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公開番号2025074342
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2025035207,2020175826
出願日2025-03-06,2020-10-20
発明の名称ガラス物品
出願人日本電気硝子株式会社
代理人
主分類C03C 3/15 20060101AFI20250502BHJP(ガラス;鉱物またはスラグウール)
要約【課題】本発明は、輝きとファイアに優れ、かつ観察する光源により色調が変化するガラス物品を提供する。
【解決手段】モル%で、La2O3 0超~70%、Nb2O5+Ta2O5+Gd2O3+ZrO2+TiO2+Ga2O3+B2O3+Al2O3 0%超、及び、Ho2O3+Nd2O3 0超~20%を含有することを特徴とするガラス物品。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
モル%で、La



0超~70%、Nb



+Ta



+Gd



+ZrO

+TiO

+Ga



+B



+Al



0%超、及び、Ho



+Nd



0超~20%を含有することを特徴とするガラス物品。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
モル%で、Nb



+Ta



+Gd



+ZrO

+TiO

+Ga



を0%超含有することを特徴とする請求項1に記載のガラス物品。
【請求項3】
モル%で、B



+Al



0超~80%を含有することを特徴とする請求項1または2に記載のガラス物品。
【請求項4】
モル%で、La



0超~70%、Nb



+Ta



+Gd



+ZrO

+TiO

+Ga



0%超、及び、Ho



+Nd



0超~20%を含有することを特徴とするガラス物品。
【請求項5】
モル%で、La



0超~70%、B



+Al



0超~80%、及び、Ho



+Nd



0超~20%を含有することを特徴とするガラス物品。
【請求項6】
モル%で、La



0超~70%、Nb



+Ta



+Gd



+ZrO

+TiO

+Ga



0%超、B



+Al



0超~80%、及び、Ho



+Nd



0超~20%を含有することを特徴とするガラス物品。
【請求項7】
V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Mo、Ru、Ce、PrまたはErの酸化物からなる着色成分を、モル%で0~20%を含有することを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載のガラス物品。
【請求項8】
屈折率が1.7以上、かつ、アッベ数が45以下であることを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載のガラス物品。
【請求項9】
太陽光下に曝された際に第一の色調を呈し、蛍光灯下に曝された際に第一の色調とは異なる第二の色調を呈することを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載のガラス物品。
【請求項10】
面取り加工が施されていることを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載のガラス物品。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、指輪、ペンダント、イヤリング、ブレスレット等の装飾品用途に好適なガラス物品に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
異なる光源に曝された際に色調が変化するガラスが知られている。例えばネオジム含有ガラスは、太陽光下では紫色の色調を呈するが、蛍光灯下では水色を呈するというように色調が変化する。また、他にも種々の着色元素を添加することにより、ガラスの色調をカスタマイズする技術が提案されている(例えば特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2016-537286号公報
特表2019-513679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、前述のガラスはいずれもSiO

を主成分とする低屈折率のガラスであり、装飾品として用いた場合に十分な輝きが得られない。また、「ファイア」と呼ばれる虹色の輝きも弱い傾向がある。
【0005】
以上に鑑み、本発明は、輝きとファイアに優れ、かつ異なる光源に曝された際に色調が変化するガラス物品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者等が鋭意検討した結果、La



を必須成分として含有するベースガラスに対し、Ho



またはNd



を含有させた組成を有するガラス物品により、前記課題を解決できることを見出した。
【0007】
即ち、本発明のガラス物品は、モル%で、La



0超~70%、Nb



+Ta



+Gd



+ZrO

+TiO

+Ga



+B



+Al



0%超、及び、Ho



+Nd



0超~20%を含有することを特徴とする。なお本明細書において、「x+y+・・・」は各成分の合量を意味する。
【0008】
本発明のガラス物品は、モル%で、Nb



+Ta



+Gd



+ZrO

+TiO

+Ga



を0%超含有することが好ましい。
【0009】
本発明のガラス物品は、モル%で、B



+Al



0超~80%を含有することが好ましい。
【0010】
本発明の別の局面のガラス物品は、モル%で、La



0超~70%、Nb



+Ta



+Gd



+ZrO

+TiO

+Ga



0%超、及び、Ho



+Nd



0超~20%を含有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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