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公開番号
2025073792
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184864
出願日
2023-10-27
発明の名称
作業機械
出願人
株式会社小松製作所
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
E02F
9/00 20060101AFI20250502BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】タンクの加熱を抑制可能な作業機械を提供する。
【解決手段】ラジエータ2は、エンジン5の冷却媒体を冷却する。密閉タンク1は、ラジエータ2に補充する冷却媒体を貯める。密閉タンク1は、ラジエータ2の上端2Uよりも高い位置に配置された部分を有している。密閉タンク1は、エンジン5が収納される収納空間SSにおいてラジエータ2よりも外側に配置された部分を有している。密閉タンク1は、ラジエータ2の冷却時における冷却ファン3の送風方向においてラジエータ2の風上に位置している。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジンと、
前記エンジンの冷却媒体を冷却するラジエータと、
前記ラジエータに補充する前記冷却媒体を貯めるタンクと、
冷却ファンと、を備え、
前記タンクは前記ラジエータの上端よりも高い位置に配置された部分を有し、
前記タンクは、前記エンジンが収納される収納空間において前記ラジエータよりも外側に配置された部分を有し、
前記タンクは、前記ラジエータの冷却時における前記冷却ファンの送風方向において前記ラジエータの風上に位置している、作業機械。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記タンクは前記作業機械の左右方向において前記ラジエータに対して前記エンジンとは反対側に位置している、請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記冷却ファンは、前記ラジエータと前記エンジンとの間に配置されている、請求項1に記載の作業機械。
【請求項4】
前記エンジン、前記ラジエータおよび前記タンクを収納する前記収納空間を覆う外装カバーをさらに備え、
前記外装カバーは、前記タンクの左右方向に位置する開口部を有し、かつ前記開口部を開閉可能なドアパネルを有し、
前記ドアパネルと前記タンクとの間には、前記開口部から前記タンクへ直線的に通じる空間が有る、請求項1に記載の作業機械。
【請求項5】
前記エンジン、前記ラジエータおよび前記タンクを収納する前記収納空間を覆う外装カバーをさらに備え、
前記外装カバーは、前記ラジエータの上方に位置するエンジンフードを有し、
前記ラジエータから前記エンジンフードに延びる遮蔽板をさらに備え、
前記タンクは、前記収納空間において前記遮蔽板に対して前記エンジンとは反対側に配置されている、請求項1に記載の作業機械。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
作業機械のエンジンは、冷却水などの冷却媒体により冷却される。冷却媒体はラジエータにて冷却される。ラジエータには、リザーブタンクが接続されている。リザーブタンクには、ラジエータへの補充用の冷却媒体が貯えられる。
【0003】
リザーブタンクとして密閉式のタンクを用いた構成が、国際公開第2019/187571号(特許文献1)に記載されている。特許文献1における密閉式のタンクは、シュラウドの上方に設けられ、上面視においてラジエータとエンジンとの間に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2019/187571号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の構成では、密閉式のタンクがエンジンルームの熱い雰囲気に接触することにより冷却能力が低下する可能性がある。
【0006】
本開示の目的は、タンクの加熱を抑制可能な作業機械を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の作業機械は、エンジンと、ラジエータと、タンクと、冷却ファンとを備えている。ラジエータは、エンジンの冷却媒体を冷却する。タンクは、ラジエータに補充する冷却媒体を貯める。タンクはラジエータの上端よりも高い位置に配置される部分を有している。タンクは、エンジンが収納される収納空間においてラジエータよりも外側に配置された部分を有している。タンクは、ラジエータの冷却時における冷却ファンの送風方向においてラジエータの風上に位置している。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、タンクの加熱を抑制可能な作業機械を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態における作業機械の構成を示す側面図である。
エンジン冷却システムとしてエンジン冷却媒体の循環回路を示す回路図である。
後面視における密閉タンクとラジエータとの位置関係を示す図である。
外装パネルのドアパネルを開いた状態で外装パネルの開口部から収納空間内を見た図である。
密閉タンクの配置を示す作業機械の上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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