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公開番号
2025073791
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184863
出願日
2023-10-27
発明の名称
作業車両
出願人
株式会社小松製作所
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
E02F
9/00 20060101AFI20250502BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】運転席に着座したオペレータの後方視界が良好で作業性が良好な作業車両を提供する。
【解決手段】運転席14Sは、ヘッドレストP3を有する。ラジエータ2は、エンジン5を冷却するための冷却媒体を冷却する。エンジンフード13aは、ラジエータ2の上方を覆う。密閉タンク1は、エンジンフード13aの上面から上方へ突き出すように配置され、冷却媒体をラジエータ2の外部に貯める。密閉タンク1は、正面視において運転席14SのヘッドレストP3と重畳するように配置されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ヘッドレストを有する運転席と、
エンジンと、
前記エンジンの冷却媒体を冷却するラジエータと、
前記ラジエータの上方を覆うエンジンフードと、
前記ラジエータに補充する前記冷却媒体を貯め、前記エンジンフードの上面から上方へ突き出すタンクと、を備え、
前記タンクは、正面視において前記運転席の前記ヘッドレストと重畳するように配置されている、作業車両。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記ヘッドレストは、左右方向に互いに対向する第1側端部および第2側端部を有し、
前記タンクは、上面視において前記運転席の中心と前記ヘッドレストの前記第1側端部とを結ぶ第1直線と、前記運転席の中心と前記ヘッドレストの前記第2側端部とを結ぶ第2直線とに挟まれた領域内に位置している、請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記タンクは、前記ラジエータの上端より高い位置に配置された部分を有する、請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記タンクは、前記ラジエータの真上領域を避けて配置されることにより前記ラジエータの前記真上領域に対して左右方向にずれて配置されている、請求項1に記載の作業車両。
【請求項5】
前記タンクは、開口を有し、かつ前記開口を密閉するキャップを有する、請求項1に記載の作業車両。
【請求項6】
前記運転席を内部に収納する運転室をさらに備え、
前記運転室は、前記運転室の内部から外部を視認可能な窓を前記運転席の後方に有している、請求項1に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
作業車両のエンジンは、冷却水などの冷却媒体により冷却される。冷却媒体はラジエータにて冷却される。ラジエータには、リザーブタンクが接続されている。リザーブタンクには、ラジエータへの補充用の冷却媒体が貯えられる。
【0003】
リザーブタンクとして密閉式のタンクを用いた構成が、特開2016-89422号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1に記載された密閉式のタンクは、そのタンクに冷却水回路内のエアが流れ込むように、冷却水回路で最も高い位置に配置される。このため密閉式のタンクが、エンジン、ラジエータなどの上方を覆うエンジンカバーの上面よりも上方へ突き出す。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-89422号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
密閉式のタンクがエンジンカバーの上面から上方へ突き出すことにより、運転席に着座したオペレータの後方視界に密閉式のタンクが入る。このため、オペレータの後方視界が良好ではなくなり作業性に影響を及ぼす可能性がある。
【0006】
本開示の目的は、運転席に着座したオペレータの後方視界が良好で作業性が良好な作業車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の作業車両は、運転席と、エンジンと、ラジエータと、エンジンフードと、タンクとを備えている。運転席は、ヘッドレストを有する。ラジエータは、エンジンの冷却媒体を冷却する。エンジンフードは、ラジエータの上方を覆う。タンクは、ラジエータに補充する冷却媒体を貯め、エンジンフードの上面から上方へ突き出している。タンクは、正面視において運転席のヘッドレストと重畳するように配置されている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、運転席に着座したオペレータの後方視界が良好で作業性の良好な作業車両を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態における作業車両の構成を示す側面図である。
エンジン冷却システムとしてエンジン冷却媒体の循環回路を示す回路図である。
後面視における密閉タンクとラジエータとの位置関係を示す図である。
上面視における密閉タンクの配置を示す作業車両の上面図である。
正面視における密閉タンクと運転席のヘッドレストとの位置関係を示す図である。
運転席に着座したオペレータが後方を振り返った場合の後方視界を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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