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公開番号
2025073393
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184139
出願日
2023-10-26
発明の名称
道路終端部の修景方法および道路終端部の構造
出願人
積水ハウス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02D
29/02 20060101AFI20250502BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】領域内の景観を向上できるとともに、領域の外側の景観が変化する場合でも当該領域の景観を維持できる、道路終端部の修景方法および道路終端部を提供する。
【解決手段】道路終端部1の修景方法は、道路4の道路終端4Bが内部にある第1領域A1において、第1領域A1の外側の第2領域A2と第1領域A1との境界または境界付近に擁壁7を設け、道路終端4Bと擁壁7との間に修景部6を設ける。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
道路の道路終端が内部にある第1領域において、前記第1領域の外側の第2領域と前記第1領域との境界または境界付近に擁壁を設け、
前記道路終端と前記擁壁との間に修景部を設ける、
道路終端部の修景方法。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
第1出入り縁部と、前記第1出入り縁部と反対側の第1後縁部とを有する第1駐車場について、
前記道路の前記道路終端付近における第1道路縁に臨む第1部分に、前記第1駐車場の長手方向に沿う線が前記第1後縁部から前記第1出入り縁部に向かうにつれて前記道路終端に沿う線から遠ざかるように、前記第1駐車場を設ける、
請求項1に記載の道路終端部の修景方法。
【請求項3】
第2出入り縁部と、前記第2出入り縁部と反対側の第2後縁部と、を有する第2駐車場について、
前記道路の前記道路終端付近において前記第1道路縁と反対側の第2道路縁に臨む第2部分に、前記第2駐車場の長手方向に沿う線が前記第2後縁部から前記第2出入り縁部に向かうにつれて前記道路終端に沿う線から遠ざかるように、前記第2駐車場を設ける、
請求項2に記載の道路終端部の修景方法。
【請求項4】
樹木、築山、および景石の少なくとも1つを用いて、前記道路終端に沿うように、前記修景部を設ける、
請求項1に記載の道路終端部の修景方法。
【請求項5】
前記擁壁の側端から横方向に延びるように生垣を設ける、
請求項1~4のいずれか一項に記載の道路終端部の修景方法。
【請求項6】
道路の道路終端が内部にある第1領域において、前記第1領域の外側の第2領域と前記第1領域との境界または境界付近に設けられる擁壁と、
前記道路終端と前記擁壁との間に修景部と、を備える、
道路終端部の構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、道路終端部の修景方法および道路終端部の構造に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
分譲地において、行き止まり道路が設けられる場合がある(例えば、非特許文献1)。非特許文献1の例では、行き止まり道路は、同分譲地の外側領域まで延びている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
スマートハイムプレイス水汲[検索日2023.9.27]インターネット、<https://sekisui-hs.co.jp/bunjou/property/?id=109>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、分譲地または住宅街において、分譲地または住宅街内に設ける道路の終端を外側領域との境界付近に設ける場合がある。この場合、道路終端付近に擁壁を設けなければ、分譲地または住宅街から外側領域がよく見えてしまう。そのため、外側領域に変化があれば、分譲地または住宅街の景観が変わってしまい、分譲地または住宅街の魅力が低下してしまう虞がある。一方、道路終端付近に擁壁を設ける場合でも、分譲地または住宅街の内側領域から擁壁そのものが見えるため、分譲地または住宅街の景観が低下する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)上記課題を解決する道路終端部の修景方法は、道路の道路終端が内部にある第1領域において、前記第1領域の外側の第2領域と前記第1領域との境界または境界付近に擁壁を設け、前記道路終端と前記擁壁との間に修景部を設ける。この構成によれば、第1領域の景観を向上できるとともに、第2領域の景観が変化する場合でも、第1領域の景観を維持できる。
【0006】
(2)上記(1)の道路終端部の修景方法において、第1出入り縁部と、前記第1出入り縁部と反対側の第1後縁部とを有する第1駐車場について、前記道路の前記道路終端付近における第1道路縁に臨む第1部分に、前記第1駐車場の長手方向に沿う線が前記第1後縁部から前記第1出入り縁部に向かうにつれて前記道路終端に沿う線から遠ざかるように、前記第1駐車場を設ける。この構成によれば、道路の道路終端付近において、車両が出入りし易い第1駐車場を設けることができる。
【0007】
(3)上記(2)の道路終端部の修景方法において、第2出入り縁部と、前記第2出入り縁部と反対側の第2後縁部と、を有する第2駐車場について、前記道路の前記道路終端付近において前記第1道路縁と反対側の第2道路縁に臨む第2部分に、前記第2駐車場の長手方向に沿う線が前記第2後縁部から前記第2出入り縁部に向かうにつれて前記道路終端に沿う線から遠ざかるように、前記第2駐車場を設ける。この構成によれば、行き止まり道路の道路終端付近において、車両が出入りし易い第2駐車場を設けることができる。
【0008】
(4)上記(1)~(3)のいずれか1つの道路終端部の修景方法において、樹木、築山、および景石の少なくとも1つを用いて、前記道路終端に沿うように、前記修景部を設ける。この構成によれば、築山、樹木、および景石の少なくとも1つが、道路終端に沿うように配置される。これによって、道路終端部を自然物によって美観を向上できる。
【0009】
(5)上記(1)~(4)のいずれか1つの道路終端部の修景方法において、前記擁壁の側端から横方向に延びるように生垣を設ける。この構成によれば、擁壁を道路終端の長さを超えて横方向に長くする場合に比べて、道路において道路終端部付近に設けられる建築物の住人に対して、擁壁に基づく圧迫感を抑制できる。
【0010】
(6)上記課題を解決する道路終端部の構造であって、道路の道路終端が内部にある第1領域において、前記第1領域の外側の第2領域と前記第1領域との境界または境界付近に設けられる擁壁と、前記道路終端と前記擁壁との間に修景部と、を備える。この構成によれば、第1領域の景観を向上できるとともに、第2領域の景観が変化する場合でも、第1領域の景観を維持できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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