けるスライド部と、を有し、
前記スライド部は、前記親綱を保持する親綱保持部と、前記安全帯を取り付ける取り付け部と、を有し、
前記親綱を、前記本体内に配置し、当該親綱に沿って前記親綱保持部を移動したときに、
前記取り付け部は、前記隙間部を移動する親綱支持装置。
【請求項5】
前記本体部は、当該本体部を固定する取り付け部と、を有する請求項1または2記載の親綱支持部。
【請求項6】
前記本体部は、当該本体部を固定する取り付け部と、を有する請求項3または4記載の親綱支持装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、高所作業において、親綱を支持する親綱支持部とその親綱支持部を有する親綱支持装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
高所作業時に、作業者は安全帯を着用しその高所からに墜落を防止する必要がある。すなわち安全衛生規則521条において、「事業者は、高さが2メートル以上の箇所で作業を行う場合において、労働者に安全帯等を使用させるときは、安全帯等を安全に取り付けるための設備等を設けなければならない。」と規定されている。
【0003】
例えば、特開2006-144452号公報において、軽量で運搬性に優れ、簡易な構造で親綱を堅固に取り付けることができる親綱取り付け金具が開示されており、その金具は、「相互に回動自在に軸支した2本のクロスバー11A、Bと、当該クロスバーの端部に取り付けられた、建築施工中の構造物に配筋された少なくとも2本の柱主筋2A、Bとを固定する小径単クランプとからなるクロスバー部と、親綱を取り付ける複数の親綱取り付け部である円環とを備える。」というものである。
【0004】
上記公報に開示されている金具は、建築施工中の構造物に配筋された柱主筋に対して固定して、親綱21と親綱22とを取り付けたものである。
【0005】
しかしながら、作業者が親綱21と親綱22へ移動するためには、親綱21に取り付けていた安全帯を一度取り外し、親綱22に取り付けなければならない。この場合に、作業者が建設用資材を運ぶ場合には、その建設資材をいったん足場上に仮置きし、親綱21に取り付けていた安全帯を一度取り外し、その後外した安全帯を親綱22に取り付けたのちにその仮置きした資材を持ち上げ、再び運ぶという作業を行う必要がある。
【0006】
その場合は、安全帯を親綱21から取り外すので、そのときの作業者の安全性を確保できないという問題がある。特に、親綱を配置することができず建築物のコーナーの部分は、安全帯を取り付けていた親綱から、別の親綱にその安全帯を付け替える必要があり、その付け替えている場合の安全を確保することができないという問題がある。また、安全帯を付け替えるときに、足場上に建設用資材を仮置きしなければならず危険な作業となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2006-144452号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は前記の実情に鑑みてなされたもので、その課題は、作業者が親綱に安全帯を取り付けて移動する際にその安全帯の付け替え動作を必要としない親綱を支持する親綱支持部とその親綱支持部を有する親綱支持装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記の課題を解決するため、第1観点における親綱支持部は、安全帯を取り付ける親綱を支持するために、中空部分を具備する本体部と、を有し、本体部は、長手方向に沿って配置する隙間部と、をさらに有するというものである。
【0010】
また、第2観点における親綱支持部は、安全帯を取り付ける親綱を支持するために、中空部分を具備する本体部と、を有し、本体部は、平面視において屈曲するとともに本体部は、長手方向に沿うとともに平面視において屈曲するように配置された隙間部と、をさらに有するというものである。
(【0011】以降は省略されています)

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