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公開番号
2025073309
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023183967
出願日
2023-10-26
発明の名称
情報処理装置、プログラム、情報処理方法及び情報処理システム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
1/00 20060101AFI20250502BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ユーザが室内の保管対象物の保管管理の観点からの緊急度を判別できる情報処理装置を提供すること。
【解決手段】温度センサが測定した外気温、室内温度、及び室内の保管対象物の中心温度を測定データとして記録する測定データ記録部と、過去の保管対象物の保管結果データを記録する保管結果データ記録部と、保管対象物の保管基準データを記録する保管基準データ記録部と、測定データ、保管結果データ、及び保管基準データに基づいて判別した緊急度を付与して通知を行う通知部と、を有する情報処理装置により上記課題を解決する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
温度センサが測定した外気温、室内温度、及び室内の保管対象物の中心温度を測定データとして記録する測定データ記録部と、
過去の前記保管対象物の保管結果データを記録する保管結果データ記録部と、
前記保管対象物の保管基準データを記録する保管基準データ記録部と、
前記測定データ、前記保管結果データ、及び前記保管基準データに基づいて判別した緊急度を付与して通知を行う通知部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記保管基準データは、基準上限の温度を含み、
前記保管結果データは、期間ごとの保管成功率を含み、
前記通知部は、前記中心温度が前記基準上限の温度以上である場合に、前記保管成功率が最も高い期間の最大超過積算温度である許容超過積算温度と前記測定データの超過積算温度との比較結果に基づき、異なる前記緊急度を判別する
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記通知部は、前記許容超過積算温度と前記測定データの超過積算温度との比較結果に基づき、前記超過積算温度が前記許容超過積算温度以上でない場合に、前記測定データを用いて、前記超過積算温度が前記許容超過積算温度に到達するまでの許容時間を算出し、前記許容時間を付与して前記通知を行う
請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記最大超過積算温度は、前記保管成功率が最も高い期間において、前記中心温度が前記基準上限を超えていた時間の前記中心温度の平均の積算値である
請求項2記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記通知部は、前記中心温度が前記基準上限の温度以上でなく、且つ、前記室内温度が前記基準上限の温度以上である場合に、前記室内温度と前記外気温との比較結果に基づき、異なる前記緊急度を判別する
請求項2記載の情報処理装置。
【請求項6】
コンピュータに、
温度センサが測定した外気温、室内温度、及び室内の保管対象物の中心温度を測定データとして記録する測定データ記録手順、
過去の前記保管対象物の保管結果データを記録する保管結果データ記録手順、
前記保管対象物の保管基準データを記録する保管基準データ記録手順、
前記測定データ、前記保管結果データ、及び前記保管基準データに基づいて判別した緊急度を付与して通知を行う通知手順、
を実行させるプログラム。
【請求項7】
情報処理装置が、
温度センサが測定した外気温、室内温度、及び室内の保管対象物の中心温度を測定データとして記録する測定データ記録ステップと、
過去の前記保管対象物の保管結果データを記録する保管結果データ記録ステップと、
前記保管対象物の保管基準データを記録する保管基準データ記録ステップと、
前記測定データ、前記保管結果データ、及び前記保管基準データに基づいて判別した緊急度を付与して通知を行う通知ステップと、
を行う情報処理方法。
【請求項8】
情報処理端末と情報処理装置とがネットワークを介してデータ通信可能に接続された情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
温度センサが測定した外気温、室内温度、及び室内の保管対象物の中心温度を測定データとして記録する測定データ記録部と、
過去の前記保管対象物の保管結果データを記録する保管結果データ記録部と、
前記保管対象物の保管基準データを記録する保管基準データ記録部と、
前記測定データ、前記保管結果データ、及び前記保管基準データに基づいて判別した緊急度を付与して通知を行う通知部と、
を有し、
前記情報処理端末は、
前記情報処理装置から受信した前記通知を表示する表示部
を有する情報処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、プログラム、情報処理方法及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
農作物などの保管対象物を保管する倉庫では、保管管理の為に、倉庫内の温度が規定温度を超えたときにアラート通知を行う技術が利用されている。
【0003】
外気温度センサが検出した外気温が規定温度を超える所定外気温以上で所定時間経過した場合、食品の庫内温度を規定温度以下に維持できない可能性があるとするアラームを通知する技術は、従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、アラート通知によりユーザが、倉庫などの室内の温度が規定温度を超えたことを認識できるが、室内の保管対象物の保管管理の観点からの緊急度の判別ができなかった。
【0005】
本発明の一実施形態は、ユーザが室内の保管対象物の保管管理の観点からの緊急度を判別できる情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態は、温度センサが測定した外気温、室内温度、及び室内の保管対象物の中心温度を測定データとして記録する測定データ記録部と、過去の前記保管対象物の保管結果データを記録する保管結果データ記録部と、前記保管対象物の保管基準データを記録する保管基準データ記録部と、前記測定データ、前記保管結果データ、及び前記保管基準データに基づいて判別した緊急度を付与して通知を行う通知部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、ユーザが室内の保管対象物の保管管理の観点からの緊急度を判別できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。
倉庫に設置される中心温度計、倉庫内温度計、及び外気温度計の一例の説明図である。
本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
スマートフォンの一例のハードウェア構成図である。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。
測定データ記録部に記録される測定データの一例の説明図である。
保管結果データ記録部に記録される保管結果データの一例の説明図である。
保管基準データ記録部に記録される保管基準データの一例の説明図である。
本実施形態に係る情報処理装置の処理手順の一例を示したフローチャート図である。
アラート通知の内容の一例を示した説明図である。
緊急度「3」のアラート通知の内容に含まれている許容時間の一例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
【0010】
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の一例の構成図である。本実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理装置10、情報処理端末12、中継器14、中心温度計16、倉庫内温度計18、及び外気温度計20を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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