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公開番号2025064851
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023183573
出願日2023-10-05
発明の名称長尺平板パネル
出願人個人
代理人
主分類E02D 29/02 20060101AFI20250410BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】都道府県道,河川、市道、農道、宅地各地法面には雑草管理に重労働が費やされる。自然、人為災害に対応した製品群を製作する。
【解決手段】長尺平板パネル8を電柱埋設と同様に地上に建柱し、上部土砂の応力を支え畦、法面を無くす。平板パネルの素材自重を利用して、雑草発生地の上に乗せる雑草処理方法
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
長尺平板パネル、前記長尺平板パネルは地中部分埋設、建柱可能な特徴を有し、農地法面、道路法面下部、建築物等に建柱施工後。上部土砂の圧力、応力を支える長尺平板パネル。素材、コンクリート(優先)、鉄製、原木等を活用
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
長尺平板パネル素材はコンクリート、鉄製品自体には自重を有している為、雑草の生育を阻止するのには適している。雑草が生育する場所に配備するだけで、素材自重押圧機能により雑草は素材の下部から地上に出ない。雑草生育阻止方法

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は地中部分埋設、建柱及び雑草に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
都道府県道、河川、農地、農道。宅地には法面が施工されている。この法面が土砂で形成されている為、法面には雑草が生育する。法面の雑草管理には不必要な労働時間、草刈機、除草剤を必要とする。豪雨により法面が土砂災害を起こす。河川では増水による越水による災害が発生するなど自然災害が多く発生する。線条降水帯による被害拡大を軽減する構造物が求められている。木造建築物は地震による倒壊、火災、津波、山津波、水害に弱点がある。
【先行技術文献】
【】
【公知】
【0003】
我が国の農業災害時のみならず、法面復興工事設計はブロック積上げ工法、型枠内コンクリート擁壁が主であるが,高額工事費の関係で上部水田の畦までは施工されない。そのため法面を支える、基礎部分の下側までが前記の工法であるが、その上部は土砂を用いた法面施工が主であり雑草は草刈機と除草剤で処置しているのが現状である。稲作の場合、田植えから収穫まで最低3回ほど草刈りを行う。除草剤が散布されるため法面が荒れる等農家イジメの要因。雑草、野生動物侵入なども,いまだに放置状態である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は道路側面、河川、農地側面に配備されている法面に着眼し、いかにして法面の雑草管理を行い、法面の有効活用により、地権者の利益と法面課題を資金面で支え、使用権者にも利益をもたらすことを可能にすることを目的とする。雑草の生育を除草剤、草刈機で処置するのではなくコンクリート、鉄製、原木製材品等の重量を有する素材で雑草を抑えることにより雑草を地上に出さない方法を公知する。電力会社、通信会社、電柱は主として円筒形であり、広告業者の看板支柱は角型を採用しているが何れも上部土砂の応力を支えることが出来ない。故に長尺平板パネル形状が求められる。道路標識支柱も前記と同様出る
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する手段として、本発明は法面下部境界線横一直線に配備する長尺平板コンクリートパネル形状の一例は、形状長さ5m、幅1m、厚み10cmを地中埋設建柱する。埋設する深さは全長の5分の1 約1mとして現場状況に対応して埋設の深さを掘り下げてパネル建柱を行い、長尺平板パネルの埋設ラインまで埋設地固めを確実に行う。地固め後長尺平板パネルの面が横一列に建柱されると、従来の畦と法面には法面空間が出来る。この空間を埋め戻すと、畦と法面が無くなる。埋め戻した土地は水田となり水田面積が拡大する。又法面空間を埋め戻さない場合は貯水タンク等に活用することが可能である。長尺平板パネルの横一列配置、その長さ30mとすると、地上部4m、埋設部1mの場合、横30m、立て4mの一大画面が下部の水田側に形成される。この画面に広告、宣伝、啓蒙回覧板.等に活用することで、法面活用のモデル地区となれば我国の都道府県のみならず雑草管理が不要となる。長尺平板パネルの建立ての埋戻し時には、石攻め、土砂、締めを確実に行うこと重要である。現場が軟弱な場合はコンクリート投入も考慮する。尚施行者の意志で長尺平板パネル建柱が出来ない場合、雑草をいかに処理するかは、上記に述べたように長尺平板パネル素材コンクリート、鉄製、原木製材自体に重量を有しているので。雑草の生える土地に長尺平板パネルを配置するだけで雑草の生育を処置することが可能になる。雑草に対処する長尺平板パネル長さ、幅、厚みにおいては現場状況に応じて寸法の増減を決めることで材料の軽減が可能となる。
【発明の効果】
【0006】
法面下部境界線、横一直線に長尺平板パネルの建立てにおいて、畦と法面が無くなれば、畦と法面の、土壌管理、すなわち、雑草管理が不要となり、農業従事者の助けになる、また建立て後に地上部(棚田の下の水田側)に現れる面は境界線の長さと長尺平板パネル地上部に現れる長さ分が一体画面として形成されるので、広告版、公知公開の回覧板、啓蒙、道路標識等に教育教材にも使用可能、尚河川に配備する、長尺平板パネルの設置する位置については、河川管理者と住民との協議のうえで、大規模長尺平板パネル設置場所、パネルの形状、大きさについて十分話し合いが必要である。雑草を押圧処置する長尺平板パネル設置不可能の場合においては長尺にとらわれず、現場に適した形状を採用し材料においてもコンクリート、木材、鉄板、非金属等を組み合わせ採用するとよい・例えば軽量素材を配置した後、土嚢で抑える方法もある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下図面に従って本発明の法面下部境界線上横一直線に配備する長尺平板パネル(素材コンクリート説明)建立てについて説明する。図1には水田棚田の断面図であり、水田16には畦水田側4、畦法面側5、畦頂点6により法面1が形成されている。
【0008】

図2は図1の水田棚田の法面下部境界線上3に横一直線に長尺平板魂ケリーとパネル8を建立て後の図であり、その一部分の断面図であるが。図で示すと通り、長尺平板コンクリートパネル8施工後に、地上部9の水田側には法面空間11が形成されるこの法面空間11が重要な要素となり、地権者の使用目的に沿った活用が可能である。法面空間11を埋め戻せば水田の拡大が出来、生産物の増収になり^畦と法面1が無くなり雑草管理が不要となる。法面空間11を埋め戻し作業時には長尺平板パネルを8の埋設部10~水田上部GLまで土壌締めを行うことが重要である。法面空間11を埋め戻さず、法面空間11を活用する事も可能であるので、地権者と使用権者により活用方法を有効利用する。
【0009】
図3は法面下部境界線上3横一直線に長尺平板コンクリートパネル8建立して、法面空間11を埋め戻12した断面図である、水田16には、畦水田側4、畦法面側5、畦頂点6で法面が形成されている。この畦4,5,6と、法面1を無くし、その部分を占める部分を水田拡張にするため図2から図6において説明する。図2では法面下部境界線3に横一線に長尺平板パネル8垂直建立てして水田側4の土砂を受け止める。法面下部境界線3より上部水田側を地中掘りする埋設部深さ1m幅は任意で対応できるが、出来るだけ下部水田側4にははみ出さない垂直地中掘りにより下部水田側の残土作業が少なくて済む。る排水機能は接合空間を利用する。
【0010】
図5は法面下部境界線上横一直線に長尺平板コンクリートパネル8を約1m地中埋設した下部水田から見た正面図であり、水田境界線の長さが例えば30mとした場合、長尺平板コンクリートパネル地上部5mの場合横30m立て5mの大画面が垂直に形成される。この建立てされた長尺平板パネルを施工工事後に、将来、現場から解体して、他の場所への再利用が可能である特徴を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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